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愛する宝塚を街ごと楽しむ!炭酸との意外な関係、遠征疲れが吹き飛ぶ温泉、おすすめ海鮮丼

8月は台風を警戒して毎週前乗りで遠征した私。
いつもより余裕のあるスケジュールのおかげで観劇以外の楽しみをたくさん見つけることができました。

念願のすみれシチューや公演メニューを味わったり、ホテルのビアガーデンや温泉を楽しんだり、新しいお店を開拓したり。
宝塚の街全体を満喫できたのが嬉しいです。
劇場周辺は夜が早いので、いつもの遠征、特にダブル観劇なんかすると、他のことに時間を割くのが難しいのですよね。

今までは、神戸の街を散策したり、『鎌足』の舞台となった奈良県明日香村に遠足してみたり。
ちょいちょい関西観光を楽しんでいましたが、灯台下暗し。
劇場周辺はほとんど手つかずだったのです。
せいぜい生徒さんお勧めのレストランへ行ってみるぐらい。

愛する宝塚を街ごと楽しみたい!と、新しいことにチャレンジした今年の夏。
備忘録を兼ねて、まとめていきたいと思います。

宝塚とウィルキンソン炭酸の意外な関係


宝塚歌劇の起こりは、小林一三先生が温泉地の娯楽として始めた少女歌劇。
img-20190815_11.jpg
「ホテル若水」向かいの「ナチュールスパ宝塚」の前に、なぜかWILKINSON(ウィルキンソン)オンリーの自販機が。
img-20190815_5.jpg
強炭酸でおなじみのウィルキンソンと宝塚に何の関係が?と思ったら…
img-20190815_6.jpg
明治22年頃、イギリス生まれのジョン・クリフォード・ウィルキンソン氏が宝塚で炭酸鉱泉を発見。
鉱泉水をロンドンの試験場に送って分析したところ、食卓用として優良な鉱泉であることが分かり、瓶詰めにして販売することになったそうです。

へえ~~!知らなかった!
ウィルキンソンと宝塚の意外なつながりに感動!
てっきり輸入品かと思ってました。

現在はアサヒ飲料株式会社が製造・販売を担い、2014年に110周年を迎えたウィルキンソン。
今年105周年の宝塚歌劇団と、ほぼ時を同じくして誕生したのが面白いですね。
ウィルキンソン公式サイト

そういえば、宝塚土産でおなじみの炭酸せんべいのお店もここですもんね。
「炭酸せんべいの“炭酸”ってなんだろう?」と思ってましたが、一気に謎が解けてスッキリしました。
(食べたことがないのですが、ゴーフル的なお菓子ですか?)

これからウィルキンソンを飲むたびに宝塚を思い出して楽しい気持ちになりそうです。

この日のメインは「ナチュールスパ宝塚」。
2種類の温泉「金宝泉・銀宝泉」を始め、岩盤浴やスパプール、フィットネスにエステと至れり尽くせり。

遠征中は体がなまるので、あわよくばマシンで軽く汗を流したいと思ったら、残念ながらジムは会員限定でした(他の施設はビジター利用可能)。
ナチュールスパ宝塚公式サイト

金色に濁った熱めの金宝泉、無色透明でぬるめの銀宝泉
どちらもいいお湯で遠征疲れが吹き飛びました。

ずいぶんトンがったデザインの建物だなぁと思ったら、安藤忠雄設計でビックリ!
名誉館長は宝塚OGのモサクさん(平みち)だそうです。

宝塚南口駅からすぐ!海鮮丼専門店


宝塚南口駅前のタワーマンション1階にある海鮮丼専門店『宝塚 魚どん 然 ZEN(うおどん ぜん)』さん。
大好きな宝塚ブロガーさんが紹介されており、美味しそうだったので行ってみました。

どれもこれも美味しそうで迷いましたが、真っ先に目についた「季節限定 ミニ海鮮丼と四万十川の青のりそうめんセット」。
サラダと小鉢とお味噌汁、さらにデザートがついて1,000円くらいだったかな?
めちゃくちゃ美味しかったです!
img-20190815_3.jpg
お魚がぷりぷりで美味しいのはもちろんのこと、四万十の清流をそのまま固めたようなそうめんが絶品!!!
つけ汁代わりのお出汁も香り高く、全部飲み干してしまいました。

友人のチョイスは「柑橘風味の白身魚丼」。
私もギリギリまで迷いましたが…こちらもとても美味しかったそうです。

デザートは桃のゼリー。
あっさりして食後にぴったりでした。
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清潔な店内、スタッフの対応も◎、いいお店です。
宝塚 魚どん 然 ZEN
(S様 素敵なお店をご紹介いただき、ありがとうございました)

まだまだ気になるお店はたくさんありますので、遠征のたびにお気に入りをひとつづつ増やしていこうと思います。
(若水の向かいの『カトマンドゥカリーPUJA』が気になります)
(外壁に大きな目が描いてあるお店)

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○おやつや、ちょっとしたお土産にお勧めの宝塚大劇場周辺グルメ関連記事はこちら↓
宝塚歌劇の生みの親、小林一三先生の旧邸宅レストラン『雅俗山荘』に行ってみたい!
『台湾甜商店』タピオカミルクティー
『たからづか牛乳』ヨーグルトサンデー・ざらめヨーグルト
『たからづか牛乳』ざらめヨーグルト/『ルマン』サンドイッチ
『いかりスーパー』焼き菓子
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パパ(輝咲玲央)はいつだって全力投球!―レオの見どころあれこれ│食聖

両手をチョキにして「カニ、カニ、カニ」をするダンディオレキザキさん(輝咲玲央)を観られるだけで、チケット代のお釣りが来る『GOD OF STARS-食聖-』。

渋いおじさまを演らせたら右に出る者はいない玲央さんが、まさかの息子(ニコラス)にメロメロ溺愛パパだなんて!
父親役はお手の物とはいえ、ここまでリラックスしたお父さん役は初めてでしょうか?
(前回はアラサー息子をムチでぶっ叩くスパルタ親父でしたからね…)

奥様役のミシェルが気心知れた同期の音寧さん(紫月音寧)さんなのがまたいいですね。
長年連れ添った熟年夫婦感(&尻に敷かれ感)が自然に(?)出ています。

男役・輝咲玲央、新たなる父親像


家族大好き!がダダ漏れてるレオパパ。
ミシェルやニコラス(瀬央ゆりあ)だけでなく、義父の老虎(美稀千種)にも姪のアイリーン(綺咲愛里)にも直球の好き好き光線が放たれます。

血縁にとどまらず、息子の彼女のタン・ヤン(有沙瞳)やパラダイス・プリンスの仲間たちにも。
従業員のレン(如月蓮)、マオ(麻央侑希)にも。
ボディタッチが激しい!激しい!

