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2019年「マイベスト宝塚」作品賞 TOP4/心に残る芝居/注目の生徒さん

2019年も残すところ数時間。
今年も充実のヅカ活を送ることができ、感謝感謝です!

『I AM FROM AUSTRIA』でヅカ納めをし、年末恒例の温泉旅行で一年の疲れを流してきました。
ぼーっと温泉に浸かりながら考えるのは、もちろん2019年の「マイベスト宝塚」。
大豊作だった今年、考え甲斐がありました~~

上半期・下半期はこちら。
今年も大当たり続出!2019年上半期観劇ランキング│作品賞は雪組と星組、観劇率7割超えは○組!
大豊作の2019年宝塚観劇率ランキング│下半期 作品賞は○組!主演賞・助演賞はあの人!

2019年「マイベスト宝塚」作品賞 TOP4


2018年のMY BESTは『ANOTHER WORLD』『蘭陵王』。
強いメッセージ性が印象深い2作品でした。

2019年のMY BESTはこちらの4作品。
●20世紀号に乗って(雪組)
●鎌足−夢のまほろば、大和し美し−(星組)
●Éclair Brillant(星組)
●ロックオペラ モーツァルト(星組)

選考理由は以下の通り。
『20世紀号』と『ロクモ』はハイレベルなパフォーマンス。
『鎌足』はストーリーの面白さと、深いメッセージ性。
『Éclair Brillant』は総合的な完成度の高さ。

登場人物の台詞や心情が一際心に残った芝居


●霧深きエルベのほとり(星組)
●壬生義士伝(雪組)

『エルベ』は、カール・シュナイダー(紅ゆずる)が心にもない愛想尽かしをした辛い胸の内を、酒場の女ヴェロニカ(英真なおき)に打ち明けるシーン。

『壬生義士伝』は、ボロボロになった吉村貫一郎(望海風斗)が切腹の間際、家族の名を呼びながら銭を数えるシーン。

「男役の」という枕詞をつけるまでもなく、「人間として」素晴らしい芝居を見せてくれたふたり。
切なく、身を切られる想いを共有させられ、深く印象に残っています。

お気に入りのショー


●ESTRELLAS ~星たち~(星組)

帰り道には主題歌を口ずさみながら帰れる…そんなキャッチーなテーマソングが好き。
むやみに男役を女装させず、「男役はカッコよく、娘役は美しく」を貫くオーソドックスなスタイルが私好み。

「いいな!」と思った生徒さん


●柚香光(花組)
『花より男子』道明寺司により。
柚香光の魅力大爆発!道明寺司│『花より男子』個別感想前編(城妃美伶+F4/優波・聖乃・希波)

●星蘭ひとみ(星組)
『鎌足』安見児により。
鎌足(紅ゆずる)と安見児(星蘭ひとみ)―寂しさから始まる愛│鎌足

2019年まとめ


2019年のヅカ活ハイライトは、ある生徒さんに誕生日を祝っていただけたこと。
大好きな方からの「おめでとう」は何より嬉しいプレゼント。
最高の一年のスタートでした!

2020年は花組『DANCE OLYMPIA』で観劇初め。
新年第一作目、柚香光さんと華優希さんの新トップコンビお披露目、そして永久輝せあさんの花組デビュー。
幾重にも喜びが重なるおめでたい公演に立ち会え、嬉しさもひとしおです。

来年は一本物の大作が多いですね。
ショー好きとしてはちょっと寂しいですが…
確定分だけでも『アクアヴィーテ!!』『Ray』『WELCOME TO TAKARAZUKA』『シルクロード』の4作。
個人的には生田大和先生のショーデビューとなる『シルクロード』に期待が高まります。
ショーの当たり年だった今年に続き、新たなる傑作の登場を心待ちにしています!

今年も多くの方にご訪問いただき、誠にありがとうございました。
大好きな宝塚をきっかけに交流の輪が広がり、とても幸せです。
どうぞよいお年をお迎えください。

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大豊作の2019年宝塚観劇率ランキング│下半期 作品賞は○組!主演賞・助演賞はあの人!

月組『I AM FROM AUSTRIA-故郷は甘き調べ-』でヅカ納めをしたので、2019年の観劇データをまとめました。
(本公演は雪組『ファントム』以外すべて観劇・別箱は演目によりけり)
このテーマで記事を書くのも、はや4回目。
今年もよく観て、よく笑って、よく泣きました。
宝塚、最高!!
今年も大当たり続出!2019年上半期観劇ランキング│作品賞は雪組と星組、観劇率7割超えは○組!

2019年 年間観劇率No.1は何組?


img-20191122_1.jpg
花組6.38%月組12.76%雪組4.25%星組74.46%宙組2.12%[2019年12月30日時点]

ぶっちぎりトップは全体の4分の3を占めた星組。
宙組が少ないのは、東京本公演が『オーシャンズ11』のみだったため。

というわけで2019年下半期のレヴューを。
対象は下期(7~12月)に東宝で初日を迎えた作品まで。

作品賞


●Éclair Brillant エクレール・ブリアン(星組)
一分の隙もない構成、宝塚に求めるものがすべて詰まった美の結晶。
宝塚のエレガンス、ここに極まれり―美の洪水、宝石箱のようなレビュー│Éclair Brillant

●ロックオペラ モーツァルト(星組)
すべての感情を「歌」で表現する。
ミュージカル本来の意味を再確認した『ロクモ』。
星組選抜メンバーが一丸となった素晴らしいパフォーマンスに魅了されました。
『ロクモ』 関連記事はこちら

主演賞


●望海風斗(雪組)
『壬生義士伝』吉村貫一郎により。
格別印象深かったのは大野屋敷での切腹のシーン。
歌唱力の評価が高い望海さんですが、自然な佇まいのお芝居も好き。
今にも息絶えようとする貫一郎の鬼気迫る演技に引き込まれました。

ひとり、またひとり、愛しい家族の名を呼びながら銭を数える貫一郎。
極限状態に置かれた男として、夫として、父親として、命の最後の一滴までも振り絞るような愛。
男役・娘役の壁を超えた、「人間」がそこにいました。

涙で視界が滲み、記憶もおぼろげですが…
最期の瞬間は、切っ先を上に向け、部屋の隅に立て掛けた刀に、体を預けるようにして腹を貫いたのでしょうか?
自ら腹を切る力も残っていなかったのか、と。

こんな凄まじさを宝塚で味わえるとは思いませんでした。
久々に劇場の空気がギュッと凝縮し、透明になった自分が物語世界と一体化する感覚を味わえたこと。
今年の「名場面賞」No.1です!

