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宝塚歌劇の魅力ってなんだろう?―「男役」と「娘役」が輝くとき

「ここが好きだよ!エルハポン」の記事に非公開コメントをくださったR様へ
温かいお言葉をありがとうございます。
R様も『エルハポン』がお気に入りとのこと、ご共感いただき、とても嬉しいです。
仰る通り“埋もれてしまいそうな歴史の一コマ”にスポットを当て、今の宙組の布陣にぴったりの物語に仕立て上げる。
宝塚の座付き作家ならではの作品が観られて幸せです。
またのお越しをお待ちしております!

宝塚歌劇の魅力ってなんだろう?


以前、「宝塚の男役の魅力」について書きました。
宝塚「男役」の魅力ってなんだろう?【case1.珠城りょう】

今回は「宝塚歌劇の魅力」について考えてみました。

1.全員女性で構成されている
それぞれ男役芸・娘役芸という特殊技巧を凝らし、生身の男女とは異なる人間模様を描く。

2.演目のバリエーションが豊か
ストレートプレイ(に近いもの)、コスチュームプレイ、和物、ショー、レビュー、様々な舞台が楽しめる。

3.適度に新陳代謝される
数年単位で主演者が交替するので新鮮味が保たれる。

「男役芸」「娘役芸」とは


宝塚歌劇の魅力は「女性が演じる男役」と「女性が演じる娘役」。
これに尽きるでしょう。
どちらが欠けても成り立ちません。

本来の性と異なる性を演じる男役。
女性が演じる男役に対してなお、女性らしくある娘役。

無いものを一から作り上げる男役芸。
有るものを更に磨き、深める娘役芸。
どちらも宝塚ならではの「芸」です。

彼女らの目指すところは、生身の男性・女性そのものではありません。
それぞれの性の欠点や短所を取り除き、美点や長所を強調した存在。
理想化されたジェンダー、いわゆる“男らしさ”“女らしさ”を突き詰めるのが男役・娘役なのです。

友人曰く、男役・娘役は「食品サンプル」。
その心は「本物より美味しそう」。
言い得て妙ですね。

男役と娘役が輝くとき


しかし、芝居となると完全無欠の男と女同士ではドラマになりません。
わがまま、身勝手、意志薄弱…
ネガティブ要素こそ、人間臭さの源。

不完全な人間同士ゆえの愛や友情が物語を生み出すのです。

つまるところ、男役も娘役も演じるのは「人間」。
魅力的な男役・娘役=魅力的な人間役なのです。
本質的な人間の魅力に性差はありません。

俗に「男役10年」と言いますが、娘役だって完成には10年を要します。

タカラジェンヌとして最も輝く20代後半から30代の始め。
精神的にも肉体的にも、そして性的にも成熟していく時期と重なります。
それを超えたとき、男役・娘役としていっそう深みを増すのかもしれません。

しっとりと虹色に輝く螺鈿、漆の底にかすかな煌めきを沈殿させた蒔絵。
唯一無二の美を醸し出すタカラジェンヌは、男役・娘役の区別なく心惹かれます。

宝塚歌劇の魅力、4つ目は?


先ほどは宝塚歌劇の魅力をキリよく3つ挙げましたが、4つ目を選ぶならこれ。

4.座付き作家による当て書き

生徒の持ち味を十二分に心得た座付き作家が紡ぐフルオーダーの新作を毎月のように楽しめる。
こんなに贅沢なことはありません。

直近では、稲葉太地先生の『DANCE OLYMPIA』と大野拓史先生の『El Japón -イスパニアのサムライ-』。
いずれも組の特色とスターの魅力が活きる佳作でした。

つまり、宝塚の魅力とは「男役と娘役と作品の魅力の三位一体」なのです。
って、当たり前すぎて何を今更…ですね。

もちろん、原作物や輸入ミュージカルを巧みにタカラヅカナイズした作品も大好きです。
というわけで、次の観劇予定は東野圭吾原作の『マスカレード・ホテル』。

ミステリの舞台化ってわくわくしますよね。
大事な台詞を聞き逃すと謎解きの面白さが半減しますので、前夜はぐっすり眠って集中力をキープして臨みたいと思います。
楽しみ!

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2019年「マイベスト宝塚」作品賞 TOP4/心に残る芝居/注目の生徒さん

2019年も残すところ数時間。
今年も充実のヅカ活を送ることができ、感謝感謝です!