特に、あーちゃん(綺咲)とは今まで舞台上で直接的な絡みが少なかったので、何かにつけアイリーンを気遣うレオの姿にほのぼのしました。
(ジェサップとマルグリットの関係が大好きでした)

家族思いで、陽気で、温かく、お茶目なレオパパ。
男役・輝咲玲央の父親像に新たなバリエーションが加わりました

レオパパの見どころあれこれ


常にめいっぱいの人数が板に乗ってる『食聖』。
至るところで繰り広げられる小芝居が面白くて、目がいくつあっても足りません!
何度観ても観飽きない!観足りない!

もちろん、レオパパも毎回違うお芝居で楽しませてくれます。
印象的だったアドリブをいくつかピックアップします。

まずは、パラダイス・ホーカーズの場面。
立ち退きを迫られるホーカーズを立て直すべく画策するホン・シンシン(紅ゆずる)。
彼のアイディアで大掃除を始めるホーカーズの人々。

せっせとテーブルを拭きつつ、つまみ食いするレオ。
もぐもぐしながらミシェルに寄り添ったと思ったら…
レオのほっぺについた何かをミシェルがつまんでパクっと食べたんですよ!!!

可・愛・い!!!

別の日は、右手でミシェルの腰を抱きつつ、左手で自分のおなかをさするレオ。
「おなかいっぱい」なのか「最近腹が出てきた」のジェスチャーなのか…

アイリーンのデンジャラス餃子を押し付け合う面々。
ニコラスに「パパどうぞ」と振られるレオ。
「パパが死んだらママが悲しむだろう」
ミシェルに「あら、どうかしら?」とあしらわれ、不満げなへの字口も可愛い。

大劇場公演後半からはホンが参戦するように。
追い打ちをかけるように「あぁら、どぉかしらぁ~~??」とかぶせるホン。
紅さんってば(笑)
八の字眉毛の悲しそうなレオ、必見です。

パパ、カニになる


パラダイス・プリンスとのナンバー「シンガポールうまいもん」ではトップバッターで〽チキンライス と歌うレオ。
パラプリの〽カニ カニ カニ に合わせ、満面の笑みでカニ歩きする研14

余談ですが、このシーンでいつも中目黒の『五星鶏飯 Five Star Cafe(ファイブスターカフェ)』を思い出します。
海南チキンライス、美味しいですよ!

渋谷にある系列のパクチー料理専門店『GOLDEN BURNING(ゴールデンバーニング)』もお勧め!
パクチー好きにはたまりません!

閑話休題。
ホン考案のパラダイス餃子がヒットし、テレビ局が取材に。
ヴィミー(白妙なつ)の取材に答えるホンに鏡を差し出すミシェル、うちわであおぎ、ハンカチを差し出すレオ。

ホンが最愛の息子の顔入りうちわをビンタしても、めげないレオ。
ハンカチを放り捨てられても、めげないレオ。

ビンタされたうちわを大事そうに抱きしめて撫で回すのがツボ。
そして、TVカメラに向かってうちわをグイグイ突き出してアピールするパパ。
うちわの両面(ニコの顔とNICOの文字)をクルクル入れ替えてみたりして(芸が細かい)。
ときには「もっと前に出ろ」とばかりに、ニコラスをカメラの前に押し出すパパ。

レオの熱いステージパパっぷり、ぜひご注目ください。

ミッキーとレオ、二人のパパ


長年行方知れずだったアイリーンの父、ミッキー(天寿光希)。
愛娘の危機を救うべく、ホンと共に「食聖コンテスト」に現れたミッキーパパ。

ホンが勝利し、かつての妻エレノア(音波みのり)と喜びを分かち合おうとしますが…
わだかまりが二人を邪魔し、そっと背を向けるエレノア。
所在なく佇むミッキーに、さりげなく手を差し伸べたのはレオでした。

行き場を失い、宙ぶらりんになった義兄の手に優しくハイタッチするレオ。
なにげないけど好きなシーンです。

いつもはソフトタッチなのに、紅さんの誕生日はやたらテンションが高かったですね。
ガシッと指を絡ませ、互いの腕をぶんぶん振り回すパパたち。
微笑ましかったです。

ところで「おじさんは今は別の仕事をしている」そうですが、ミッキーとレオが並んで包丁を振るったこともあったのでしょうか?
コック服のレオも観たかったですね。

長くなりましたので、レオ最大の見どころ「オタ芸」については改めて。

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紅ゆずるの「みんなをハッピーにする力」―幸せいっぱいの誕生日公演│食聖

8月17日、紅ゆずるさんのお誕生日にダブル観劇してきました。
あまりに温かく、あまりに幸せな時間。
最高の一日の思い出を残しておきます。

11時公演


開演前まで「紅さんの誕生日アドリブあるかな~」なんて考えてましたが、幕が上がったら『GOD OF STARS-食聖-』の世界に引き込まれ、すっかり忘れていました。

祝福のメッセージはラストシーン!
アイリーン(綺咲愛里)から!

「パパの料理は世界一!」 → 「今日は!パパのお誕生日!
組子全員で「Happy Birthday!