●礼真琴(星組)
『ロックオペラ モーツァルト』ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトにより。
優れた舞台人とは「神の声を聞き、その肉体を駆使して芸を披露するシャーマンに近しい存在」との思いを強くしました。
舞台の神様に愛されし者、礼真琴│ロックオペラモーツァルト

助演賞


●光月るう(月組)
『I AM FROM AUSTRIA』エルフィー・シュラットにより。
美園さくら、満開になる!+キャスト個別感想(光月/鳳月/風間/夏月/輝月/暁)│I AM FROM AUSTRIA

●凪七瑠海(専科)
『ロックオペラ モーツァルト』アントニオ・サリエリにより。
この曲を聴け!Part1 凪七瑠海―劇場をライブハウスに変える男、サリエリ│ロックオペラモーツァルト

●水美舞斗(花組)
『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』ニック・ロックウッドにより。
ニック(水美舞斗)とフローレンス(城妃美伶)のスピンオフが観たい!│青い薔薇の精

●和希そら(宙組)
『オーシャンズ11』ライナス・コールドウェルにより。
少年よ、高く跳べ!―ライナス(和希そら)の「個」の魅力│オーシャンズ11

脚本・演出賞


●酒井澄夫
『Éclair Brillant』により。

2020年への希望


2018年からの観劇率の推移を見ると…
▲花組 12.5%→6.38%
▲月組 35.41%→12.76%
▲雪組 6.25%→4.25%
△星組 33.33%→74.46%
▲宙組 12.5%→2.12%
花組と雪組はコンスタントに観た気がするのに数字が減ってるのは星組の増加による相対的なものですね。

星組が爆発的に増えた要因は年初の『霧深きエルベのほとり』にドハマリしたこと。
脚本の力・台詞の力に開眼した作品。
何回観ても、初めて観るような新鮮な感動を味わえる佳作でした。

ちなみに、『エルベ』で一公演あたりの観劇回数最高記録を更新したのが今年のハイライト。

過去最高に通った某公演の軽~く倍を突破したのは我ながら驚きました。
恐るべし、菊田一夫。
恐るべし、上田久美子。
恐るべし、紅ゆずる。

2020年も座付きの新作を打ち出しつつ、どんどん過去の名作の掘り起こしを進めていただけたら嬉しいなぁと思います。

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美園さくら、満開になる!+キャスト個別感想(光月/鳳月/風間/夏月/輝月/暁)│I AM FROM AUSTRIA

一日遅れのクリスマスプレゼントは月組の『I AM FROM AUSTRIA-故郷は甘き調べ-』。
これにて2019年の観劇納め。
月組(ON THE TOWN)で始まり、月組(IAFA)で終わった一年。
今年も沢山の素晴らしい作品に出会えて幸せでした。

一年の締めくくりにふさわしいハッピーストーリー。
登場人物の誰もが愛しくなる『IAFA』のざっくり感想を。

美園さくら、満開になる!


いやー!もう!
今までどこに隠れていたの!?ってくらい美園さくら全開でした!
あなたは「エマ・カーター」という役を待っていたのね、と腑に落ちました。
それほどエマとさくらちゃんがぴったりフィット。

周囲と一線を画す、歯切れよくウィットに富んだ台詞回し。
“女優”を感じさせるゴージャスな仕草。
なにより、歌!

一曲目の歌い出し。
え?何?何?誰が歌ってるの?
さくらちゃん!?

こんな声が出せるの?
こんなふうに歌えるの?

いわゆる“娘役歌唱”とは完全に別物。
『IAFA』のナンバーをモノにし、エマと同化するまで、どれほどお稽古を積まれたか…
思わずそんなことに思いが至ってしまうほど、今までと格段に違う、新しいさくらちゃんでした。

まさに「飛躍」という言葉がぴったり。
いいお役に出会え、役者冥利ですね。

愛すべきエードラーの住人たち


○エルフィー・シュラット(光月るう)
るみこさん(光月)最高ですね!大好き!
「だって、ミュージカルだもの!」の象徴のようなキャラクター。

彼女は何者ですか?
みんなを幸せにする妖精?魔法使い?

気になって調べてみたら、ドイツ語の女性名「Elfi」には「妖精、不思議な力」の意味があるらしく…
えーっ!?もしかして本当に…?
まあ、あれこれ追求するのも野暮ですね。
だって、ミュージカルなのですから!

事あるごとに繰り出されるオーストリアン・ギャグ。
個人的にはヨハン・シュトラウス父子のくだりでありえないくらい笑っちゃいました。

彼女のようにチャーミングに年齢を重ねていきたいものです。

○ヴォルフガング・エードラー(鳳月杏)
高田純次風味なパパ。
ちなつさん(鳳月)は舞台にいるとき、「あ、ちなつさんだ」と思わないんですよね。
「○○さんが演じてる役」ではなく、その人物が居る。
イメージの固定しない役者、好きです。

○フェリックス・モーザー(風間柚乃)
可愛い人たらし。
あのほっとけない感が演技だとしたら恐ろしい。

“そこに居る”人々


○ヘルタ・ヴァルトフォーゲル(夏月都)
なつこさん(夏月)が現れた瞬間、「おぉっ!」とのけぞりました。
なんなんですか、あの実存感。
いるいる、こういう人!
エマの名前を聞いて、キオスク(なのかな?)から出てきたときのただならぬ空気。
「この女性はエマにとって深い関わりのある人物に違いない」と瞬時に悟らせる力。

山小屋からの電話を受け、ささやくようにつぶやく「アデーレ…」の限りない温かさ。
あれは“母親”の声です。
(無性に自分の母の顔が見たくなりました)

母子の間に何があったか、そして何が起きようとしているのか。
おぼろげながらすべてを観客に納得させ得る芝居。

『IAFA』のMVPは、なつこさんに決定!

○ライナー・ベルガー(輝月ゆうま)
この人はどうして何を演ってもカッコいいんでしょうね~~
ピンクの長髪とか…反則。
(「ちょうはつ」と入力したら「挑発」と出たけど、あながち間違いではない)

どんなにゲスな男を演じても、にじみ出る知性と艶。
なぜゴシップ記者になったのか、彼の半生が気になります。
だって絶対只者じゃない!
人生に倦んだような態度の源はどこにあるのか…
『IAFA サイドストーリー・ライナー編』希望。

○パブロ・ガルシア(暁千星)
繊細でとてもいいお役でしたね。
「エマ、好きな人がいるんでしょ?」
「僕は君の味方だよ」

傷ついたエマの心に優しく沁み入る言葉。
他者に対する誠実。
ありちゃん(暁)の澄んだお芝居がピタリとハマったパブロ。

フェリックスへ向ける視線も情熱的でありながら、こまやかに優しく、パブロの愛の形を物語ります。
ラストはふたり並んで生きる未来が思い浮かぶような素敵なシーンでした。

怒涛の発表あれこれ


昨日から怒涛の発表ラッシュ。
ちょっと早い劇団からのお年玉でしょうか!?

