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星組×齋藤吉正は相性抜群!キラキラ☆ギラギラ☆の星空を爆走するジェットコースター│Killer Rouge/星秀☆煌紅

演劇好きの友人が、こんなことを言ってました。
「いろんな芝居を観たけど、今は素直に『楽しかった!』という気持ちで劇場を出られる作品がいい」
まったく同感です。
もちろん、深く考えさせられる重いテーマも好きですが、観終わった後もウキウキワクワクが続く作品がいい!

そんな気分にぴったりハマったのが、星組の『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀/Killer Rouge 星秀☆煌紅』。

お芝居もショーもキラッキラ!!
まさに、キラ(煌)!キララ!キラ(煌)!Killer Rouge(煌紅)!

本公演から数えて何十回、何百回聴いたか分からないテーマソング。
すっごく気持ちが盛り上がる大・大・大好きな曲です。

8月末から連続でムラ&梅田遠征+とどめに青年館3連発して、さすがにグロッキー気味だった私。
なのに、キラル(KillerRouge)が始まると、めちゃくちゃ元気が出る。
この謎の覚醒作用と中毒性の高さはなんなんでしょう?
台湾用の新場面も増えて、どのシーンも目が離せない!

* * *

実のところ、齋藤吉正先生のショーに苦手意識があった私。
組子ひとりひとりの個性をきちんと引き出してくださるお芝居はどれも好きですが、ショーとなると…

良く言えば「おもちゃ箱をひっくり返したよう」。
悪く言えば「ごちゃごちゃして統一感がない」。

屈指のダンサーで大人っぽい持ち味が特長の霧矢大夢さんと蘭寿とむさんの卒業公演が私の望む形ではなかったことも理由のひとつでした。
次の星組公演のショーを齋藤先生がご担当されると知ったときは、ひそかに落胆したものです。

しかし、幕が開いてびっくり!
めちゃくちゃいい!!
プロローグからフィナーレまでノンストップ!

キラキラ☆ギラギラ☆の星空を爆走するジェットコースターみたい!

爽快な疾走感がやみつきになり、気づけば大好きなショーになっていました。

雑多で騒々しく、まとまりに欠ける。
そんなイメージだった齋藤ショー。
しかし、星組の手にかかれば元気いっぱい!賑やかで綺羅びやか、バラエティに富んだ盛りだくさんのショーに大変身!

齋藤ショーに抱いていたマイナスポイントが見事に全部プラスに転じたのです。
まさか、こんな変化が自分に起きるなんて…
戸惑いつつ、とても嬉しく思いました。
新しい世界の扉を開いた気がしたのです。

エネルギッシュにぶつかり合う星組子の個性。
ひとりひとりが綺羅星のごとく輝き、そのパワーがひとつになったとき、大きな紅い彗星となる。
そんな印象を受けました。

星組×齋藤ショーは相性抜群!

刻一刻と変化する光と色のマジック。
万華鏡のような星組の輝き。
まばゆく心浮き立つ世界へ引き込まれました。

* * *

『Killer Rouge』で私のショーの楽しみ方は完全に変わりました。

今までは自分と舞台との間に少し距離を置いて観ていました。
全体の構成・音楽・装置・衣装・照明のどこがどうとか…
わりと理屈っぽいというか、ひとつひとつの要素を分解していたのですね。

もちろん「綺麗」「カッコいい」「楽しい」というストレートな感動もあります。
しかし、頭の片隅では場面のテーマについて悶々と考えていたりして。

そんな低体温な私に火をつけたのが他ならぬ星組×齋藤先生。

『Killer Rouge』は頭を空っぽにして観ます。
何も考えず、ただ怒涛の流れを肌で感じるのです。
Don't Think. Feel!

「無我の境地」で舞台から溢れ出す熱に身を委ねる心地よさ。
劇場と一体化する感覚。
すべてを受け入れ飲み込む星組の包容力。

綺麗!カッコいい!楽しい!
それでいいじゃない。
舞台の勢いに乗っかって、劇場の空気を楽しめばいいじゃない。

こう考えることができたのは私にとって大きな進歩でした。
宝塚ファン歴30年めにして、新しい楽しみ方が見つかるなんて…
やはり宝塚は奥深い世界ですね。

もちろん、すべてのショーがそうであることは望みません。
うっとりする華麗なレビュー。
絵巻物のように典雅な和物ショー。
どれも私たちの心を潤し、浮世の憂さをひととき忘れさせてくれます。
宝塚の使命はそこにあるのです。

癒やしのショーの対極にあるキラル。
しかし、圧倒的な熱量で観客に明日への活力を与える点では他を凌駕します。

「ショーの多様性」と「型にはまらない楽しさ」を教えてくれた齋藤先生、星組の皆さま、本当にありがとうございます!

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宝塚歌劇と共にまもなく30年(ブランクあり)。
月組/星組比重高めの全組観劇派。
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