その瞬間の割れんばかりの拍手。
口にこそ出しませんが、すべての観客の心はひとつ。
「おめでとう」「おめでとう」のさざなみが劇場に鳴り響きました。

サプライズ大成功で、ちょっと得意げなあーちゃん(綺咲)。
呆然と佇む紅さん。
しかし、すぐさま立ち直り…

満面の泣き笑いで〽俺こそ GOD OF STARS → 〽俺、今めちゃ号泣してるーー!と替え歌されました。

感極まり、客席と組子たちを見回しながら「ありがとう!」「ありがとう!」と叫ぶ紅さん。
お顔は汗と涙でぐしゃぐしゃ。
でも、なんて綺麗なんでしょう。
私まで嬉しくて幸せで、その場にいる皆が愛しくて…
思わずもらい泣きしました。

あーちゃんにもたれかかるように抱きしめて「んもぉーー」と言いたげに照れた微笑みを見せる紅さん。
ニッコニコのあーちゃん。
いつも以上に大騒ぎな星組子(もちろん汝鳥さん、華形さんも!)。

さらに大きく温かい拍手が、紅さんと星組子たちに降り注ぎます。
誰も彼もが笑顔、笑顔。
生徒も観客もひとつになった瞬間でした。

卒業公演中に誕生日を迎えられること。
ラストシーンに組子全員が舞台に揃うこと。
始めから、そうと決まっていたかのように「今日はパパの誕生日!」が自然に馴染むハッピーエンド。

小柳先生、まさかここまで考えてらしたとか…??

ショー『ÉclairBrillant(エクレールブリアン)』は作風的にアドリブは難しいだろうと思ったら…
「El Cumbanchero(エル・クンバンチェロ)」の締めが野太い「「「Happy Birthday!!!」」」。
燃える星男たちの熱く、めちゃくちゃ男臭い祝福に拍手喝采!
これぞサプライズ!

ちなみにショーのプロローグでは琴ちゃん(礼真琴)が思いっきり紅さんに抱きついてましたね。
あれもバースデーサプライズ?
「紅さん好き好き光線」出しまくりのワンコな琴ちゃん、最っ高に可愛かったです!!

トップさんを全力で慕う二番手さん。
その想いを余すところなく受け止めるトップさん。
素敵な図です。

15時公演


三井住友カードと宝塚友の会の共同貸切だった15時公演。
アドリブの口火を切ったのは、世界の美魔女ヴィミー(白妙なつ)。

ヴィミーの「炎を操る食の皇帝、今日が誕生日のホン・シンシン!」に応え、「俺、今日誕生日!」と決める紅さん。
11時公演で慣れたせいか(?)余裕綽々です。

そして、小林寺。
ミッキーパパ(天寿光希)を「おっさん」呼ばわりするホン。
おまえだってひとつ年を取ったじゃないか」の返しが最高でした!
すきあらば誕生日ネタをぶっこむ星組上級生たち。
さすがです!

ラストは11時公演同様、アイリーンの「今日は!パパのお誕生日!」
〽俺こそ GOD OF STARS は〽ほんまにめっちゃありがとうーー!でした。
11時公演に負けない万雷の拍手が降り注ぎます。

「エル・クンバンチェロ」は野郎どもの咆哮が激しすぎて、何言ってんだか分かりませんでした~~
(たぶん11時と同じく「「「Happy Birthday!!!」」」)

貸切の挨拶も愛嬌たっぷり。
「私事ではありますが、本日お誕生日で」(ここで大きな拍手)
「宝塚大劇場で皆さまに誕生日を祝っていただけることは今後一切ないので幸せです!」(さらに大きな拍手)

温かい拍手が鳴り止まず…
パ!パ!パ!パン!とタモリ締めする紅さん。
大羽根を背負ってるとは思えぬ軽快な動き、さすがでした!

最後に紅さんも仰いましたが、本当に「宝塚は温かい」。
優しいぬくもりに満たされた空間、星組子とファンの皆さまと喜びを共有できて幸せでした。

紅ゆずるの「みんなをハッピーにする力」


実のところ、物語の筋書きを変えてしまうアドリブ、特に舞台の進行を妨げるほどの過剰な笑いの強要には懐疑的な私。
行き過ぎた内輪受けや悪ノリで、客席が白けていることに気づかないのは興ざめです。

しかし、紅さんのアドリブは違います。
紅さんの笑いには客観性があります

今、自分に求められているものは何か?
瞬時にキャッチして投げ返す能力。
紅さんの細やかな気遣いのなせるわざです。

紅さんの特異な個性はとうとう「星小路紅子」というキャラクターまで生み出しました。
豊かな表情、絶妙な話術、巧みな客あしらい。
誰も傷つけない、カラリと明るい笑い。

作品を超えて愛される、スターの分身ともいうべき前代未聞のキャラクター。
紅子が多くのファンに受け入れられたのは、紅さんのお人柄ゆえでしょう。

私が演劇に求めるものは「明日への活力」。
昨日より今日、今日より明日が、より良い日であるように努める心。

舞台の幕が下り、劇場を出ると、世界がほんの少し輝きを増して見えるような。
「明日からまた頑張ろう」という気持ちをくれる場所。

紅さんの舞台には、そんな“ひとかけらの勇気”を呼び覚ます力があります。

「物語の筋書きを変えてしまうアドリブには懐疑的」と書きました。
『食聖』冒頭と大団円で繰り返されるアイリーンの台詞「パパの料理は世界一」。
これを変えたら、作家の狙いから外れてしまう(かもしれない)。
しかし…

このアドリブには「それがどうした!?」と思わせる“何か”がありました。
“何か”とは、人の心を強く動かす力。
「感動」こそ、紅さん率いる星組最大の魅力です。

物語の結末はハッピーエンド。
ならば、 「今日はパパのお誕生日!」は最高の結末です。
家族と仲間たちに囲まれ、幸せいっぱいのホン一家。

ホン(紅)の誕生日を祝う人々(組子)と観客の愛以上に価値あるものが、あの場にあったでしょうか?
組子たちの全力の叫び、そして、それに呼応する観客の拍手。
舞台と客席のコール&レスポンス。
劇場が一体となる尊い瞬間。

「みんなを巻き込み、ハッピーにする力」。
これこそ星組トップスター紅ゆずる最大の魅力です。

東京でもみんなハッピーに、そしてなにより、紅さん自身が最高にハッピーになりますように!
大好きな宝塚の舞台を思う存分楽しんでください!

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今、どの生徒さんがファンの注目を集めているのか?
ブログの検索ワードから、うかがい知ることができます。

断トツ1位は…星組の朝水りょうさん!

なんと、検索ワード全体の25%を占めています(8月9日から13日の間)。

当ブログを訪れてくださる方の4人に1人#朝水りょうの情報を求めている!
検索ワードランキングは流動的なものですが、それにしても凄い!