なかでも注目は『ピガール狂騒曲』のヴィジュアル解禁。
深呼吸してから見てね、な画像

珠城りょうが新しい扉を開いた!

男と女のあわい、ギリッギリの妖艶を突いてきましたねぇ…
本当にあのジョージお坊ちゃまと同一人物ですか??

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五つ星獲得なるか!?話題作『I AM FROM AUSTRIA-故郷は甘き調べ-』に月組が挑む!

劇団からのクリスマスプレゼント!?温故知新、星から星へ受け継ぐ2つのドラマ│2020年初夏星組ラインナップ発表

Merry Christmas!
皆さま素敵なクリスマスを楽しんでらっしゃることと思います。

いくつになってもクリスマスは心浮き立つ特別な日。
外は寒くても心はぽかぽか、幸せいっぱいに過ごしています。

東京宝塚劇場のお隣、ミッドタウン日比谷の「スターライトツリー」も今夜で見納め。
星の光のツリー☆彡
色は星組カラーの青☆彡
なんてスペシャルなクリスマスツリー☆彡
img-20191130_6.jpg
ツリー内部に広がるスペーシーな空間。
『ESTRELLAS(エストレージャス) ~星たち~』を思い出してワクワクします。
img-20191130_4.jpg

宝塚歌劇団からのクリスマスプレゼント!?


先日、劇団から一足早いクリスマスプレゼントが届きました。
来年初夏の星組全国ツアーと、赤坂ACTシアター/シアター・ドラマシティの演目発表です。

宝塚歌劇団│星組 2020年 公演ラインアップ【全国ツアー公演】<2020年6月~7月・星組『エル・アルコン-鷹-』『Ray -星の光線-』>
宝塚歌劇団│2020年 公演ラインアップ【TBS赤坂ACTシアター公演/シアター・ドラマシティ公演】<2020年6月~7月・星組『シラノ・ド・ベルジュラック』>

礼真琴さん主演の『エル・アルコン-鷹-』は2007年に安蘭けいさんが初演。
轟悠さん主演の『シラノ・ド・ベルジュラック』は1995年に麻路さきさんが主演。

いずれも星組の歴代トップスターが演じてこられた作品。
2020年という節目の年に新たなスタートをきった星組にふさわしい演目ですね。

血湧き肉躍る冒険活劇!『エル・アルコン -鷹-』


琴ちゃん、ついこないだ全国を回ってませんでしたっけ?
二年連続全国ツアー主演の大役。
実力申し分なしの琴ひとコンビですから、また大勢の新規ファンを開拓してくださることと思います。

初演はヅカ離れしていた時期と重なり未見ですが、あらすじだけでもワクワク!

2007年、安蘭けいと遠野あすかを中心とした星組で上演された『エル・アルコン-鷹-』は、少女漫画界の重鎮・青池保子氏の代表作である二つの海洋活劇ロマン「エル・アルコン-鷹-」「七つの海七つの空」(秋田書店刊)をもとに構成された作品。イギリス海軍士官の名を捨て、スペインの無敵艦隊を率いて七つの海を制覇する夢を追うティリアン・パーシモンの野望に満ちた生き様を、彼に復讐を誓うイギリス海賊との対決やフランスの女海賊との愛憎を交えて描き上げた壮大な歴史ロマンです。寺嶋民哉氏によるドラマティックな名曲の数々が、ダーティーヒーローの活躍を鮮やかに彩るミュージカル作品の待望の再演に、どうぞご期待ください。[公式サイトより抜粋]


「スペインの無敵艦隊を率いて七つの海を制覇する夢を追うティリアン・パーシモン」
これが琴ちゃんですね!
キャー!血が湧き、肉が躍る~~

「寺嶋民哉氏によるドラマティックな名曲の数々」
聞いたことないけど、きっと素晴らしいに違いありません!

「ダーティーヒーロー」
ティリアンは宝塚の主役にしては珍しい黒い役と聞いたので、琴ちゃんがどう演じるか楽しみです。
ショーヴランが絶品だった琴ちゃんですから、きっと新たな魅力を開花させてくれるでしょう!

「フランスの女海賊との愛憎」
バッチバチに火花を散らす琴ひとが観られると思っていいのかしら?
お披露目早々ありがたや…なんまいだ…

「彼に復讐を誓うイギリス海賊との対決」
どなたがされるんでしょう!?
男役同士のガチンコ対決!
楽しみすぎて鼻血出そう!

問題はどこで観るか、ですね。
土日開催は神奈川・長野・愛知。
どこもアクセスがよくて迷います~~
全部行っちゃう??

第一候補は長野かな?
ちょうど先日ヅカ友さんのお母様(長野在住)とお食事したとき、遊びにいらっしゃいとお誘いを受けたばかりなのです。
早速一緒に観劇が叶いそうで嬉しい!

初対面から意気投合し、実の娘のように可愛がってくださるお母様。
宝塚が結んでくれたご縁に感謝です。

古典の名作をじっくり味わう『シラノ・ド・ベルジュラック』


一方の『シラノ・ド・ベルジュラック』。
こちらは古典の名作をじっくり味わえそうですね。

「シラノ・ド・ベルジュラック」は、17世紀のフランスに実在した剣豪詩人を主人公に、エドモン・ロスタンが描いた戯曲。1897年の初演から繰り返し上演され続け、宝塚歌劇でも1995年に『剣と恋と虹と』としてミュージカル化されるなど、様々なアレンジを加えた作品が世界各地で次々と生み出されてきました。
見返りを求めることなく純粋に人を愛するシラノの美しい心が、時代を超えて人々の心を打つ不朽の名作を、轟悠主演でお届け致します。[公式サイトより抜粋]


大野拓史先生とトド様のタッグ。
見応えばっちり、出演者のお芝居がしっかり鍛えられそう…

気になるのは、ロクサーヌはどなたか?
『ドクトル・ジバゴ』に続き、有沙瞳さん?
『ロックオペラ モーツァルト』で大活躍された小桜ほのかさん?
可憐な乙女からしっとりした大人の女性までお任せの音波みのりさん?
明るく華やかな歌上手、桜庭舞さん?

花も実もある娘役さんが揃う星組。
ヒロイン候補もよりどりみどりで楽しみが尽きません!

温故知新、星から星へ受け継ぐ2つのドラマ


静と動、まったくタイプの異なる演目同士。
がっつり芝居の『シラノ』、アグレッシブな『エル・アルコン/Ray』。
どちらも観たい!

