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一文字違いで意味深に…輝咲ロンバルトと音波アンゼリカを結ぶ「赤い糸」│霧深きエルベのほとり

『霧深きエルベのほとり』の人物相関図が出ましたね。
公式サイト│人物相関図

浮かれた私のTweet↓
img-20181130_1.jpg
「赤い」じゃない!
夫婦関係を表す「赤い」って言いたかったんです!
恥ずかしーい!
まんまと予測変換の罠にかかってしまった…

とはいえ、白状するとロンバルト(輝咲玲央)とアンゼリカ(音波みのり)は赤い糸でつながっていて欲しい!

そんな私の本心がダダ漏れてしまった誤変換なのかもしれません。

* * *

相関図では、主人公カール(紅ゆずる)の「昔の恋人」とされるアンゼリカ。
では、「現在の彼女の愛」はどこにあるのか?
ちょっと考えてみました。

ロンバルト夫妻はかなり年齢差があるようですね。

労働者階級のカールと恋愛関係にあったくらいですから、アンゼリカが生まれ育った階層も同様と考えて良いでしょう。
中産階級あたりの出でしょうか?

しかし、相関図では夫ロンバルトと並び「上流階級の人々」の枠内に収まっています。
結婚によりステータスが上がったのですね。

かなり年上の上流階級の男に嫁いだアンゼリカ。
この結婚は彼女自身の意志によるものでしょうか?
それとも…?

たとえば、父親の事業への出資と引き換えに。
または、借金のカタに。
交換条件として娘が差し出された可能性もあります。

ロンバルトの、妻アンゼリカに対する想い。
アンゼリカの、夫ロンバルトに対する想い。
アンゼリカの、かつての恋人カールに対する想い。
ロンバルトの、妻のかつての恋人カールに対する想い。

ふたりの胸の内で、どのような情念が渦巻いているのか。
想像するだけでわくわくします。

* * *

物語としては「現在の夫と(かつての)恋人の間で揺れ動くアンゼリカ」に最もドラマを感じます。
イメージは『仮面のロマネスク』のトゥールベル夫人。
ふたりの男の間をたゆたう小舟のような女。

しかし、たとえ意に染まぬ結婚であったとしても、生活を同じにするうちに心がほどけることはあります。
ロンバルトと共に寝起きをし、こまやかな情愛を注がれれば、ついほだされることもあるでしょう。
愛は変化するのです。

激しく燃え立つ炎だけが愛ではない。
ひたひたと静かに心を満たす水のような愛もある。

カールと育んだものとは、また違った種類の愛。
若い情熱では得られなかった安らぎを夫から受け取ったかもしれません。

冬の日だまりのような穏やかなぬくもり。
真心、尊敬、忠誠、慈悲…
じわりじわりと身にしみて、いつしかかけがえのないものとなる。
これもまた「愛」です。

* * *

一方、「ロンバルトの愛」はどこにあるのか?
彼はアンゼリカとカールの関係を知っているのか?
年若い妻への想いは?

アンゼリカを愛しているのか?
それとも単に、美しい所有物のひとつに過ぎないのか?

この記事では、「ロンバルトはアンゼリカを愛している」と仮定しましょう。
すると、物語に及ぼす影響はどうなるか?

アンゼリカとカールの関係を承知の上で、彼女を妻に迎えたのか?
それとも、結婚後に妻の過去を知ったのか?
この点に注目してみると、ぐっと面白みが増します。

彼女が不貞を働いている?
そんなはずはない!
彼女は俺を愛している…
妻への疑惑と愛の板挟みに悶えるロンバルト。

そこへ複雑に絡み合うアンゼリカの心。
断ち切ったはずの過去の愛。
守るべき現在の愛。

自分の手の中にある愛の糸の先端が誰につながっているのか分からないでいる夫婦。
もつれた愛情の糸は確かに互いの心をつないでいるのに、それに気づかない。
迷いながら、戸惑いながら、かぼそい糸を手繰り合うロンバルトとアンゼリカ。

ふたりの心の揺れ、すれ違いのもどかしさ。
そのドラマ性に、たまらなく惹かれるのです。

始まってもいない演目でここまで妄想を膨らませるのは我ながら突っ走りすぎですね。
しかし、それほどまでに想像を掻き立てる「なにか」が『霧深きエルベのほとり』にはあるのです。

叶わぬ愛、報われぬ愛、新たに芽生える愛。
星組子たちが紡ぐ、さまざまな愛の形。
『霧深きエルベのほとり』開幕が待ち遠しくてなりません。
あぁ~~楽しみすぎる~~~!!!

○『霧深きエルベのほとり』関連記事はこちら↓
「輝咲ロンバルト×音波アンゼリカ」で妄想が暴走☆彡│霧深きエルベのほとり
伝統のバトンは紅ゆずるに託された―名作の復活│霧深きエルベのほとり

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Author:noctiluca(ノクチルカ)
宝塚歌劇と共にまもなく30年(ブランクあり)。
月組/星組比重高めの全組観劇派。
美丈夫タイプの生徒さんが好み。
宝塚歌劇観劇記録・考察・思い出話・備忘録などをまとめたブログ。
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