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奥深きエルベのほとり―さまざまな愛の形

星組さんの『霧深きエルベのほとり/ESTRELLAS』を観てきました。

お正月のムラは華やいだ雰囲気でいいですね。
劇場周辺の施設にも新しいお店が増え、新鮮でした。
今回は観劇三昧とお茶会で時間に余裕がなかったので、来週以降ゆっくり見て回りたいと思います。

一番気になったのは台湾スイーツとタピオカドリンクの『台湾甜商店』。
いつ通りかかっても大行列。
早く味わってみたい!

奥深きエルベのほとり


お芝居の『霧深きエルベのほとり』がとても良くて、すっかり惚れ込んでしまいました。
ひとつひとつのシーンが味わい深く、噛みしめれば噛みしめるほど新しい世界が見えてくる作品。

とても一言では表せません。
「奥深きエルベのほとり」といったところでしょうか?
取り急ぎ、ざっくり第一印象をまとめました。
ちゃんとした感想は後ほど改めて。

さまざまな愛の形


初演は56年前、再演は直近でも36年前と、もはや古典の域に入る作品。

古臭いお話なのかな?と思いましたが、人間の感情の動きに今も昔もありません。
登場人物の心が素直に伝わる珠玉の言葉の数々に酔い、彼らの人生に寄り添うことができました。

序盤から涙、涙。
ベニーさん(紅ゆずる)のお芝居は私の波長にどんぴしゃ合うようで、カールの心とシンクロし、嬉しくなったり、愛おしくなったり、辛くなったり…

マルギット(綺咲愛里)やフロリアン(礼真琴)や他の人々も同様で、どの人物に自分を重ね合わせても、その心の内が「分かる」のです。

登場人物の誰もが誰かを愛し、労っている。
誰もが相手のために最善を尽くそうと動いているのに、歯車が合わない。
誰もが優しさにあふれているのに、その優しさがときに残酷な刃となって相手を引き裂いたりする。

蜘蛛の巣のように張り巡らせた愛情と優しさと思いやりの糸が、複雑に絡み合い、互いをがんじがらめに縛る。
人生のままならなさ、やるせなさを描いて秀逸です。

星組の生徒さんの繊細な芝居心の結晶のような作品。
筋書きそのものは単純なだけに、物語の大半の時間はそれぞれの心を描くことにたっぷり費やされ、満足のいく仕上がりでした。

新年早々、こんなに素晴らしい作品に巡り会えて幸せです!

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野口 留香 noctiluca

Author:野口 留香 noctiluca
宝塚歌劇と共にまもなく30年(ブランクあり)。
月組/星組比重高めの全組観劇派。
美丈夫タイプの生徒さんが好み。
宝塚歌劇観劇記録・考察・思い出話・備忘録などをまとめたブログ。
◇更新情報はこちら◇
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