振り分けって、いつぐらいに出るんでしたっけ?
今や劇団一の大所帯となった星組。
二分割でも多いくらいですが、どちらに出演でも間違いなく個々の生徒さんがパワーアップできそうなラインナップ。
楽しみですね~~

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丹礼真(礼真琴)は真心あふれる真っ直ぐで誠実な人物?―漢字でひもとく眩耀の世界│眩耀の谷

オリジナル作品は初日まで全容が見えないだけに、想像の余地が大きくてワクワクしますね!
前回、登場人物をざっくりグループ分けしましたが、今回は役名の漢字表記について掘り下げていきます。
謎の男って誰!?管武将軍(愛月ひかる)は白か黒か!?妄想が膨らむ『眩耀の谷』配役発表+グループ分け配役図

漢字でひもとく眩耀の世界


表意文字である漢字に関心が深い私。
古代中国を舞台にした『眩耀の谷』は、文字に注目すると更に面白さが増すように思います。

「雲」がつなぐ師弟の絆―捲殘雲(礼真琴)と狩雲霄(輝咲玲央)│Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀
紅悠智露、七海弘希―漢字から紐解くサンファンの世界│Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀

まずは時代背景から。
みつるさん(華形ひかる)演じる宣王は、実在した周朝の第11代王(前828年-前782年)ですね。
国が乱れる春秋戦国時代直前の治世です。

周の統治下に置かれることになる汶国は架空の国、亜里の地と眩耀の谷は架空の場所のようです。

物語を読み解くキーワードになりそうな「汶」は手持ちの辞書には見当たらず。
調べておきます!

「眩耀=まばゆく輝く」の意味ですから、これはストレートに“黄金の谷”を指すと考えてよいでしょう。
ラストシーンは大判小判のシャワーを浴びる琴ひと??
(それは八つ墓村)

丹礼真は真心あふれる真っ直ぐで誠実な人物?


礼真琴さんの役、丹礼真(たんれいしん)。
「礼真」は礼真琴から採ったのは明らかですね。
「丹」は「礼真」との響きの良さでつけたのでしょうか?

丹…1.あか、あかい色 2.まごころ
礼…1.作法や儀式 2.うやまう、敬意をはらう 3.感謝の気持ち
真…1.まこと、ほんとうの 2.嘘や偽りのないこと

丹礼真の名前からは、真心あふれる真っ直ぐで誠実な人物像が浮かびます。
そして星組ファンに馴染みのある「あか」と言えば、「紅」の字を思いつきます。
先代トップスター紅ゆずるさんにゆかりを感じて嬉しいですね。

周国の人々―男役編


名前表記が漢字の人は周国民と仮定します。
いつもどおり文字の並びから適当にこじつけましたが、意外と役や生徒さんのイメージに合ってるような気がします。

天寿光希さんの「慶梁(けいりょう)は、喜びの架け橋。
大輝真琴さんの「百央(びゃくおう)」は、沢山のものの中心。
愛月ひかるさんの「管武(かんぶ)」は、戦(いくさ)を司る。
漣レイラさんの「興陽(こうよう)」は、能動的、盛んなもの。

ちょっと毛色が違うのが、桃堂純さんの「金光竜(きんこうりゅう)」。
「金」が姓かと思いましたが、「丹 礼真」は姓と名の間がスペースで区切られていますので、「金光竜」でひとつの名前のようです。

文字通りにとらえれば、金色に光る竜ですが…
慶梁や百央とは雰囲気が異なりますね。
周国の人間ではないのか?
それとも彼らとは身分が違うのか?
気になる存在です。

周国の人々―娘役編


音波みのりさんの「敏麗(びんれい)は、賢く、麗しい。
有沙瞳さんの「春崇(しゅんすう)は、尊い春。
小桜ほのかさんの「瑛琳(えいりん)」は、水晶などの美しい玉。

字面だけでも艷麗な美女軍団が目に浮かびますね。
後宮の女性たちでしょうか?
宣王(華形ひかる)の正室は王后(華雪りら)と思われますが、はるこさん(音波)らが妍を競うさまは目の保養です。

汶国の人々


汶族の名前は、瞳花を除き、すべて片仮名表記。
「紀元前の中国大陸に西の地からやってきた流浪の民」とありますが、ウルマン(天希ほまれ)、ザファル(湊璃飛)あたりはいかにも西方の香りがする名前ですね。

それにしても、汶族の女性陣はアルマ(夢妃杏瑠)、ヌル(紫りら)、ヨナ(音咲いつき)、ウラク(桜庭舞)と、星組自慢の歌姫揃い。
どんな美しいハーモニーを聞かせてくれるか楽しみです!
もちろん、「巫女」の白妙なつさんの美声も!

謎の人々


拓斗れいさんの「隊長」ってなんの隊長?
管武将軍の配下で汶族討伐の実行部隊長とか?

紫月音寧さんの「村の女」とは?
どこの村?
村人に見せかけて実は…とか?

万里柚美さんの「母」、輝咲玲央さんの「父」、瀬央ゆりあさんの「謎の男」についてはこちら↓
謎の男って誰!?管武将軍(愛月ひかる)は白か黒か!?妄想が膨らむ『眩耀の谷』配役発表+グループ分け配役図

公式の人物相関図が出るのって、いつ頃でしたっけ?
そもそも相関図って全公演で出るんでしたっけ?

この作品は相関図を出した時点で、かなりネタバレしそうな気がするんですが…
いっそこのまま追加情報無しで、初日に盛大に驚きたいですね!

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○『眩耀の谷』関連記事はこちら↓
謎の男って誰!?管武将軍(愛月ひかる)は白か黒か!?妄想が膨らむ『眩耀の谷』配役発表+グループ分け配役図
「お前(紅ゆずる)以上に幸せになってやる!」が早くも実現!?礼真琴の決意が見える『眩耀の谷』ヴィジュアル公開
思う存分に光り輝け!星組新トップコンビ(礼真琴・舞空瞳)お披露目、は星尽くし☆彡│眩耀の谷

「超人」礼真琴、天才はいかに作られたか―“Amadeus”とサリエリ(凪七瑠海)の嘆き│ロックオペラモーツァルト

今更ですが、礼真琴は歌が上手い。
息を吸うように、ごく自然に生きるための必然の行動のように、歌う。

台詞から歌へのつなぎ目をほぼ感じさせず。
話すように歌い、歌うように話す。

ぶれない、外さない、ムラがない。
抜群の安定感は一幕冒頭の酒場で顕著。
「Le Trublion トラブル・メーカー」を歌いながらの背面ダイブ。

背中から落ちつつ、何事もなかったように起き直り、歌い続ける。
その間、一切ぶれず、途切れず。
恐るべき強靭さです。

今まで当たり前のように観ていましたが、踊りまくり・歌いまくりの『ロクモ』で改めて彼女の凄さを思い知ったのです。
持てる力を完全解放した礼真琴。
舞台の神様に魅入られたようなモーツァルト。
その「才能」について、ふたつの台詞からひもといてみたいと思います。

○過去記事はこちら↓
舞台の神様に愛されし者、礼真琴│ロックオペラモーツァルト
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天才とは何か?モーツァルトと運慶とミケランジェロ