『I AM FROM AUSTRIA』でヅカ納めをし、年末恒例の温泉旅行で一年の疲れを流してきました。
ぼーっと温泉に浸かりながら考えるのは、もちろん2019年の「マイベスト宝塚」。
大豊作だった今年、考え甲斐がありました~~

上半期・下半期はこちら。
今年も大当たり続出!2019年上半期観劇ランキング│作品賞は雪組と星組、観劇率7割超えは○組!
大豊作の2019年宝塚観劇率ランキング│下半期 作品賞は○組!主演賞・助演賞はあの人!

2019年「マイベスト宝塚」作品賞 TOP4


2018年のMY BESTは『ANOTHER WORLD』『蘭陵王』。
強いメッセージ性が印象深い2作品でした。

2019年のMY BESTはこちらの4作品。
●20世紀号に乗って(雪組)
●鎌足−夢のまほろば、大和し美し−(星組)
●Éclair Brillant(星組)
●ロックオペラ モーツァルト(星組)

選考理由は以下の通り。
『20世紀号』と『ロクモ』はハイレベルなパフォーマンス。
『鎌足』はストーリーの面白さと、深いメッセージ性。
『Éclair Brillant』は総合的な完成度の高さ。

登場人物の台詞や心情が一際心に残った芝居


●霧深きエルベのほとり(星組)
●壬生義士伝(雪組)

『エルベ』は、カール・シュナイダー(紅ゆずる)が心にもない愛想尽かしをした辛い胸の内を、酒場の女ヴェロニカ(英真なおき)に打ち明けるシーン。

『壬生義士伝』は、ボロボロになった吉村貫一郎(望海風斗)が切腹の間際、家族の名を呼びながら銭を数えるシーン。

「男役の」という枕詞をつけるまでもなく、「人間として」素晴らしい芝居を見せてくれたふたり。
切なく、身を切られる想いを共有させられ、深く印象に残っています。

お気に入りのショー


●ESTRELLAS ~星たち~(星組)

帰り道には主題歌を口ずさみながら帰れる…そんなキャッチーなテーマソングが好き。
むやみに男役を女装させず、「男役はカッコよく、娘役は美しく」を貫くオーソドックスなスタイルが私好み。

「いいな!」と思った生徒さん


●柚香光(花組)
『花より男子』道明寺司により。
柚香光の魅力大爆発!道明寺司│『花より男子』個別感想前編(城妃美伶+F4/優波・聖乃・希波)

●星蘭ひとみ(星組)
『鎌足』安見児により。
鎌足(紅ゆずる)と安見児(星蘭ひとみ)―寂しさから始まる愛│鎌足

2019年まとめ


2019年のヅカ活ハイライトは、ある生徒さんに誕生日を祝っていただけたこと。
大好きな方からの「おめでとう」は何より嬉しいプレゼント。
最高の一年のスタートでした!

2020年は花組『DANCE OLYMPIA』で観劇初め。
新年第一作目、柚香光さんと華優希さんの新トップコンビお披露目、そして永久輝せあさんの花組デビュー。
幾重にも喜びが重なるおめでたい公演に立ち会え、嬉しさもひとしおです。

来年は一本物の大作が多いですね。
ショー好きとしてはちょっと寂しいですが…
確定分だけでも『アクアヴィーテ!!』『Ray』『WELCOME TO TAKARAZUKA』『シルクロード』の4作。
個人的には生田大和先生のショーデビューとなる『シルクロード』に期待が高まります。
ショーの当たり年だった今年に続き、新たなる傑作の登場を心待ちにしています!

今年も多くの方にご訪問いただき、誠にありがとうございました。
大好きな宝塚をきっかけに交流の輪が広がり、とても幸せです。
どうぞよいお年をお迎えください。

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大豊作の2019年宝塚観劇率ランキング│下半期 作品賞は○組!主演賞・助演賞はあの人!

月組『I AM FROM AUSTRIA-故郷は甘き調べ-』でヅカ納めをしたので、2019年の観劇データをまとめました。
(本公演は雪組『ファントム』以外すべて観劇・別箱は演目によりけり)
このテーマで記事を書くのも、はや4回目。
今年もよく観て、よく笑って、よく泣きました。
宝塚、最高!!
今年も大当たり続出!2019年上半期観劇ランキング│作品賞は雪組と星組、観劇率7割超えは○組!

