2019/11/15/Fri
宝塚ファンの観劇用バッグ選びのポイント&観劇七つ道具
「#ヅカヲタの鞄の中身事情」というハッシュタグをご存じですか?友だちから回ってきたのを見たら面白くて、ずっとさかのぼって読んじゃいました。
こういう実用的なタグっていいですよね~~
観劇するとき「あると便利な」持ち物。
宝塚ファンの実体験に基づいたリストは、とても参考になります。
しかし意外に少ないのが、観劇に適したバッグ選びのコツ。
デザインは持つ方のお好み次第ですが、「ココを押さえておくと便利」というちょっとしたポイントをまとめました。
あわせて劇場でのバッグの取り扱いマナーについても。
>観劇マナーは誰のため?―劇場にいるすべての人(役者も観客も)が気持ちよく過ごせるように
観劇時、バッグや荷物の取り扱いについて
バッグは膝の上か座席の下へどうぞ。
ご自分の足元に置かれる方もいらっしゃいますが、通路を塞がれると他の方が通りにくいのです。
そもそも足元に置くと、誰かが通るたびにバッグをどかすのが大変ではありませんか?
それでしたら最初から膝上か座席下に置いて、通路を開けておく方がスマートです。
なかには開演後に遅れて入ってくる方もいらっしゃいます。
遅刻者は暗闇を手探り(足探り?)ですので、通行の妨げになる荷物は無いのが親切です。
(スムーズに移動してもらえば、視界をさえぎられる時間も短くて済みます)
また、客席降りのある公演の通路際の席の足元は何も置いてはいけません。
生徒さんはかなりハイスピードで移動されますので、荷物があっては危険です。
大きな荷物はロッカーやクロークに預けましょう。
これからの季節、私はコートもロッカーに預けますが、東京宝塚劇場は数が少ないのが困りもの。
ロビー階以外にもロッカーが増設されれば言うことなしですが…
観劇用バッグ選びのポイント
以上をふまえ、観劇に適したバッグを選ぶとき、譲れない点はふたつ。
1.底鋲が打ってあること
2.ハンドル(持ち手)が倒れる(折れる)こと
バッグを座席下に置く場合、底の汚れ防止に底鋲は必須です。
ハンドル(持ち手)の付き方も要チェックポイント。

お勧めは左のタイプ。
バッグ本体とハンドルが金属パーツでつながっているもの。
ハンドルを畳んで、座席の下に収められます。
右のように持ち手が倒れず、直立したままのバッグだと、つっかえて入れにくいです。
無理に曲げるとバッグが傷むので、観劇バッグには避けています。
底鋲とハンドル。
細かいですが、バッグ選びの重要なポイントです。
観劇七つ道具(ヅカファンの鞄の中身事情)
貴重品や手帳、化粧ポーチなどはいつものお出かけと同じですが、観劇日はこんなものも持ち歩きます。
1.ハンカチ(普段より多めに)
2.お手紙セット(便箋/封筒/ポストカードなど)
3.万年筆
4.スティックのり
5.ぽち袋
6.A5クリアフォルダー
7.折り畳めるサブバッグ
1.ハンカチ
感動の涙、興奮の汗…
いつもより水分を放出しがちなヅカ活には多めにあると安心。
5.ぽち袋
立て替えていただいたチケット代をお返ししたり、何かと重宝。
6.A5クリアフォルダー
お手紙やチケット封筒など、折り曲げたくない紙類は全部ここへ。
7.サブバッグ
荷物が増えたときに。
お勧めは「近沢レース店」のレースエコバッグ。
プログラムが入る大きさで、使わないときは小さくなるので便利。
エコバッグというとナイロン製のカジュアルな品が多いですが、近沢レースのはエレガントで、ホテル開催のお茶会などにも持ちやすいです。
あると便利!と思ったもの
自分で書いておいてなんですが、特に目新しいものはないですね。
ちなみに、オペラグラスは持ちません(肉眼派なので)。
「#ヅカヲタの鞄の中身事情」で真似したいと思ったアイディアは「プログラムの香盤表(役名と出場シーン一覧)のコピー」。
舞台を観ていて「今の花売り娘は誰!?」とか「フィナーレのWトリオの子は誰!?」とかありますよね。
毎度プログラムを持ち運ぶのは大変ですが、これならいいですね!
あると便利なアイテム、また思いついたら追加しますね。