私がドハマりする作品には大抵ひとつ、強い印象を残す台詞があります。
『鎌足』の船史恵尺(天寿光希)の「過去はこんなにも力強い」。
『BADDY』の王子(暁千星)の「ぼくは退屈で眠られないんだ」。

『鎌足』MVPは天寿光希!―「船史恵尺=ルキーニ」説
『退屈』を打ち破れ!「眠られないんだ」が意味するもの―覚醒する暁千星│BADDY

ひとつの台詞がフックとなり、物語世界の内側にズブズブ引きずり込まれる。
『ロクモ』のキーワードとなったのはモーツァルトの言葉。
「頭に浮かんだ音楽を五線紙に写すだけ」

聞いた瞬間「運慶か!」と思いました。

「こんな夢を見た」で始まる夏目漱石の『夢十夜』。
運慶が護国寺の山門で仁王を刻んでいるのを見学に来た主人公。

「よくああ無造作に鑿(のみ)を使って、思うような眉(まみえ)や鼻ができるものだな」と自分はあんまり感心したから独言(ひとりごと)のように言った。
するとさっきの若い男が、「なに、あれは眉や鼻を鑿で作るんじゃない。あの通りの眉や鼻が木の中に埋まっているのを、鑿と槌(つち)の力で掘り出すまでだ。まるで土の中から石を掘り出すようなものだからけっして間違うはずはない」と云った。
[夏目漱石著『夢十夜』「第六夜」より抜粋]


もうひとつ思い出したのはミケランジェロのものとされる言葉。
“I saw the angel in the marble and carved until I set him free.”
超訳すれば「大理石に閉じ込められた天使を解き放つまで彫り続ける」ということですね。

木や大理石の中の像、そして頭の中の音楽。
国や時代は違えど、それぞれに「天才」と呼ばれる芸術家たち。
しかし、運慶もミケランジェロもモーツァルトも「元々そこに在るものを取り出すだけ」と描写されるのが面白いですね。

凡人が切ったり貼ったりこねくり回したり、手探りで積み重ねていくものを、一気に探り当てることができる。
「天才」とは「完成形が見えている者を指す」のです。

では、彼らにその力(才能)を与えたのは誰か?

才能は神からの贈り物


私の記憶が確かならば、劇中でモーツァルトをアマデウスと呼ぶのは、モーツァルト自身とアントニオ・サリエリ(凪七瑠海)ふたりきり。
一幕最後の「Lacrimosa ラクリモーサ」でのモーツァルト自身の言葉「アマデウス…アマデウス…何が神に愛された者か、僕は神に見放された男だ」。
そして、サリエリの「アマデウス!」のみ。

これは偶然ではありません。
意図的になされたものです。

モーツァルトの才能を目の当たりにしたサリエリは激しく嫉妬します。
彼と自分は何が違うのか?
神はなぜ彼だけに音楽の才能を与え給うた?
神よ…!!

自分には神の啓示は聞こえない。
いくら努力しても、金を積んでも「神の声を聞く耳」を持つことは叶わない。
深い絶望はモーツァルトへの妬みの刃に形を変えました。

モーツァルトが“神に愛された者”と知るからこそ、サリエリは彼を“アマデウス”と呼んだのです。

では、サリエリはなぜ殺したいほどの嫉妬を手放すことができたのでしょうか?
その謎を解き明かすヒントがこれ。
ロシアには「才能は神からの贈り物」という考えがあると、米原万里が書いています。

才能は神様からもらったもので個人のものではないという考え方があります。
才能をもっている人と同じ空間に生きていることを純粋に喜び、そのことを祝福するのです。
ですから、その才能と自分とを比較したりは決してしません。
つまり劣等感がまったくないのです。
足の引っ張り合い、妬みという感情が稀薄で、それがすごく心地よかった。
[『言葉を育てる 米原万里対談集』「VS.神津十月 在プラハ・ソビエト学校が私の原点です」より抜粋]


ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトのミドルネーム「Amadeus」。
まさに、神(DEUS)に愛され(AMA)、才能を与えられた者なのです。

チェリストのムスティスラフ・ロストロポーヴィチは舞台に出るとき、絶対に緊張しないそうです。
米原さんが「なぜあがらないのですか?」と訊いたら「僕は天才だから」という答えが返ってきたそう。
「僕の才能は神様からもらったものだから、僕自身のものではない。僕は才能を単に差し出すだけですから緊張はまったくしないのですよ」

才能は神からの贈り物。
所詮、人智の及ぶところではない。
アマデウス・モーツァルトは「才能の容れ物」に過ぎない。

そう気づいたとき、嫉妬は消え、友愛や尊敬の念が生まれたのでしょう。
そして“アマデウス”から「才能」を取り除いた人格、つまり“ヴォルフガング”の部分に焦点が当たる。

「笑顔が素敵です」
なんのてらいもない言葉が示す、まっすぐな人柄。
あまりに短い友情でしたが、確かに嫉妬とは異なる感情がサリエリの心に芽生えたのです。

みんなに喜んでもらいたかったから


モーツァルトは「僕の才能は父が作ったもの」と洩らしています。
自分の才能は天賦のものではない、との自覚を表す言葉です。

一方、「頭に浮かんだ音楽を五線紙に写すだけ」とも言っている。
つまり、無意識下では神の啓示を受けていることが明らかなのですね。

さて、礼真琴はどちらに属する人間なのでしょう?
木の中の仏、大理石の中の天使が見える人間なのか?
それとも…?

私は彼女について何も知りませんが、舞台から受ける印象は「他人より恵まれた能力を持ち、それを更に高めるための努力を怠らない人間」と映ります。

礼真琴の才能をひもとくヒントになる言葉の、ふたつめはこちら。
「目隠しでチェンバロを弾いたのは、みんなに喜んでもらいたかったからだ」

モーツァルトが目隠しでチェンバロを弾いたのは史実ですが、このエピソードを、あえて礼真琴に語らせた理由は明らかです。
目隠し演奏は曲芸や見世物的なパフォーマンス、ましてや超絶技巧のひけらかしではなく、“礼真琴演じるモーツァルト”の行動原理が常に「誰かを喜ばせたい」という純粋な気持ちであるという事実を示します。

酒場での「音楽は人を楽しませ、喜びを与えるものだ」との主張とも一致します。
これらの台詞を礼真琴に与えた脚本に、座付き作家・石田昌也の愛と創意工夫を感じました。

礼真琴は何者なのか?
ヒントは先ほどの『夢十夜』にあります。
「あの鑿と槌の使い方を見たまえ。大自在(だいじざい)の妙境に達している」
“大自在”とは「少しの束縛も障害もなく、思いのままであること。自由自在、自由奔放であること」。

この言葉で頭に浮かんだのは、一幕最後の「Je dors sur des roses バラの上で眠りたい」。
なんのしがらみもなく、ただ心のままに歌い踊る礼真琴。
劇場と溶け合うようなあの瞬間こそ、大自在の境地。

古来、歌舞は神に捧げる供物であったと考えれば、優れた舞台人とはシャーマンに近しい存在なのかもしれません。
神の声を聞き、その肉体を駆使して芸を披露する。

舞台人・礼真琴の才能を表すならば、「天才」ではなく「超人」こそが最もふさわしい。
そう思わせられた『ロックオペラ モーツァルト』でした。

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謎の男って誰!?管武将軍(愛月ひかる)は白か黒か!?妄想が膨らむ『眩耀の谷』配役発表+グループ分け配役図

待ちに待った『眩耀の谷』メインキャストが出ました!
古代中国物らしく、役名の字面を眺めるだけでもワクワク…
ここからどんな物語が紡ぎ出されるのか楽しみ!
宝塚歌劇団│星組 宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演『眩耀の谷 ~舞い降りた新星~』主な配役決定

謎の男の正体は!?