2019年 年間観劇率No.1は何組?


img-20191122_1.jpg
花組6.38%月組12.76%雪組4.25%星組74.46%宙組2.12%[2019年12月30日時点]

ぶっちぎりトップは全体の4分の3を占めた星組。
宙組が少ないのは、東京本公演が『オーシャンズ11』のみだったため。

というわけで2019年下半期のレヴューを。
対象は下期(7~12月)に東宝で初日を迎えた作品まで。

作品賞


●Éclair Brillant エクレール・ブリアン(星組)
一分の隙もない構成、宝塚に求めるものがすべて詰まった美の結晶。
宝塚のエレガンス、ここに極まれり―美の洪水、宝石箱のようなレビュー│Éclair Brillant

●ロックオペラ モーツァルト(星組)
すべての感情を「歌」で表現する。
ミュージカル本来の意味を再確認した『ロクモ』。
星組選抜メンバーが一丸となった素晴らしいパフォーマンスに魅了されました。
『ロクモ』 関連記事はこちら

主演賞


●望海風斗(雪組)
『壬生義士伝』吉村貫一郎により。
格別印象深かったのは大野屋敷での切腹のシーン。
歌唱力の評価が高い望海さんですが、自然な佇まいのお芝居も好き。
今にも息絶えようとする貫一郎の鬼気迫る演技に引き込まれました。

ひとり、またひとり、愛しい家族の名を呼びながら銭を数える貫一郎。
極限状態に置かれた男として、夫として、父親として、命の最後の一滴までも振り絞るような愛。
男役・娘役の壁を超えた、「人間」がそこにいました。

涙で視界が滲み、記憶もおぼろげですが…
最期の瞬間は、切っ先を上に向け、部屋の隅に立て掛けた刀に、体を預けるようにして腹を貫いたのでしょうか?
自ら腹を切る力も残っていなかったのか、と。

こんな凄まじさを宝塚で味わえるとは思いませんでした。
久々に劇場の空気がギュッと凝縮し、透明になった自分が物語世界と一体化する感覚を味わえたこと。
今年の「名場面賞」No.1です!

●礼真琴(星組)
『ロックオペラ モーツァルト』ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトにより。
優れた舞台人とは「神の声を聞き、その肉体を駆使して芸を披露するシャーマンに近しい存在」との思いを強くしました。
舞台の神様に愛されし者、礼真琴│ロックオペラモーツァルト

助演賞


●光月るう(月組)
『I AM FROM AUSTRIA』エルフィー・シュラットにより。
美園さくら、満開になる!+キャスト個別感想(光月/鳳月/風間/夏月/輝月/暁)│I AM FROM AUSTRIA

●凪七瑠海(専科)
『ロックオペラ モーツァルト』アントニオ・サリエリにより。
この曲を聴け!Part1 凪七瑠海―劇場をライブハウスに変える男、サリエリ│ロックオペラモーツァルト

●水美舞斗(花組)
『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』ニック・ロックウッドにより。
ニック(水美舞斗)とフローレンス(城妃美伶)のスピンオフが観たい!│青い薔薇の精

●和希そら(宙組)
『オーシャンズ11』ライナス・コールドウェルにより。
少年よ、高く跳べ!―ライナス(和希そら)の「個」の魅力│オーシャンズ11

脚本・演出賞


●酒井澄夫
『Éclair Brillant』により。

2020年への希望


2018年からの観劇率の推移を見ると…
▲花組 12.5%→6.38%
▲月組 35.41%→12.76%
▲雪組 6.25%→4.25%
△星組 33.33%→74.46%
▲宙組 12.5%→2.12%
花組と雪組はコンスタントに観た気がするのに数字が減ってるのは星組の増加による相対的なものですね。

星組が爆発的に増えた要因は年初の『霧深きエルベのほとり』にドハマリしたこと。
脚本の力・台詞の力に開眼した作品。
何回観ても、初めて観るような新鮮な感動を味わえる佳作でした。

ちなみに、『エルベ』で一公演あたりの観劇回数最高記録を更新したのが今年のハイライト。

過去最高に通った某公演の軽~く倍を突破したのは我ながら驚きました。
恐るべし、菊田一夫。
恐るべし、上田久美子。
恐るべし、紅ゆずる。

2020年も座付きの新作を打ち出しつつ、どんどん過去の名作の掘り起こしを進めていただけたら嬉しいなぁと思います。

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「宝塚が楽しい」と思えなくなったら│私的・宝塚ファンの心得Part3

