2020/11/18/Wed
時には「黙る」ことも必要です―その情報を不特定多数に広めるメリットは?│私的・宝塚ファンの心得Part5
見ざる、言わざる、聞かざる。宝塚ファン生活を気持ちよく過ごすために、時として必要になる3つのアクション。
前回の記事は「見ざる」がテーマでした。
>時には「見ないふり」も必要です―「カネになる」と思わせてはいけない│私的・宝塚ファンの心得Part4
今回のテーマは「言わざる」。
時には「黙る」ことも必要です
SNSで以前から気になっていた、生徒さんの目撃情報や、後援会の情報漏洩。
劇場内はさておき、生活圏内での目撃情報はアウトです。
職住近接な彼女らに安心して暮らしてもらうためにも、見かけてもそっとしておくのが礼儀でしょう。
盗撮やリアルタイムでの情報拡散はもってのほかです。
また、生徒さんの後援会(いわゆる“会”)はあくまで非公式の組織。
そこで知り得た情報は一部の例外(レポ可のお茶会など)を除き、基本的に口外すべきではありません。
おおかたのファンは規約に則り、きちんと活動しておられますが、まれにとんでもない情報を目にすることがあります。
(詳しくは書きませんが、感染症が蔓延する今、特にセンシティブに扱うべき事柄でした)
そもそも、そのような情報は必要な人のもとには、きちんと届くようになっています。
知る資格がない人は知らなくていいのです。
むやみに内情を暴露したがる半可通ほど厄介なものはありません。
その情報を不特定多数に広めるメリットはあるのか?
SNSに書き込んだり、拡散したりする前に、一呼吸置いて考えることが大切です。
軽はずみな言動が、巡り巡って生徒さんのご迷惑になるかもしれません。
想像力を鍛えましょう。
○関連記事はこちら↓
>時には「見ないふり」も必要です―「カネになる」と思わせてはいけない│私的・宝塚ファンの心得Part4
>「宝塚が楽しい」と思えなくなったら│私的・宝塚ファンの心得Part3
>宝塚ファンが決して「してはならないこと」│私的・宝塚ファンの心得Part2
>私的・宝塚ファンの心得=清く正しく美しく、朗らかに
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