まずは公式サイトの公演解説に役名を当てはめてみました。

紀元前の中国大陸に西の地からやってきた流浪の民“汶(ブン)族”は、彼らの神“瑠璃瑠(ルリル)”の化身といわれる幻の鹿(水乃ゆり?)に導かれ、豊かな自然と土壌を持つ“亜里(アリ)”という地にたどり着いた。
そしてその地に「汶(ブン)」という小国を築きあげる。

紀元前800年頃、勢力を拡大する周の国は、汶族の首領・麻蘭(マラン)を征討し、汶を攻略。
ここに汶族は周国の統治下に置かれる。
その美しい亜里の地に、数々の戦の手柄を持ち麻蘭征伐の勇者と称えられる管武将軍(愛月ひかる)と共に、新しく大夫となった丹礼真(タンレイシン)(礼真琴)が赴く。

志し熱く理想にもえる礼真は、敬愛する将軍から汶族の聖地と呼ばれる“眩耀の谷”の探索を命じられる。
汶族の残党(麻蘭の手下)が潜んでいるというのが名目上だが、周国王宣王(華形ひかる)は、谷にある黄金が目的。
そんなこととは露知らず礼真は、ある日瑠璃色の鹿を見つけ追ううちに、一人の汶族の男(?)と遭遇し、眩耀の谷を見つけることができる。

しかしそこで出会った汶族の舞姫・瞳花(トウカ)(舞空瞳)とその男により、礼真の運命は思いもかけぬ方向に流されていく。
母国を信じる礼真に待ち受ける試練とは、そして希望とは…。[公式サイトより抜粋]

丹礼真=礼真琴、瞳花=舞空瞳は予想通り。
礼真と共に眩耀の谷に赴く管武将軍は愛ちゃん(愛月ひかる)。
周国王の宣王はみつるさん(華形ひかる)。

“瑠璃瑠”の化身といわれる幻の鹿はあやふやですが、役名が「神の化身」のゆりちゃん(水乃)かな?と。

礼真を眩耀の谷へ導く「汶族の男」が謎ですね…
「謎の男」とされるせおっち(瀬央ゆりあ)なのか、役名に「汶族の男」がつく誰かなのか…
礼真の運命を変える物語のキーマンですから、この役をどなたが演じられるのかが目下の関心です。

ざっくりグループ分けしてみました


「汶族の男・女」以外で、名前が漢字表記の人物は周国の人間でしょうか?
ざっくりグループ分けしてみました。
img-20191218_1.jpg
華雪りらさんの「王后」は、みつる宣王の后でしょうか?
ふたりの並びを想像するだけでドキドキします。

敏麗(音波みのり)、春崇(有沙瞳)、瑛琳(小桜ほのか)は字面だけでウヒョウヒョしちゃいますね。
ゴージャスに着飾った美女軍団を期待しています!

それにしても「汶族の男」多いですね!
めちゃくちゃ猛々しいメンツで笑ってしまいます。
ダンサー揃いなので、戦闘の群舞とか見応えありそう!

誰の父母ですか?ストーリー妄想


万里柚美組長の「母」とは一体…
誰の母なの!?
そこ大事!!
輝咲玲央さんの「父」と夫婦なのかな?

私の特技の妄想をふくらませると…
柚美さんと玲央さんは、礼真の両親だと思います!

物心つかない赤ん坊の頃、戦乱で父母と離れ離れになった礼真は周国に育てられ、そうと知らず汶族の元に戻ってきた!的な流れだったりして…
占い師パジャン(美稀千種)が「汶族を統べる者が帰ってきますぞ!」とか叫ぶ姿、容易に想像がつきます(ありがち展開)。

「母国を信じる礼真に待ち受ける試練」とは、汶族から黄金を奪おうとする宣王と礼真が対立するとか?

「父」「母」の表記のみ、ってとこが怪しくありませんか?
「○○の父」とかだったら分かりますけど…
“誰の”父母なのか、隠されてるところが妄想好きの心をくすぐります。
“誰の”が、物語の重要なポイントですよ(たぶん)!
(人物相関図が出たら一発でネタバレするパターン)

玲央さんは「丞相(じょうしょう)」との二役。
丞相は、古代中国王朝で君主を補佐した最高位の官吏ですね。
現在の首相に相当するそうで、蘇我蝦夷やコロレド大司教に続き、またまた身分が高く、権力のある人物のようです。
またもや美女を愛でて(婉曲表現)そうな予感…
(ぜひお願いします)

管武将軍(愛月ひかる)は白か黒か!?


最も気になるのは、愛ちゃんの管武将軍の動き。
白なのか?黒なのか?

「母国を信じる礼真に待ち受ける試練」に関わりがありそうな予感。
宣王の命を受け、礼真の行く手を阻む、とか。
敬愛する将軍の裏切りを知り、愕然とする礼真、とか。

心服する兄的存在に欺かれ、一回り大きく成長する琴ちゃんって、私のツボなんですよね。
『Thunderbolt Fantasy』の狩雲霄と捲殘雲、大好きです。

専科からの客演だった『アルジェの男』。
今回は組子同士。
がっぷり四つに組んだふたりが、これからどのように関係を深めていくか。
今後を占う上でも、礼真と管武将軍の描かれ方は要注目です!

麻蘭の正体は!?


ところで、汶族の首領・麻蘭は生きてるんでしょうか?
討伐されたってことは、この世の人ではないのでしょうが、実は生きていたなんてことも十分ありえますよね!

麻蘭=謎の男=せおっちだったりして!?