前回の記事で、「Aを褒めるのにBを下げるのは最低最悪な手口である」と書きました。

もちろん私だって舞台の良し悪しについて、あれこれ言うことはあります。
あくまで、気心知れた友だちとのおしゃべりの延長、オフライン限定ですが。

しかし、それを劇場内外などの公の場で口にしたり、ブログやSNSで世界に発信するのとは別問題。
自分の発言を、誰もが見聞きできる場所では言葉を選ぶ必要があります。
宝塚ファンが決して「してはならないこと」│私的・宝塚ファンの心得Part2

発言には責任を持って


注意すべきはブログやSNSでの発言。
一度ネットに上げた言葉は取り消せません。
手元から削除したつもりでも、第三者によってコピーされたデータやスクショは半永久的にネットの海を漂います。

「何か言われたら消せばいい」「匿名だから大丈夫」は通用しません。

さんざん言い古されたことではありますが…
ネットは気軽に外界とつながれる素晴らしいツールですが、使い方を誤れば身を滅ぼす諸刃の剣と知るべきです。

しかし、過剰に他人の顔色をうかがって、自分の意見を押し殺すのはナンセンス。
あなたは何を言ってもいいのです。
誰も個人の自由な発言を妨げることはできませんし、してはならないのです。

ただし、世の中は一色ではありません。
反対意見も当然あります。
その場合、ろくな反論もせずに元発言を消して「無かったことにする」のは、あまりに無責任。

「批評」とは文字通り、物事の「良し悪し」を論ずること。
発言者にとっての「良し」が他者の「良し」とは限りません。
逆もまたしかり。

確固たる意志のもとに発言したならば、反論には聞く耳を持つ義務があります。
ちょいと突かれたくらいで慌てて取り下げるようでは、元発言、ひいては“発言者たるあなた”の信頼が失われます。

「自由」には「責任」と「義務」が伴うことを忘れてはなりません。

「称賛の皮をかぶった罵倒」の害悪


「行き過ぎた批判」「根も葉もない悪質な噂のバラマキ」といったストレートな悪意。
それ以上に厄介なのが、称賛の皮をかぶった罵倒。

褒めているようで、棘がある。
擁護するようでいて、攻撃している。
心配するふりをして、引きずり下ろす。
虚しい行為です。

「…らしい」「…だそう」「…と言われている」「…と聞いた」
“あくまで伝聞”という形を取る陰湿なケースも。
(…は、たいがいマイナスな内容)

責任逃れの言い訳を盾に、じわじわと悪意を垂れ流し、望む方向に誘導する。
卑しい手口です。

怖ろしいのは、発信者が“自称ファン”である場合。
「良かれ」と思ってやっているなら、それは「ファン」でもなんでもありません。
単なる「害悪」です。

自分の毒におかされないように


ファン(Fan)の語源は「Fanatic」。
“熱狂”の向けどころを誤ってはいけません。
それは単なる“妄執”です。

宝塚は楽しみ、愛でるもの。
なのに「なんだか楽しくない」と感じるようなら、少し距離を置いたほうがいいでしょう。
罵倒や嘲笑に喜びを見出しているなら、話は別ですが…
私的・宝塚ファンの心得=清く正しく美しく、朗らかに

宝塚に限らず、趣味とは心をくすませるものではなく、輝かせるもの。
深く愛すればこそ、時には物申したくなることもあるかもしれません。
しかし、口を開く前に、送信ボタンを押す前に、一呼吸置いて、その言葉が本当に適切かどうか、考えてみてください。

なにより怖ろしいのは、あなた自身が放った言葉の毒に、自ら染められてしまうこと。
悪意の毒は知らず知らず、人の心を蝕みます。

気づいたときには、もう遅い。
曇った瞳と歪んだ心を通してしか対象(宝塚)を観られなくなる。

一時の激情と引き換えに失うものは大きいのです。
それは「純粋に宝塚を楽しむ心」。

深く関わるほどに、見たくなかった一面が見えてしまうこともあります。
しかし、そちらにばかり意識が向いて、本来の楽しみ方ができなくなるのは、あまりにもったいない。
(見て見ぬ振りをしろと言うのではありません)

初めて宝塚を観たときの気持ちを思い出してください。
ときめき、憧れ、感動…
宝塚を楽しむ気持ち、愛する心を、自ら手放してしまうなんて寂しくありませんか?
いっときの感情に流されて、自分自身を損なうことがありませんように。

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宝塚ファンの観劇用バッグ選びのポイント&観劇七つ道具

#ヅカヲタの鞄の中身事情」というハッシュタグをご存じですか?
友だちから回ってきたのを見たら面白くて、ずっとさかのぼって読んじゃいました。
こういう実用的なタグっていいですよね~~