ちなみに2番めは#礼真琴、3番めは#紅子
星組がアツいですね~~☆彡

というわけで、注目度急上昇の朝水くんの魅力を分析していきます。

朝水りょうの見どころ@GOD OF STARS-食聖-


絶賛公演中の『GOD OF STARS-食聖-』で、フレンチの達人ムッシュ・ロブシャンを演じる朝水くん。
青いコック帽から覗く金髪、片耳ピアス。

そこはかとなくホストの帝王・ローランドさんを思わせるヴィジュアル。
朝水くんの愛称「カブちゃん」は眠らない街・歌舞伎町由来だそうですので、あながちかけ離れてはいないのかも…

クールな顔から飛び出す仏語風アドリブで連日場内を沸かせるロブシャン。
(「キノウカラオボ~ン」は最高でした!)

「食聖コンテスト」に殴り込んできたアイリーン(綺咲愛里)に対抗して、泡立て器をチャンチャカ鳴らして威嚇する(で、「うるさい!」と一蹴される)ロブシャン。

真顔で淡々と繰り出すコメディに、なんとも言えない可笑しみがあります。
(コック帽からはみ出した後れ毛を指でくるくる弄ぶ仕草がツボ)

ロブシャン役以外にも様々な朝水くんを楽しめる『食聖』。
パラダイス・ホーカーズのシーンでは黒髪ショートの「中国人男」。
ちょこちょこ小芝居にご注目ください。

ドラゴンボート・フェスティバルでは「ドラゴンボートの男」。
長崎くんちの龍踊りのようなパフォーマンスの一員。
赤×ドラゴン柄のハッピに、金髪のセンターパートが映えてセクシー。
粋で派手なスタイルがよく似合いますね。

ダンスバトルでセンター琴ちゃん(礼)の右隣で踊る朝水くんもめちゃくちゃカッコいい!
ここの朝水くん、大好きです!

注目度の高さは物販にも表れます。
今回、初スチールの朝水くん。
初日翌日、東京のキャトルレーヴは早くも完売!
まさに破竹の勢いですね。

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朝水りょうの魅力を探る


初めて朝水くんに注目したのは『ドクトル・ジバゴ』。
第一印象は「お芝居が好きな方」。

その後、着々と活躍の場を広げていった朝水くん。
周りのヅカ友さんたちが口々に「朝水りょう」の名前を口にし始めたのは『霧深きエルベのほとり/ESTRELLAS ~星たち~』辺りからでしょうか。

お芝居のチャラい水夫。
ショーは、なんと言っても「Back!」。
南国の鳥のような過激なヘアスタイルが話題をさらいました。
一体何人に「あれは誰!?」と訊かれたことか…
(『Killer Rouge』のソフトクリームみたいな盛り髪も強烈でしたね)

男役さんとしては小柄ですが、アピール力は人一倍。
奇抜なヴィジュアルで目を引いておいて、確かな実力、シャープなダンスとセクシーな歌声で魅了する。
なかなか自己プロデュースに長けた方とお見受けします。

『ESTRELLAS』では幸運にも複数回、客席降りの朝水くん席が当たった私。
さぞかしギラギラ釣られるだろうと覚悟していたら、意外にも優しくエレガントというギャップにときめきました。
ゼロ距離で放たれるキラースマイル。
破壊力抜群でした~~

男役10年、魅力の開花


今年で入団10年の節目を迎えた朝水くん。
ちょうど脂が乗り始めたタイミングで『アルジェの男』のボランジュ総督が決まったときは快哉を叫んだものです。

朝水総督おめでとうございます!ところで、アンリはどこへ行った?│アルジェの男

孤児のジュリアンを拾い上げ、いっぱしの男として育て上げる。
人間の大きさ、大人の貫禄や余裕が問われる役を的確に演じました。

与えられたミッションを確実にこなし、期待に応える。
ボランジュ役で一気に花開いた感がありますね。
暗い色気の漂う佇まいに、かつて自身もジュリアン同様の境遇にあった設定に説得力が出ました。

中の人は品がよく礼儀正しい素敵なお嬢さんという印象ですが、パフォーマーとしては安定した実力と、抜群に男臭い危険な色香が魅力

男役の渋みや深み。
自然と「男の味」を醸し出すには、ある程度の年月が必要です。

じっくりと独自の魅力を蓄え、「男役10年」を迎えた朝水くん。
これからますます磨きのかかった男っぷりを見せてくれることを期待しています。

※最後に…
「浅水りょう」で検索される方が何人かいらっしゃいますが、正しくは「朝水りょう」ですよ~~

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紅ゆずるの魅力、まるごと全部!宝塚歌劇の殿堂 特別企画展「Memories of 紅ゆずる」

先週の遠征の目玉は「Memories of 紅ゆずる」展。

トップスター紅ゆずるの辿った軌跡を紹介する他、ファンの方々にご自身の観劇史に楽しい思い出として心に刻まれている紅ゆずるへの想いを舞台写真や映像、衣装と共にその世界観を満喫いただきます。[公式サイトより抜粋]


紅さんの魅力満載でめちゃくちゃ楽しかった~~
行ってよかったです!
早く来い来いMY初日!100%星組尽くしの宝塚大劇場満喫計画│食聖

銀河に煌めく一等星、紅ゆずる


ショー『ESTRELLAS(エストレージャス) ~星たち~』より「パレード男S」の衣装。
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実際に紅さんが使われたシャンシャン。
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細部まで凝った作り。
グランドパレードで紅さんの登場を待ち受ける組子たちの手に輝いていたシャンシャン。
銀河の煌めきを思わせる美しさでした。
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「フィナーレ体験(大羽根展示)」。
シャンシャンを持ってポーズ!
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紅ゆずるの足跡をたどる


節目になった公演の舞台写真や衣装展示など。
キャプションは「初舞台を踏み、生粋の星組生に…」。
最初で最後の新人公演主演『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』の衣装。
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一度きりのチャンスをモノにし、スターダムを駆け上がった紅さん。
「バウホール初主演、個性煌めく星組スターへ」と題されたコーナーではバラエティ豊かな紅さんの歩みが展示されます。
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ひとかけらの夢を追い求めた紅さん。
トップスターお披露目公演は思い出深い『THE SCARLET PIMPERNEL』。
紅さんらしい颯爽と軽やかなパーシーでしたね。
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台本や小道具など。
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文房具マニアの私には見逃せないコーナー。
羽根ペンやシーリングワックスの緻密な造形にわくわくしました。
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みんな大好き、紅子さんコーナーもあるよ!