『阿弖流為』の諸絞(音咲いつき)みたいに死んだことにして顔を変えて生き延びた、みたいな。

妄想大好き人間にとって配役発表は夢が広がりまくる最高の瞬間。
期待に胸を弾ませつつ、初日の幕が開くのを待ちたいと思います!
楽しみーーー!!!
ぜーんぜん的外れだったら笑ってくださいねー。

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ロクモ千穐楽観劇予定の皆さまへ、東京建物Brillia HALL 客席降り図を更新しました│ロックオペラモーツァルト

連日大盛況の星組新トップコンビお披露目公演『ロックオペラ モーツァルト』も残すところ一日!
東京建物Brillia HALL分の客席降り図、皆さまのご協力によりだいぶ埋まりました。
img-20191216_brillia.jpg
千穐楽間際で申し訳ございませんが、明日観劇予定の皆さまのお役に立てましたら幸いです。

情報をくださった方、RTなどでご助力くださった方、誠にありがとうございました。
皆さまのおかげで、梅田・池袋ともに立派な客席降り図となりました。
心より感謝いたします。

引き続き情報をお待ちしておりますので、お心当たりの方、どうぞよろしくお願いいたします。
[20191216更新:華雪りらさんを追加しました]

○梅田芸術劇場メインホール分はこちら↓
【ロクモ客席降り図】舞台との一体感を味わえる特別な瞬間│ロックオペラモーツァルト

明日もご安全に、皆様揃って晴れやかな千穐楽を迎えられますよう、心よりお祈り申し上げます。

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ロクモの“アダルト担当”コロレド大司教(輝咲玲央)の見どころ全部!│ロックオペラモーツァルト

前回の記事で「あのシーンはスルー!?」と思われた方、いらっしゃるかと思います。
安心してください。
あんな××なシーンをスルーするわけありません!

「コロレド大司教は厳格で清廉な人物だった」
「それゆえ自由奔放なモーツァルトとはそりが合わず対立した」
そう信じて劇場へ向かった私。
と・こ・ろ・が…
蓋を開けてビックリ!
清廉潔白なイメージはどこへやら、ロクモ界のコロレド大司教はとーーんでもない人物でした!

真面目な話で終わっちゃった前回。
今日こそロクモの“アダルト担当”コロレド大司教について語ります!
モーツァルトに嫉妬したもう一人の男、コロレド大司教(輝咲玲央)│ロックオペラモーツァルト

ロクモの“アダルト担当”コロレド大司教


ラウシャー、グイド、そしてコロレド。
「三人合わせてヅカ三大破戒僧」と呟いたら、「ラスプーチンも入れて破戒僧四天王」とリプが 笑
愛月ひかるさんだらけじゃないですか~~

愛ちゃんが本格参戦する星組 〽これからどーなるのっ!?(byローゼンベルグ)
あっちでギラギラ!こっちでムンムン!えらい騒ぎです。
ましてや玲央さんと愛ちゃんの並びなんて私得でしかありません!

なぜか愛ちゃん本人より先に衣装だけが星組に合流した『ロクモ』。
コロレド大司教がグイド司教(愛月)の衣装を着てるんですよ~~
(ちょっとアレンジされてますが)
グイド服を着た人はもれなくイケないお坊さまになるマジック?

今回も安定のおヒゲが激渋な玲央さん。
重々しく、いかにも厳格な聖職者らしい態度。
モーツァルト(礼真琴)の障壁となり、彼の人生を操る存在の大きさは申し分なし。

モーツァルトに退職届けを叩きつけられ、ならばおまえの行く先々で妨害してやる!と息巻くところまでは予習していたイメージ通りでしたが…

問題は、その先。

俺の尻をなめろ


場面は変わり、コロレド大司教と取り巻きの大臣(天希ほまれ)の二人きりのカーテン前芝居に。
背後に控える天希大臣へ意味深な流し目を送る大司教。

コロレド「俺の尻をなめろ」
大臣「えっ…!」

(間)

コロレド「…などという下品な曲を作る男は宮廷音楽家にふさわしくない」
大臣「よかったぁ~~」


たっっっぷりタメて、怯える天希大臣の反応を見る大司教。
やらしいわ~~

まさか大司教様の口から「俺の尻をなめろ」なんて言葉を聞くとは…
MY初日はビックリして天希大臣と同じ反応しちゃいました。
「えっ…」みたいな。

モーツァルトの人柄を語るのにピッタリな珍曲「俺の尻をなめろ」。
絶対どっかで出てくると思ったんですけどね。
まさか大司教の台詞に使われるとは。

決してコロレド大司教が天希ちくわ大臣に「俺の尻をなめろ」と要求したわけではありません。

くだんの台詞を口にするときの大司教、片頬だけ歪める好色そうなニヤニヤ笑いは必見。
相手のリアクションを楽しんでる感じ、意外といたずらっ気のある人物なのかも?

(それにしてもオレキザキ様の「俺の尻をなめろ」はシャレになりません

大司教様四十八手


二幕のハイライトはヅカファン騒然!大司教様18禁シーン。
劇場で会う人会う人、口々に「大司教が(絶句)」「アニキ凄いですね」って 笑

ザルツブルグの最高権力者・コロレド大司教のもとには便宜を図ってもらおうと、さまざまな賄賂が集まります。
ローゼンベルグ伯爵(紫藤りゅう)から贈られた女性も、そのひとつ。

それをネタにローゼンベルグを脅し、モーツァルトを追い込む策略に加担するよう持ちかけるサリエリ(凪七瑠海)。
聖職者でありながら、愛人を囲い、産まれた子に蓄えた財産を相続させるコロレド大司教。
おぬしも悪(ワル)よのう~~

ローゼンベルグとサリエリのやり取りを再現するように、舞台上手で絡み合う男女。
ピンクスポットに浮かび上がる大司教と愛人(彩園ひな)。
噂の18禁シーン(またの名を、大司教様四十八手)の始まりです。

乳房を揉みしだき、内腿をまさぐり、両手で尻を掴み、下から上に撫で回す。
むき出しの二の腕から首筋へ唇を這わせ、手首を掴んで、覆いかぶさるように唇を奪う。

無言で交わされる激しい愛の仕草。
固唾を呑んで見つめる観客。
(一階前列とか「この距離で!?」って席でも一斉にオペラが上がるのがツボ)

男役14年、渾身のエロ。
指の先まで神経の行き届いた愛撫、情欲に濡れる熱い視線。
リミッターを振り切った男役はここまで演るのか、演れるのか…と。
ヅカファン歴30年の私ですが、これほどのすみれコードぶっちぎりはなかなかお目にかかりません。

とはいえ、決して生々しくならないのが「男役」の技術。
ひとつひとつの所作は男女の交情を示す“型”であり、その積み重ねが“男役と娘役のラブシーン”となる。
そこには美しい官能があります。
宝塚ならではの様式美を極めてこそ、ありふれた情事を“見せ物”としてショーアップすることができるのです。

それにしても、百戦錬磨の上級生男役のリードに、一歩も引けを取らず応えてみせる彩園さん、強いですね~~
ワンショットのみの登場ですが、“愛人”のその後の人生が気になります。

守護神


本編だけでお腹いっぱいの『ロクモ』。
フィナーレまでつくなんて贅沢ですよね~~

琴ちゃんと娘役さんによる「Ave verum corpus アヴェ・ヴェルム・コルプス」のアレンジナンバー。
娘役さんが袖に下がり、ひとりセンターに立つ琴ちゃん。
「フゥッ」の掛け声にドキッ!