観劇するとき「あると便利な」持ち物。
宝塚ファンの実体験に基づいたリストは、とても参考になります。

しかし意外に少ないのが、観劇に適したバッグ選びのコツ。
デザインは持つ方のお好み次第ですが、「ココを押さえておくと便利」というちょっとしたポイントをまとめました。

あわせて劇場でのバッグの取り扱いマナーについても。
観劇マナーは誰のため?―劇場にいるすべての人(役者も観客も)が気持ちよく過ごせるように

観劇時、バッグや荷物の取り扱いについて


バッグは膝の上か座席の下へどうぞ。
ご自分の足元に置かれる方もいらっしゃいますが、通路を塞がれると他の方が通りにくいのです。

そもそも足元に置くと、誰かが通るたびにバッグをどかすのが大変ではありませんか?
それでしたら最初から膝上か座席下に置いて、通路を開けておく方がスマートです。

なかには開演後に遅れて入ってくる方もいらっしゃいます。
遅刻者は暗闇を手探り(足探り?)ですので、通行の妨げになる荷物は無いのが親切です。
(スムーズに移動してもらえば、視界をさえぎられる時間も短くて済みます)

また、客席降りのある公演の通路際の席の足元は何も置いてはいけません。
生徒さんはかなりハイスピードで移動されますので、荷物があっては危険です。

大きな荷物はロッカーやクロークに預けましょう。
これからの季節、私はコートもロッカーに預けますが、東京宝塚劇場は数が少ないのが困りもの。
ロビー階以外にもロッカーが増設されれば言うことなしですが…

観劇用バッグ選びのポイント


以上をふまえ、観劇に適したバッグを選ぶとき、譲れない点はふたつ。
1.底鋲が打ってあること
2.ハンドル(持ち手)が倒れる(折れる)こと

バッグを座席下に置く場合、底の汚れ防止に底鋲は必須です。
ハンドル(持ち手)の付き方も要チェックポイント。
img-20191115_2.jpg
お勧めは左のタイプ。
バッグ本体とハンドルが金属パーツでつながっているもの。
ハンドルを畳んで、座席の下に収められます。

右のように持ち手が倒れず、直立したままのバッグだと、つっかえて入れにくいです。
無理に曲げるとバッグが傷むので、観劇バッグには避けています。

底鋲とハンドル。
細かいですが、バッグ選びの重要なポイントです。

観劇七つ道具(ヅカファンの鞄の中身事情)


貴重品や手帳、化粧ポーチなどはいつものお出かけと同じですが、観劇日はこんなものも持ち歩きます。

1.ハンカチ(普段より多めに)
2.お手紙セット(便箋/封筒/ポストカードなど)
3.万年筆
4.スティックのり
5.ぽち袋
6.A5クリアフォルダー
7.折り畳めるサブバッグ

1.ハンカチ
感動の涙、興奮の汗…
いつもより水分を放出しがちなヅカ活には多めにあると安心。

5.ぽち袋
立て替えていただいたチケット代をお返ししたり、何かと重宝。

6.A5クリアフォルダー
お手紙やチケット封筒など、折り曲げたくない紙類は全部ここへ。

7.サブバッグ
荷物が増えたときに。
お勧めは「近沢レース店」のレースエコバッグ。
プログラムが入る大きさで、使わないときは小さくなるので便利。
エコバッグというとナイロン製のカジュアルな品が多いですが、近沢レースのはエレガントで、ホテル開催のお茶会などにも持ちやすいです。

あると便利!と思ったもの


自分で書いておいてなんですが、特に目新しいものはないですね。
ちなみに、オペラグラスは持ちません(肉眼派なので)。

#ヅカヲタの鞄の中身事情」で真似したいと思ったアイディアは「プログラムの香盤表(役名と出場シーン一覧)のコピー」。
舞台を観ていて「今の花売り娘は誰!?」とか「フィナーレのWトリオの子は誰!?」とかありますよね。
毎度プログラムを持ち運ぶのは大変ですが、これならいいですね!

あると便利なアイテム、また思いついたら追加しますね。

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プロフィール

野口 留香 noctiluca

Author:野口 留香 noctiluca
宝塚歌劇と共にまもなく30年(ブランクあり)。
月組/星組比重高めの全組観劇派。
美丈夫タイプの生徒さんが好み。
宝塚歌劇観劇記録・考察・思い出話・備忘録などをまとめたブログ。
◇更新情報はこちら◇
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