紅ゆずるさんの大ファン、星小路紅子さんの特設コーナー。
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紅さんへの愛がいっぱいに詰まった紅子さん愛用のキャリーケース。
可愛くて、面白くて、面倒見のいい紅子さん。
大好きです!
『Berry Berry BENNY!!』でも会えるかな?
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『ESTRELLAS』の黒燕尾。
紅子さんとの温度差 笑
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白球に夢を乗せて


甲子園球場で行われた「宝塚歌劇150周年記念ナイター」。
始球式を務めた紅さんと綺咲愛里さんの特製ユニフォームやボールなど。
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サイン入りのボール。
台がくるくる回るので360度見られます。
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紅さんは背番号「9071(クレナイ)」。
前身頃にサイン入り。
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あーちゃん(綺咲)は「1030(誕生日)」。
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そして、現在。
卒業公演『GOD OF STARS-食聖-/Éclair Brillant』の公演チラシと台本。
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愛し愛されるトップスターとして


星組で生まれ、星組で育った紅さん。
ここに至るまでの道のりは決して平坦ではなかったかもしれませんが、たゆまぬ努力でトップの座を手にし、生粋の星組トップスターとして、愛し愛され卒業できること。
何より幸せなタカラジェンヌ人生だと思います。

紅さんに出会えてよかった。
紅さんの魅力に気づくのが遅すぎなくてよかった。
紅さん率いる星組を観られて幸せです。

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【宝塚歌劇団】チケットリセールサービス本格始動!

8月9日(金)より、宝塚歌劇団の「チケットリセールサービス」が本格始動しました。
数日前、公式サイトに案内が出たときは「公式チケットトレードリセール『チケトレ』(外部サービス)での取り扱いを公認」の一文に肩透かしを食いましたが…

しかし、新しく利益を生むわけではないリセールサービスの開発・維持にかかるコストを思えば、外部委託が妥当かもしれません。

宝塚歌劇団│宝塚歌劇公演におけるチケットリセールサービスの取り扱い開始について

過去数回にわたり、リセールサービスの導入を提案してきた私。
暫定的な決着を見ましたので、現時点での考えをまとめておきます。

【宝塚歌劇】「チケットリセールシステム」と「当日券抽選方式」導入の提案
【宝塚友の会】SS席が当たりやすくなった?―観たい人が観られるように…友の会に望むこと

公式チケットトレードリセール「チケトレ」について


こんなサービスがあったのですね。
初めて知りました。

ごく簡単にまとめると…
・チケットを売りたい人と買いたい人を結ぶ、音楽事業団体公認のチケット二次売買サービス
・運営は「ぴあ株式会社

概要は以下の通り。
1)チケットはすべて券面価格で取引(別途手数料が必要)
2)チケット代金の受け渡しはチケトレ運営事務局が代行
3)入場不可の場合は購入者に全額返金
4)購入証明書(バウチャー)が発行され安心

○詳細はこちら↓
チケトレ│宝塚歌劇公演 公式チケットトレードリセール「チケトレ」をご希望のお客様へのご案内

「チケトレ」のメリット・デメリット


最大のメリットは「安心感」。
公式公認・定価取引・入場保証は大きな安心材料ですね。

デメリットは「公演直近での取引が難しい」こと。
チケットの状態(実券の有無など)によりますが、出品期限が公演10日から5日前まで、購入期限が7日から2日前までと、なかなか厳しいのです。
急用の場合は今まで通り、身近な人にピンチヒッターを頼むことになりそうです。

しかし、メリットがデメリットを補って余りあることは確かです。

私自身はお取次ぎか友人のお誘いで観ることがほとんどなので、チケトレのお世話になる機会はまずないと思いますが、感触としてはおおむね優良なシステムだと思います。

理想は、譲りたい人と欲しい人のマッチングが上手くいくこと


今後「チケトレ」がどこまで宝塚ファンに普及するのか?
「チケトレ」の利用状況を見て、宝塚でもリセールシステムの自社開発に踏み切るのか?

とにもかくにも、宝塚ファンの間に「チケトレ」が浸透し、出品数が増え、譲りたい人と欲しい人のマッチングが上手くいくように願っています。

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宝塚のエレガンス、ここに極まれり―美の洪水、宝石箱のようなレビュー│Éclair Brillant

匂い立つ気品。
むせ返る香気。
すべての宝塚ファンに観ていただきたい『Éclair Brillant(エクレール ブリアン)』。
美の洪水、宝石箱を思わせるレビューです。

タカラジェンヌ・紅ゆずるの魅力のすべてを凝縮した二本立て


紅ゆずる最後のショーを手がけるのは誰か?
白羽の矢はベテラン・酒井澄夫先生に立ちました。

芝居は目新しい素材をタカラヅカナイズすることに長けた小柳奈穂子先生。
ショーは宝塚らしい優美と艶麗が持ち味の酒井先生。
そのとき、劇団が思い描く紅ゆずる卒業公演の青写真が見えた気がしました。

「革新」と「伝統」。
両極端な紅さんの個性を余すところなく引き出す気なのだな、と。

狙いは的中。
紅さんとのタッグで次々新しい世界を切り拓いてきた小柳先生による『GOD OF STARS-食聖-』。
奇想天外なストーリーに、笑いも涙もぬくもりも全部詰め込んだハートフルコメディ。

そして、香り高きレビューの粋を洗練された手法で紡ぎ出す酒井先生の『Éclair Brillant』。
紅ゆずる率いる今の星組の「美」と「熱」を全部詰め込んだゴージャスなレビュー。