待ってました!の男役群舞!
キタ!キタ!キターーー!

これから始まるスペシャルショータイムへの期待に心臓バクバク!
「情熱の嵐」や「Hot Stuff」で毎回息の根が止まりそうになったことを思い出します。
星組の男役群舞って、どうしてこんなに昂ぶるんでしょうね?

琴ちゃんを頂点に踊り狂う星組選り抜きのダンサーたち!
キレッキレ!バッキバキ!
舞台から飛び出さんばかりのド迫力!
どえらい手数の多さながら、一瞬のスキを突き、思い思いにキザる星男たち。

最っ高です!!!

星男って単体でも星男なんですけど、集まると相乗効果で濃度が高まるというか…
より煮詰まった特濃星男感が出ると思いません?

そんな濃ゆい濃ゆい星男の中の星男、凝縮星男のオレキザキ様は、くすんだシルバーグレイのスーツに映えるグリーンのメッシュヘア。

渋い!!!

大司教様のヒゲ+ロン毛の下に、こんなセクシーお兄さんが隠れてるなんて反則~~
初見の方はコロレド大司教と同一人物と分からないのでは??

『ロクモ』では男役最上級生の玲央さん。
さりげなくジャケットの襟元を整える指先、唇をなぞる指先に漂う大人の色香。
長い手脚を活かしたダイナミックな踊りがカッコいい!

琴ちゃんを挟んで、左にかなえさん(漣レイラ)、右に玲央さん。
星組が誇る立役系男役のふたり。
礼真琴の守護神並び立つ、という感じで素敵!

頼もしい上級生、安定感抜群の中堅、伸びしろたっぷりの下級生。
層の厚い男役陣に囲まれて、礼真琴の新生星組は安泰ですね!
プレお披露目も終盤。
皆さま揃ってご無事の千穐楽を迎えられますよう、心よりお祈り申し上げます。

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モーツァルトに嫉妬したもう一人の男、コロレド大司教(輝咲玲央)│ロックオペラモーツァルト

配役発表後、早速、予習に取りかかった私。
モーツァルト(礼真琴)と対立し、行く先々で彼の活動を妨害したザルツブルグの大司教・コロレド伯ヒエロニュムス(輝咲玲央)については特に念入りに。
「主人公の運命を操る男」って、興味深くありませんか?
いいね!観劇意欲を刺激する『ロックオペラ モーツァルト』配役発表

コロレドの人柄について調べると「厳格」「思慮深い」「清廉」「知識人」などなど…
「大司教」と聞いて思い浮かぶ人物像そのもの。
自由奔放なモーツァルトと、そりが合わなかったのが対立の原因でしょうか?

いかめしい大司教と、自由人なモーツァルトの対決。
面白そう!
というわけで、キャスト別感想「男役編」第2部はコロレド大司教について。

○男役編(1)はこちらから↓
ロクモ キャスト別感想(紫藤りゅう/朝水りょう/咲城けい)│ロックオペラモーツァルト

支配欲、そして征服欲


自由な世界と新しい音楽を求め、窮屈なザルツブルグを飛び出したモーツァルト。
「自分に歯向かう者は容赦しない」とばかりに、彼の行く先々で活動を妨害しようと画策するコロレド大司教。

地位と身分と権力、すべてを手にした男の自信。
荘重な冠と祭服をまとい、玉座にふんぞり返る尊大な態度。

この手の為政者を演じて右に出る者のない玲央さん。
冷酷な目つき、重々しい語り口、時折皮肉に歪む片頬…
「モーツァルトの障壁」っぷりを存分に見せつけました。

当時のザルツブルクは大司教領ですので、事実上、彼が最高権力者と考えてよいでしょう。
逆らう者などいないはず…
が、いたのです。

その無鉄砲な人物こそ、若干21歳のヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト。
「天才」の名をほしいままにする宮廷音楽家です。

料理人ならば厨房、庭師ならば庭が仕事場。
ならば、宮廷音楽家の仕事場は?
当然、コロレド大司教の支配する宮廷である。
なのになぜ、モーツァルトは宮廷を飛び出そうとする?

一介の若造など歯牙にもかけないそぶりで、そのじつ、モーツァルトに振り回される苛立ちを隠しきれない大司教。
彼がモーツァルトに抱く気持ちは何なのか?
それはおそらく、支配欲、そして征服欲。

モーツァルトに嫉妬したもう一人の男


コロレド大司教のモーツァルトに対する異常な執着。
それはなぜなのか?
二幕始めの「Comédie tragédie 喜劇、悲劇」に大司教の複雑な心理が表れます。

身分をわきまえろ。
おまえは私の言うことだけを聞いていろ。
極めつけは「おまえは余の召し使いなのだ」。

私の手の内から羽ばたき、外の世界に飛び立つことは許さない。
おまえは私の籠の鳥なのだ。

どれだけ音楽活動を妨害してもへこたれず、一度は戻った籠から再び逃げ出そうとする小鳥。
意のままにならぬくらいなら、その羽根をへし折ることすら辞さない大司教。

前回は寛大に休暇扱いとしましたが、二度はありません。
今度は永久追放。
「僕は自由だ!」と叫び、一目散にふるさとを飛び出すモーツァルト。
完全なる決別です。
以後、互いの人生が交わることはありません。

すべてを手にした男が唯一、手に入れられなかったもの。
それがモーツァルトだったのです。

サリエリ(凪七瑠海)はモーツァルトの才能に嫉妬した男ですが、コロレド大司教もまた、モーツァルトに嫉妬を抱いた一人なのかもしれません。

モーツァルトの向こう見ずな若さ、何ものも恐れぬ強さ、失うもののない自由さ。
黄金の玉座に縛りつけられた身には決して手の届かぬ輝きです。

モーツァルトの瞳が映すのは無限に広がる新しい世界。
あるいは、コロレド大司教の心にはモーツァルトに対する憧れがあったのかもしれません。

尊大な態度の裏に秘めた葛藤。
コロレド大司教の心の内に思いを馳せながら観ると、また違った面白さのある『ロックオペラ モーツァルト』です。

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プロフィール

野口 留香 noctiluca

Author:野口 留香 noctiluca
宝塚歌劇と共にまもなく30年(ブランクあり)。
月組/星組比重高めの全組観劇派。
美丈夫タイプの生徒さんが好み。
宝塚歌劇観劇記録・考察・思い出話・備忘録などをまとめたブログ。

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