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花の夢―宝塚ファンの記憶は永遠に

今日は毎年恒例の大学同期とのお花見予定でしたが、都の自粛要請を受けて見送りました。
卒業以来二十数年めにして初めての中止。
雨が降ろうが槍が降ろうが続けてきたイベントですが、命あっての物種ですので致し方ありません。

「花は来年も咲く」という友の言葉を希望に、次の春を待ちます。
img-20200328_1.jpg
「春の光は同じくして、人は同じからず」
『眩耀の谷』で印象に残った台詞です。

人の世がどうあろうと、季節はただ巡る。
当たり前が当たり前でなくなりつつある現在、ひとしお胸に迫る言葉です。

東京は先ほどから冷たい雨が降り出しました。
星組初日まで持ちこたえてほしかったですが、このまま散ってしまいそうです。

音もなく舞う花びらを眺めていると、頭に浮かぶのは「花の夢」のメロディ。
酒井澄夫先生作詞、寺田瀧雄先生作曲の大好きな曲です。

うす紫に匂い立つ 都の春の花景色
花は咲き 花は舞い ひらひらと花は散る
[略]
今 春の日に 花に酔いしれて
すべて世は静かなり 散るは花の夢


詞と旋律の完璧な調和。
爛漫の驕りと裏腹の無常。

いま聴いて美しく。
おそらく100年後、200年後までも美しい。
宝塚の財産とも言うべき曲。

時代が変わっても大切に歌い継いでいただきたい一曲。
叶うなら贔屓の歌声で聴いてみたいですね。

花を見ては思い出し、歌を聞いては思い出し。
自分を取り巻くすべてが、何かしら宝塚につながっている。
歌劇は自分の一部なのだと、公演中止が続く今、改めて思い知りました。

「花の夢」を聞いたのは、ほんの子どもの頃ですが、それでもこんなに鮮やかに心に残っている。
どれだけ時を重ねても色褪せない思い出。
そんな記憶をひとつ、またひとつ、これからも積み上げていけたらいいなと思います。

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野口 留香 noctiluca

Author:野口 留香 noctiluca
宝塚歌劇と共にまもなく30年(ブランクあり)。
月組/星組比重高めの全組観劇派。
美丈夫タイプの生徒さんが好み。
宝塚歌劇観劇記録・考察・思い出話・備忘録などをまとめたブログ。
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