紅さんの「型破りな愛嬌」と「正統な美」の見事な両立。
タカラジェンヌ・紅ゆずるの魅力のすべてを凝縮した二本立て
なんと欲張りで贅沢な卒業公演なのか。

紅ゆずるのすべてを、ひとつ残らず出し切ってやろう。
そんな先生方の気迫がひしひし伝わってくる二作品。
思う存分堪能しました。

○関連記事↓
愛すべき人、紅ゆずる―笑って泣いて幸せいっぱい!最高傑作で卒業!│食聖

おもちゃ箱から、宝石箱へ


MY初日、あまりに自分好みな美しさに即、殿堂入りを果たした『Éclair Brillant』。
とにかく美しい!
どこを切り取っても美!美!美!
美の洪水のようなレビュー。

美の源は色彩の豊かさ
これに尽きます。
奇をてらわぬ、あくまで上品な色のチョイス。

わずかにスモーキーなピンク、ラヴェンダー、ライラック。
初々しさが引き立つコーラル。
星組を象徴するブルー。

絶妙な色相・明度・彩度のバランス。
ひとつひとつの場面が心地よく連なるグラデーション。
麗しい色彩の洪水に溺れ、ただ美に耽ることのできる愉悦。

ここ数作は『Killer Rouge』『ESTRELLAS ~星たち~』と、おもちゃ箱をひっくり返したようなショーが続きましたが、今回は打って変わった大人っぽさ。

おもちゃ箱から宝石箱へ。
いっそう煌めきを増し、観客を魅了する星組。
宝塚のエレガンスを極めた『Éclair Brillant』
三本の指に入るお気に入りのレビューとなりました。

第11場「スペイン~燃える情熱の煌めき~(ボレロ)」に団体賞を!


圧巻は「ボレロ」。
満点の星空の下、ひとつ、またひとつ、こぼれ落ちる緑の宝石。
ペリドット、ジェイド、エメラルド…

しんと静まり返った、ほの暗い舞台。
咳払いすらためらわれる張り詰めた空気。

鳴り響く手拍子、足拍子。
催眠術にかけられたような不思議な陶酔。
単調なリズムはいつしか「ボレロ」に変わり…

幾重にも重なる艷やかな緑のグラデーション。
ゆるやかに盆が回り、あえかな照明を受けてまたたく宝石たち。

寄せては返す波のように、次第に熱を帯び、高ぶるリズム。
「個」が消え、やがてひとつに溶け合い、大きな渦となる。

光と影、静謐と熱狂のコントラスト。
熱狂の頂点に君臨するのは紅ゆずる。

星組子のエネルギーが緑の奔流となって客席に押し寄せるクライマックスは迫力満点。
団体賞を差し上げたい

すべての宝塚ファンに観てほしい、レビューの傑作


実のところ、これほど美しい作品が観られるとは思っていなかったのです。

清純な「風の精」、情熱の「エル・クンバンチェロ」、濃密な「極楽鳥」。
緑の宝石たちのマスゲーム「ボレロ」。
そして、男役の美の極致「黒燕尾」。

どれも期待をはるかに上回る美しさ。
全編を目玉シーンだけで埋め尽くしたレビューと言っても過言ではありません!

欲を言えば、あーちゃんを中心とした娘役だけのナンバーがあれば完璧でしたが…
とはいえ、私にとっては今季一番!500点満点のレビューです!

大劇場公演も10日あまり。
ご興味のある方は、ぜひ劇場へ足をお運びください。
特に、「ボレロ」の幻想美、劇場が一体となる衝撃は“生”ならでは。
すべての宝塚ファンに観ていただきたいレビューの傑作です。

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8月8日は「ヒゲの日」―「宝塚男役」と「ヒゲ」の剃っても剃れない関係

今日は何の日かご存じですか?
8月8日は「ヒゲの日」だそうです。
由来は、漢字の「八」が髭の形に似ているから。
106797.jpg
日本ワーナーランバード(現:シック・ジャパン)により1978年に制定されました。
Schick シック・ジャパン株式会社│コーポレートサイト

ヒゲは男役のダンディズム


宝塚でヒゲといえば、男役さんの付けヒゲ。
皆さま、男役さんのヒゲ姿はお好きですか?
私は好きです。

役の年齢や社会的地位、威厳や風格を表すのに欠かせないヒゲ。
しかし、単なる顔周りの毛ではありません。
そこにあるのは、男役のダンディズムやポリシー。

いかに自然に「生やす」か、「カッコよく魅せる」か。
なみなみならぬ「男役の矜持」が詰まったパーツが「ヒゲ」なのです。

というわけで、「男役」と「ヒゲ」の切っても切れない…ならぬ、剃っても剃れない関係についてあれこれと。

驚異のヒゲ率77.7%!ラッキーセブンのヒゲマイスターは誰?


「ヒゲが似合う生徒さん」で真っ先に浮かぶのは…
「生えてる」「自前」と言われがちな、星組のあの御方。

星組のオレキザキこと、ダンディ輝咲玲央さん☆彡

どれほど、ヒゲっているのか?
現星組トップスター紅ゆずるさん就任以降の出演作で調べました。

1.THE SCARLET PIMPERNEL/ジェサップ → ヒゲ
2.阿弖流為 ―ATERUI―/紀広純 → ヒゲ
3.ベルリン、わが愛/ロベルト・エバール → ヒゲ
4.ドクトル・ジバゴ/アレクサンドル → ヒゲ
5.ANOTHER WORLD/源頼光 → ヒゲ
6.Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀/狩雲霄 → ヒゲ
7.霧深きエルベのほとり/ロンバルト → ヒゲなし
8.鎌足 ―夢のまほろば、大和し美し―/蘇我蝦夷 → ヒゲ
9.GOD OF STARS ―食聖―/レオ → ヒゲなし

なんと、9作中7作でヒゲ!

驚異のヒゲ率77.777…%!

