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エキサイティングなミステリー!映画『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』感想

一世を風靡したミステリー、ダン・ブラウンの『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズ。
4作目にあたる『インフェルノ』の世界同時出版に向けてアメリカの出版元が、各国の翻訳者たちを秘密の地下室に隔離して翻訳作業を行った。
なんとこれは実話。
事実は小説より奇なりと言いますが、フィクション顔負けのエピソードですね。

私の本棚にも『インフェルノ』が並んでいますが、日本語訳をされた越前敏弥さんも、そんな状況で翻訳を行ったのか…と思うと、なんだかドキドキします。

“翻訳者たち”の物語


『インフェルノ』出版秘話からインスピレーションを得て作られた『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』は、いい意味で予想を裏切られる映画でした。

出版と金(欲)、優れた作品とそのフリーク、謎解き、そして報復。
誰が仕掛けたのか、誰が仕掛けられたのか。
二転三転、またひっくり返り…

複雑に絡み合った謎同士がつながり、一気に収束へ向かうラストは鳥肌モノ。
多重構造ながらスピーディな展開、個々のキャラクターの粒立ちもよく、ぐいぐい引き込まれました。

GAGA│9人の翻訳家 囚われたベストセラー 公式サイト

ひとつ気になるのは、情報過多な邦題。
原題の『Les traducteurs(翻訳者たち)』のままが私好みです。
タイトルそのものが、ひとつの鍵であり、ミスリードを誘う罠であり…

もうひとつの理由は、この映画が“翻訳を生業にする創作者たち”の物語だからです。
ある人物の独白がスリリングで胸に迫りました。
何らかの創作活動に携わる者には誰しも覚えがあるジレンマ。
印象深い一コマでした。

「三宅純×宝塚歌劇」に高まる期待


音楽は三宅純さん。
宙組公演『FLYING SAPA-フライング サパ-』への楽曲提供が発表された作曲家です。

宝塚歌劇団│宙組 TBS赤坂ACTシアター公演『FLYING SAPA-フライング サパ-』に作曲家 三宅純 氏の参画が決定

友人と映画に行く約束をした数日後に、三宅さんと宝塚のコラボが発表され、あまりのタイミングのよさに驚きました。
これぞシンクロニシティですね。

『9人の翻訳家』では、ギル・エヴァンスを彷彿させるオープニング曲が好みでした。
三宅音楽が、未来の水星を舞台にした宝塚作品をどのように彩るのか?
期待が高まります。

「宝塚が楽しい」と思えなくなったら│私的・宝塚ファンの心得Part3 に拍手コメントをくださったS様、お返事を差し上げました。
お手数ですが、該当記事よりご確認くださいませ。

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野口 留香 noctiluca

Author:野口 留香 noctiluca
宝塚歌劇と共にまもなく30年(ブランクあり)。
月組/星組比重高めの全組観劇派。
美丈夫タイプの生徒さんが好み。
宝塚歌劇観劇記録・考察・思い出話・備忘録などをまとめたブログ。
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