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珠城りょうの素敵だったところ、思いつくまま全部『アーサー王伝説』

『アーサー王伝説』シアター・ドラマシティ公演も残すところわずかですね。
壮大で美しい音楽が耳に甦るたび、アーサー王の世界に心が連れ戻されます。
珠様(珠城りょう)主演の舞台は、私の心にいつも忘れられない置き土産を残してくれます。

ここしばらく、ちょこちょこと舞台の感想を上げてきましたが、書き漏らしたことをまとめます。
珠様の素敵だったところなど思いつくまま、取り留めなく。

* * *

アーサー王は何と言っても、珠様の温かさや包容力が最大限に活かされた役でした。
それが最もよく表れたシーンは、物語終盤。
錯乱したグィネヴィア(愛希れいか)を優しく抱き寄せるアーサー。
壊れ物を扱うように柔らかく妻の頭を撫でる珠様の大きな手。
この時の珠様の表情が素晴らしくて!

二度とまみえることのない、妻との決別の時。
かすかな微笑みを浮かべながら、自分のぬくもりを全て注ぎ込むように優しく優しくグィネヴィアを包み込む珠様。
しんと静まり返った空気の中で、そこだけ不思議に穏やかで温かな光に包まれているようでした。
その一瞬、アーサーの胸に去来したものは何だったのでしょう?
怒りも哀しみも消え、残ったのはただ愛のみだったと思います。

暴れ回っていたグィネヴィアがおとなしくなったのが、ひたすら哀しかったです。
何が間違ってこうなってしまったのか。
出会った時の二人の弾けるような幸せ。
二回目以降の観劇は、無残な結末を知っているだけに、束の間の幸せに浸るアーサーを目にするのが忍びなかったです。

突然、「あーっ!心の臓がーー!」なんて叫んでみたり。
「二人きりになりたいの」なんて可愛らしくグィネヴィアの口真似をしてみたり。
若者らしく溌剌とした珠様、チャーミングでしたね。
ちなみに「頭は夢の中でも耳は地獄耳」と得意げに言う台詞がお気に入りです。

余談ですが、このシーンのフリル付き白シャツにタコ足ベルトにガウン(?)の衣装が好きです。
舞台写真は真っ先に手に入れましたよ。
この表情がきりやん(霧矢大夢)っぽいんですよね。
きりやんって、よくこういう顔してませんか?
きゅっと唇の端をつり上げた悪戯っぽい表情。
こんなところも受け継がれるのかしら?
アーサー王伝説舞台写真 1610472-020

“あなたの寝息が私の子守唄になる”なんて愛しいことを言ったグィネヴィアが、まさかの心変わり。
「そなたは幸せか?」こんな台詞、アーサーに言わせないで欲しいですね。
珠様の苦痛に満ちた表情、辛くなります。

* * *

“切られ与三”ならぬ、“切られタマ”。
斬られ、撃たれ、殴られ、蹴られ。
毎度毎度暴力にさらされる珠様ですが、今回も盛大に斬られてましたね。
出血多量でぶっ倒れてましたが、その後すぐ回復して、いそいそデートにいそしむアーサーは可愛かったなぁ。

光るエクスカリバーはちょっと面白かったです。
ライフセーバーか!って。
そう言えば、火刑シーンのランスロット(朝美絢)がちょっとアナキン風味でしたね。
ちゃぴちゃん(愛希れいか)はレイア姫似合いそうだなー。

楽曲がどれも素晴らしかったですね。
アーサー王の『宿命の歌』はトップスターという地位に対する決意表明のようで、ひときわ心に響きます。
グィネヴィアの『ひとりじゃ眠れない』はめちゃくちゃチャーミング!
歌い踊るちゃぴちゃんの可愛らしいこと!
寝息が子守唄なんて羨ましい!アーサーはイビキをかかないのね…なんてアホなことを考えてました。

連れ合いは『ダンダリの歌』がお気に入りのようで「早く配信されないかなー」と言ってました。
“MON COMBAT(通称ダンダリ)”は“私の葛藤、闘い”と言ったところでしょうか?
迫力ある四重唱でしたね。
私もつい♪ダンダリ ダンダリ♪と口ずさんでしまいます。
鼻歌にするような気楽な内容ではないのですが…

グィネヴィアに化けたモーガンとアーサーの大胆なラブシーン。
息ピッタリのたまちゃぴならではの駅弁リフト、アクロバティックでしたね。
入れ替わったモーガンとはステージをゴロンゴロン。
激しい愛の描写の最中でも、みやさん(美弥るりか)が床に直接触れないようきっちりホールドするジェントルマン珠城。
素敵!

それにしても、わかばちゃん(早乙女わかば)レイアと、くらげちゃん(海乃美月)ヘラヴィーサの小悪魔姉妹は可愛かったー!
華やかな笑顔を封印したクールビューティーわかばちゃん。
無邪気さがまさに小悪魔、レイアよりアクティブなくらげちゃん。
可愛い見た目に反して、より邪悪に感じられたのはヘラヴィーサの方なのですが、どうしてだろう?
喜々としてグィネヴィアを陥れる手伝いをしているように見えたからかな?
本人には悪事を働いている自覚がないことこそ魔性の証なのですが。
まあ、悪魔なので当然なんですけどね。

『グランドホテル』ではフラムシェンでダブルキャストの二人。
それぞれのフラムシェン像が楽しみです。
とりあえず、わかばちゃんバージョンは確保したのでくらげちゃんのを手に入れなくては。

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プロフィール

野口 留香 noctiluca

Author:野口 留香 noctiluca
宝塚歌劇と共に30年(ブランクあり)。全組観劇派。美丈夫タイプの生徒さんが好み。谷正純・酒井澄夫・木村信司・大野拓史作品が好き。観劇記録・考察・思い出話・備忘録などをまとめたブログ。

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