ちなみに、もしレオがヒゲだったら88.888…%でした。
ミラクルですよね~~

77.7%の高ヒゲ率(ラッキーセブン!)を誇る奇跡のヒゲジェンヌ。
ヒゲマイスターとお呼びしたいですね。

どのヒゲ姿も素敵ですね。
紀広純やロベルトや蘇我蝦夷のやらしい中年の色気あふれるヒゲ。
ジェサップやアレクサンドルのジェントルなヒゲ。
源頼光や狩雲霄のワイルドなヒゲ。
どれひとつ同じものはない、バリエーション豊かなヒゲ。

ヒゲだらけの中に燦然と輝くノーヒゲ・ロンバルトやレオの美しさも格別。
(無防備なツルすべ鼻の下が新鮮)

宝塚とヒゲ、つれづれ


いーちゃん(音咲いつき)がタカラヅカ・スカイ・ステージの番組『ゆるりふんわりふたり。』で、「ヒゲは2回つけたことがある」「ヒゲをつけたことがある娘役って(笑)」と仰ってましたね。

今では大人の色気あふれる娘役のいーちゃんも元はバリバリの男役。
男役集大成の諸絞(阿弖流為)は最高でした!
男たちの爽やかな生き方に憧れる/音咲いつき/天華えま/綾凰華│阿弖流為

どなたか忘れましたが、入団して初めてヒゲをつけた男役さんが「パパそっくり」と仰ったとか。
「父親似の女の子は美人になる」と言いますが、ヒゲをつけて男親そっくりの美男子に変身する娘というのも不思議な感じですね。

身内筋に昨年男役として入団した娘さんがおりますが、ヒゲデビューの暁にはぜひお父様の感想を伺いたいものです。

ハハハな8月


8月8日は他にもこんな記念日になっているそう。
・そろばんの日(算盤を弾く音、パチ(8)パチ(8))
・ひょうたんの日(数字の「8」がひょうたんに似ているから)
・タコの日(蛸の足が8本だから)
・笑いの日(ハ(8)ハ(8)ハ)

末広がりで縁起のよい「八」が重なる8月8日。
皆さまにとりまして、ハハハ(888)と笑いの絶えない8月になりますように!
よい夏をお過ごしくださいませ。

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愛すべき人、紅ゆずる―笑って泣いて幸せいっぱい!最高傑作で卒業!│食聖

あのラストシーンは反則でしょう!
卒業公演のトップスター、男役人生最後の登場ですよ!?
それが、あんな姿(お○ぶ+抱○こ)で現れるなんて…

最っ高ーーーです!!

紅ゆずるさんの卒業公演を小柳奈穂子先生が担当されると知ったときから、きっと素晴らしい作品になるだろうとの確信はあったのです。
それにしたって…
まさかの子沢山!!!

前代未聞でしょ、こんな結末!
いやー、最後の最後まで驚かせてくれますね!紅×小柳コンビったら!

なーんにも知らないで観たMY初日。
びっくりして、嬉しくて、ダバダバ泣きましたよ!

あまりに温かく、あまりに優しく、未来につながる愛と希望に満ちた大団円。
こんな幸せな卒業公演ってありますか

紅あーコンビを囲んで、組子の誰もかもが笑ってる。
送る側も送られる側も、ひとり残らず。
楽しそうに、嬉しそうに、幸せそうに。

次期トップコンビへの引き継ぎもちゃんとある。
組ファンにはたまらない演出です。

小柳先生、本当にありがとうございました!

笑って泣いて、最高の集大成


いい意味で予想を裏切られた『GOD OF STARS -食聖-』。
まさか、上海・マカオ・シンガポールを股にかけるどころか、天界まで巻き込む物語だなんて!
まさか、主人公が人間ですらないなんて!

想像のはるか斜め上を行くストーリーに、自分のちっぽけな想像力を笑われたようで爽快です。

終始コメディタッチながら、ほろりとする場面もあり。
きらりと光る台詞が随所に散りばめられ、単なるドタバタ劇に終わらせません。

笑って、笑って、ときどき泣いて…
幸せな涙で心が満たされ、一抹の寂しさのなかにぬくもりの残る気持ちで劇場を後にすることができました。
最高の集大成です。

紅ゆずるの魅力を最大限に引き出す小柳マジック


唯一無二の個性を持ったトップスター、紅ゆずる。
紅ゆずる率いる星組と相性抜群の座付き作家、小柳奈穂子。
幸せなマリアージュです。

互いの魅力を高め合い、宝塚歌劇のさらなる可能性を引き出してきたふたり。
最後のタッグで新たな、そして、最高の傑作を生み出しました。

実際のところ紅さん主演で、もっと完成度が高く、もっと演劇として優れた作品は他に沢山あります。
しかし、団員を「生徒」、5つの組それぞれの構成員を「組子」と呼ぶ「宝塚歌劇団」のトップスターの退団公演として、これ以上に素晴らしい作品はありません。

タカラジェンヌとは、必ずしも三拍子揃ったハイレベルな「芸だけ」を求められる存在ではありません。
(もちろん、芸はあるに越したことはありませんが)

舞台人に必要とされる基本的な技術「プラスアルファ」の魅力を持つ者が、スターとして輝くのです。
「プラスアルファ」とは何か?
それは「愛嬌」です。

なんだか憎めない。
その人の笑顔を見ると自分もいつの間にか笑顔になってしまう。

観客に愛される力
それこそ、紅さん最大の魅力でしょう。

みんなを笑わせたい、幸せにしたい、もっと楽しんでもらいたい。
「紅子」に表れるサービス精神と自己犠牲は、悪ぶっているのに誰より繊細で深い思いやりを持った「カール(霧深きエルベのほとり)」に通じるものがあります。

破天荒の裏に隠れた細やかな気遣いが、人の心に寄り添う芝居を生み出すのでしょう。
男役人生最後の役も、そんな紅さんらしさ満点のキャラクターでした。

魔界の問題児が下界に落ち、人の情けを知り、愛に目覚める。
ファンからも組子からも演出家からも愛される、紅ゆずるというタカラジェンヌの魅力を最大限に引き出した『食聖』
紅さんの卒業公演に、これ以上ふさわしい作品はありませんね。

残された時間の中で


紅さんの希望で湿っぽい仕上がりにはしなかったそうですが、ところどころにぐっとくる台詞があり、いやでもお別れを意識せざるを得ませんでした。

「時間はあと少ししかない。でも、その時間の中で、できる限りのことはしたいんだ」
紅さんのラストステージに重なる言葉。

残された時間は少ない。
それでも宝塚に、星組に、ファンに、できる限りのものを残したい
そんなメッセージが感じられ、涙があふれました。

万事、枠からはみ出さない「お行儀よさ」を求められる昨今。
タカラジェンヌも例外ではありません。
しかし、四角四面・品行方正の役者に、なんの面白みがあるでしょう?

