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「世界は輝く、この一瞬のため」ありえない奇跡と星組に感謝!│ESTRELLAS

星にちなんだJ-POPメドレーがある、との事前情報を得た『ESTRELLAS(エストレージャス)~星たち~』。
J-POPに疎い私は初めて耳にする曲ばかり。
どれも場面にぴったり合った選曲で、新鮮な気持ちで楽しむことができました。

恥ずかしながら、ピンときたのは黒燕尾の「情熱大陸」のみ。
他は終演後に連れ合いやヅカ友さんから教えてもらいました。
デュエットダンスの曲が特にお気に入りです。

自分メモとして、歌手名と曲名と感想を合わせて残します。
間違いなどありましたら、ご指摘いただければ幸いです。

ESTRELLAS備忘録


第7章『フィナーレ』のデュエットダンス。
MISIAの「逢いたくていま」は、カールとマルギットが別の世界で結ばれたような気がして、涙が溢れます。
あんるちゃん(夢妃杏瑠)と、ほのかちゃん(小桜ほのか)の澄んだ美声でさらに感動が増しますね。

第2章『スターライト』は、SEKAI NO OWARI の「スターライトパレード」。
明るくキャッチーなメロディと裏腹の意味深な歌詞。
琴ちゃん(礼真琴)のハスキーな声質に合う曲ですね。

卒業生への愛


本公演をもって卒業されるカイちゃん(七海ひろき)は、平井堅の「POP STAR」と、flumpoolの「星に願いを」。
〽流れ星にかけた願い 叶うのが今なら 行かなくちゃ
胸がじーんとしました。
カイちゃんの「行き先」が光に満ちた場所でありますように。
銀橋を渡るカイちゃんの清々しい笑顔と共に忘れられない曲となりました。

同じくご卒業のせっきーさん(瀬稀ゆりと)とカトリーヌさん(華鳥礼良)のデュエット、MISIAの「僕はペガサス 君はポラリス」。
せっきーさんはお芝居の最後の台詞も素敵でしたね。
共に歩んできた英真なおきさんとグラスを合わせ、万感の吐息をもらす。
素晴らしい餞のシーンでした。

卒業生に向ける中村暁先生の温かな眼差し、優しいエール。
退団者への愛情は座付き作者ならではの計らいですね。

適材適所の愛


第3章『星夢(スタム)』の使用曲「今夜はANGEL(Tonight Is What It Means To Be Young/Jim Steinman)」。
めちゃくちゃカッコいいですね!
連れ合いは「ヤヌスの鏡だ」と申しておりました。
好きだったドラマの主題歌に使われていたようです。

このシーンは、漣レイラさんの力強くドラマティックなダンスが印象的。
輝咲玲央さんや遥斗勇帆さんの歌、天飛華音さんのダンス。
歌手やダンサーに確実に場を与えてくださるのも中村先生の愛ですね。

男役はカッコよく、娘役は美しく


第4章『Back!』は琴ちゃんを中心とした若手男役のナンバー。
曲はK-POPの「Back/INFINITE」。
『Dance Romanesque』の「月色男子」を思い出すシーンですね。

琴ちゃんのセクシーボイス+キレキレダンスに負けじとギラつく若き星男たち。
紫藤りゅうさんの品、天希ほまれさんの美貌、極美慎さんの輝き、天飛さんの色気に心を奪われ、目が足りない!
魅力的な若手スターさんが目白押しで、星組の将来は安泰ですね。

そして、星ショーの密かな楽しみは朝水りょうさんのヘアスタイル。
今回も気合い入ってますねー!
「求愛ダンス」を踊る南国の鳥かと思いました。
自分独自の色を出そうという気概が感じられて好きです。
(そろそろ彼にVO5イメージモデルのオファーが来てもいい頃)

第5章『アスタリスクメドレー』は、誰もが一度は耳にしたことがある「Hot Stuff/Donna Summer」。
無条件でテンションが上がりますね!
フレッシュな星色男子と打って変わって、アダルトな男役の魅力が炸裂します。

髪を振り乱して無心に踊る玲央さん(輝咲)がむちゃくちゃカッコいい!
「男役はカッコよく、娘役は美しく」の定石に則ったシーンは満足度が高いですね。
この場面については別記事で改めて。

あーちゃん(綺咲愛里)筆頭の娘役ナンバーは「Turn The Beat Around/Vicki Sue Robinson」。
いい男には、いい女。
これまた目が足りない美女たちの競艶です。

琴ちゃんと4組のカップルの「Sunny/Bobby Hebb」。
気だるく濃密な色気を振りまく琴ちゃん。
ぞくぞくするほどカッコいい低音。

カップルは七海ひろき/有沙瞳、瀬央ゆりあ/音波みのり、 紫藤りゅう/夢妃杏瑠、極美慎/紫りらの組み合わせ。
ところどころ男女の学年が逆転しているにもかかわらず、瑞々しさをキープしている娘役さんは凄い!
(特に、はるこさん[音波])

怒涛のナンバーは続く


トップコンビのデュエットダンスは、大好きな「Libertango/Astor Piazzolla」。
逃げる女(綺咲)、追う男(紅ゆずる)。
胸をかきむしるタンゴの音色が刹那の愛を彩る。
短いシーンでも確実にドラマを生み出す紅あーコンビ、さすがです。

中詰はORANGE RANGEの「チャンピオーネ」。
早口言葉みたいで楽しい曲ですね。
元気いっぱいで星組にぴったり!

劇場が一体となる客席降りの楽しさと言ったら!
生徒さんとのコール&レスポンスは文句なしに幸せ!

生徒さん同士のじゃれ合いも可愛くって目が足りませんね。
せおっち(瀬央)が琴ちゃんにかめかめ波(?)をお見舞いしたり、玲央さんが両手でメガネを作りながらカトリーヌちゃんを覗き込んだり…

『ESTRELLAS』のおかげで沢山の新しい音楽を知り、世界が広がったのが嬉しいです。

やっぱりオリジナル曲はいい!


中村ショーの特徴のひとつに、主題歌の覚えやすさがあります。
『Dance Romanesque』『GOLD SPARK!』『CRYSTAL TAKARAZUKA』『VIVA!FESTA!』…
どれも超音痴な私でも一回で覚えられるキャッチーさ。

観劇後に花のみちを歩きながら鼻歌が出る。
そんな歌が宝塚のショー作品にはふさわしいと思います。

既存曲の多い『ESTRELLAS』ですが、オリジナル曲はメインテーマの『エストレージャス』はもちろん、『星サギの歌』が大のお気に入り!

〽世界は輝く、この一瞬のため
銀橋を渡るベニーさんの姿を観たら、いろんな想いがこみ上げ、涙が浮かびました。

今この瞬間、大好きな宝塚の舞台を観ていられるのは、さまざまな条件が重なった上での幸運であること。
決して当たり前ではありません。

この一瞬の輝きを享受できる幸せ。
まさに「ありえない奇跡」を味わっているのだ、と。

改めて、自分を取り巻くすべてのものへの感謝が湧いてきました。
そして、こんなふうに思わせてくれた紅さんと星組の皆さまと中村先生に。
素晴らしいショーをありがとうございました!

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プロフィール

野口 留香 noctiluca

Author:野口 留香 noctiluca
宝塚歌劇と共にまもなく30年(ブランクあり)。
月組/星組比重高めの全組観劇派。
美丈夫タイプの生徒さんが好み。
宝塚歌劇観劇記録・考察・思い出話・備忘録などをまとめたブログ。
◇更新情報はこちら◇
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