紅さんは絶妙なさじ加減で、ほんのちょっとだけ枠をはみ出すことができるタカラジェンヌです。
クリエイターの感性を刺激し、枠を壊すことなく、ファンに新しい世界を見せてくださる得難いスター。

おどけた表情の奥に、品と知性と優しさを秘めた紅さん。
なにより遊び心がありますね。
その型にはまらぬ遊び心が、今回の作品世界にどんぴしゃハマったのです。

愛すべき人、紅ゆずる


「笑って見送って欲しい」
そんなメッセージが聞こえるような『GOD OF STARS -食聖-』。

愛すべき人、紅ゆずるのラストステージ。
愛を与える人は、より多くの愛を受け取る。

客席からは満面の笑みの紅さんと星組子が見えますが、舞台からは同じく笑顔の観客が見えるはずです。

「今いる場所で精一杯に輝けば、きっと大切な人に出会うことが出来る」
ホン(紅)の台詞にもありますが、愛と希望に満ちた幸せな空間。
この景色こそ、タカラジェンヌ・紅ゆずるが最後にたどり着いた場所なのです。

「卒業おめでとう」は、まだ言いません。
大劇場千穐楽まで10日あまり、そしてディナーショー、東京公演。
限りある時間を、できる限りに生きる紅さんを見届けたいと思います。
どうぞ皆さま揃ってご無事の千穐楽を迎えられますように。

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あの人は誰!?―心のオペラ泥棒【97期トリオ/綺城ひか理/佳城葵/留依蒔世】

以前、「舞台人の“華がある”とは何か?」の記事を上げた私。
「スター性がある」「キラキラしてる」「目を引く」とも言いますね。
「華がある」ってなんだろう?―タカラジェンヌの魅力を探る

今回は「いつ、どこで、誰に、なぜ」惹かれたのか具体的に上げてみます。

あの人は誰!?―思わず吸い寄せられるタカラジェンヌたち


「オペラ泥棒」という言葉はヅカ用語でしょうか?
他の界隈ではあまり聞きませんが…

普段オペラグラスを使わない派の私ですが、心のピントがロックオンされることはあります。
いわば「心のオペラ泥棒」。

お顔もお名前も分からない、完全にまっさらな状態で観て、心惹かれた生徒さん。
私の中で“無名”だった生徒さんが、ぐーんとクローズアップされる瞬間。

特に印象深い3名。
花組の綺城ひか理さん、月組の佳城葵さん、宙組の留依蒔世さん。
偶然にも全員97期です。

寡黙で誠実な男役、綺城ひか理


あかちゃん(綺城)を初めて認識したのは『風の次郎吉 -大江戸夜飛翔-』の錦吾郎役。
北翔海莉さん演じる次郎吉に「スケベ蘭方医」呼ばわりされる医者。
すらりとした立ち姿、深く響く声、落ち着いたお芝居に注目しました。

寡黙で誠実な印象が強い彼女。
好きな役は『MY HERO』のハル・テイラー、『ハンナのお花屋さん』のライアン。
そして、『MESSIAH』の鈴木重成。
持ち味が最大限に活きた鈴木は絶品でしたね。

父と子の物語、芹香斗亜と綺城ひか理について│MY HERO観劇記(2)
「義」の人、鈴木重成(綺城ひか理)に称賛を惜しまず│MESSIAH −異聞・天草四郎−

代替わりする花組で、ますます大きな花を咲かせるであろうあかちゃん
これからの活躍に期待が高まります。

透き通った声の芸達者、佳城葵


やすちゃん(佳城)との衝撃の出会いは『月雲の皇子』。

「空を飛ぶ蜘蛛を見たことがあるか?」
耳にすっと染み込む、ティコの透き通った声にノックアウトされたのです。

中空に浮かぶ蜘蛛の糸が、月の光を受けてキラキラ輝くさまが目に浮かぶような。
『月雲の皇子』という作品世界を象徴する、もろく儚い美しさ。
あの凝縮した空気は忘れられません。

『アーサー王伝説』のケイ、『A-EN』のアダム、『All for One』のリュリも好きですね。
劇場中の愛を一身に集めたアーサー王の兄ケイ(佳城葵)

どんな役を演じても、その人の人生が見える役者。
観客の心を掴むことに長けた天性の演技者
これからどんな役の人生を生きていかれるか、楽しみにしています。

三拍子揃った実力者、留依蒔世


私の胸に「留依蒔世」の名が刻まれたのは『クライマックス』の影コーラス。
歌声のシャワーともいうべき、同期の夢なつきさんとのハーモニーに圧倒されたのです。

入団二年目とは思えぬ完成された男役声。
パワフルでエモーショナル、劇場の屋根を吹き飛ばす勢い。
鮮烈でした。

お芝居は『不滅の棘』のハンスが心に残っています。
大人になりきれない、寂しがり屋の大きな子ども。
ぬくもりが欲しくて、かまって欲しくて、のたうち回る哀れな青年。
ハンスの渇望が胸に迫り、思わず抱き締めたくなるような。

力強い歌やダンスだけでなく、繊細な芝居心も持ち合わせたあーちゃん(留依)。
あーちゃん主演で、歌いまくり踊りまくり演じまくる芝居仕立てのショー(ノバ・ボサ・ノバ的な)が観たいですね。
宙組の歌爆弾!和希そら・留依蒔世・瑠風輝『Bow Singing Workshop』

心のオペラ泥棒さん、待ってます!


魅力的な生徒さんが多すぎて書ききれませんが、毎公演ごとに気になる方が増えていく私。

直近では『花より男子』の都姫ここさんに注目しました。
パッと目を引く華やかな風貌、力みのないお芝居。
舞台での居方が自然で、とても良かったです。

『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』では早速新人公演のヒロインに。
期待の娘役さんですね。

これからも心のオペラグラスを奪ってくださる生徒さんが続々現れることを楽しみにしています

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プロフィール

noctiluca(ノクチルカ)

Author:noctiluca(ノクチルカ)
宝塚歌劇と共にまもなく30年(ブランクあり)。
月組/星組比重高めの全組観劇派。
美丈夫タイプの生徒さんが好み。
宝塚歌劇観劇記録・考察・思い出話・備忘録などをまとめたブログ。
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