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チケットを払い戻さなかったら寄付?税負担軽減?―寝言を仰っては困ります

昨日、宝塚歌劇公演中止の再延長が発表されました。
覚悟していたとはいえ、やるせないですね。
宝塚歌劇団│宝塚歌劇公演の中止期間延長について

チケットを払い戻さなかったら寄付?税負担軽減?―寝言を仰っては困ります


今日は○○を観る予定だったなーとか、今日は□□を観てから△△さんと飲み会だったなーとか。
手帳の×印を眺めながらぼんやりしていたら、こんなニュースが飛び込んできました。

共同通信社│イベント業者、税制で支援 自公、コロナ対策で協議
産経ニュース│イベント事業者優遇も 自公、コロナ税制支援策を大筋了承

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う公演中止などで業績が悪化しているイベント事業者に対する支援策が協議されている!?
と喜び勇んで、全文に目を通してみたら…
期待はずれの内容でした。

要約すると…
「イベント事業者の支援策として、チケットを買った人が事業者に払い戻しを求めなかった場合、寄付とみなして購入者の税負担を軽減する。払い戻しを減らすことで、事業者の手元にお金が残りやすくして資金繰りを支える」

寝言を仰っては困りますね。
これを“支援”と呼ぶには無理があります。
本来、国が行うべき補償を当事者に丸投げしてはいけません。

共同通信社の記事中に「購入者の中には事業者の経営に配慮し、払い戻しを求めないケースもあるという」とありますが、それはあくまで購入者という名のファンの“善意”です。

また、「払い戻しを減らすことで、事業者の手元にお金が残りやすく」とありますが、根拠があやふやすぎます。
もっとも大きな問題は、どれだけの人が払い戻しを求めず、いくら手元に残るのか予測が立たないことでしょう。

「払い戻しに応じる/応じない」の選択は購入者に委ねられる。
熱狂的なファンが購入者の多数を占めるジャンルなら一定の成果は見込めるかも知れません。
しかし、そうでない場合は?
そんな不確かなものに依存しては“支援”とやらにムラが出ます。

しかし、共同通信社はタイトルが良くないですね。
与党税制協議会が了承した税制支援策には、新型コロナの影響で売上高が減った企業に対する納税猶予や、中小企業の固定資産税免除なども含まれます。
「イベント業者、税制で支援」では誤解を招きかねません。

払い戻しを求めなかった場合のファンのメリット/事業者のメリット


この支援策が実行された場合、私たちファンのメリットを考えてみました。

「チケットを買った人が事業者に払い戻しを求めなかった場合、寄付とみなして購入者の税負担を軽減する」
払い戻さなかったチケット代金は、特定寄附金として所得税の寄附金控除の対象になるのですね。

中止になった手持ちチケット5回分の額面で計算したところ52,500円になりました。
寄附金控除額の算出法は、「その年に支出した特定寄附金の額の合計額」または「その年の総所得金額等の40%相当額」の「いずれか低い金額-2,000円」ですので、50,500円が控除対象となります。

試しに、先日提出したばかりの確定申告書を引っ張り出して再計算してみたら…
すずめの涙ほどにはなりました。
(今後、中止がかさむうちにダチョウの涙になるかもしれないけど)
(それはもっとイヤ)

事業者のメリットは、チケット代金収入(ただし未知数)と払い戻し手数料の負担免除でしょうか?

ところで、どうやって寄附を証明するのでしょうか?
中止になった公演のチケットを添付するの?
QRコード付控除証明書を利用するの?
生徒さんにお取り次ぎをお願いした場合は複雑になりそうですね…

誤解しないでいただきたいのは、私とて劇団からの直接要求ならば、どんな形であれ喜んでサポートいたします。
しかし、それは決してこのようなお仕着せの支援策によるものではありません。

エンターテイメントを愛する人の“心を豊かにするものを求め、楽しむ心”を盾に取る手段には怒りを通り越して、情けなさを覚えます。

支援策の再考と、すべての事業者に対する正当で公平な補償を求めます。

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宝塚歌劇に“まだ”再開してほしくない理由―新型コロナウイルスによる公演中止について思うこと

一昨日、虫の知らせか珍しく昼休みに公式サイトを覗いたら、再度の公演中止発表が。
やはり…
覚悟はしていたものの、やるせない気持ちに襲われます。

宝塚歌劇団│宝塚歌劇の公演中止について

宝塚歌劇、3月31日まで全公演中止決定


本日、3月27日より宝塚大劇場・東京宝塚劇場ともに公演再開の予定でしたが、31日までの全公演が中止となりました。
再開に向け尽力された劇団の方々、生徒さん。
祈るような気持ちで待っていたファン。
宝塚を愛するすべての人にとって残念な発表です。

花組の本拠地お披露目。
星組の東京お披露目。
宙組の新作2作品。

私もいくつかの観劇機会を失いました。
お約束していた方々と連絡を取り合ったり、スケジュールを組み直したり。

手帳に×をつけるたびに、心が刻まれるようです。
前回の中止に続き、ひとつ、またひとつ…
これからいくつの×で埋まっていくのか、空恐ろしい気持ちになります。

なぜ宝塚は中止と再開を繰り返すのか


一昨日、東京都に「週末の不要不急の外出自粛要請」が出ました。
そして昨日、首都圏の各県へ向けて往来自粛の要請が。

「自粛」「要請」「不要不急」。
判断を個人に委ねる曖昧な言葉による規制が、どこまで功を奏すのか。

より強い実効性を持たせるのであれば「強制」するのが自明の理。
「強制」には「補償」と「支援」がセット。
なんの補償も約束されない“自粛要請”に対し、エンターテイメント業界が興行を敢行するのは、そうせざるを得ない理由があるからです。

しかし、細切れに中止と再開を繰り返す宝塚には、もうひとつ大きな理由があります。
政府や自治体の“要請”の間隙を縫うように行われた星組千穐楽と雪組大千穐楽。

「強行」と非難を浴びながらも、なぜふたつの千穐楽の幕が上がったのか。
宝塚ファンなら分かるはずです。
千穐楽、特に退団者がある場合の「その日」が本人や関係者、そしてファンにとって、どんな意味を持つか。

とはいえ、ウイルスは「初日だから」「千穐楽だから」といって鳴りを潜めてくれるわけではありません。
劇場にいるすべての人々に「もしものことがあったら」の不安は消えません。

26日、東京都で新たな感染者が47人となりました。
前日の41人を上回る最多更新です。
心情としては「一日も早い再開を」と願っていますが、現実はその局面を通り過ぎました。

今はただ、感染拡大が最小限に抑えられるよう行動し、そして、祈るばかりです。

厳戒態勢の観劇―劇場で何があったか、何を感じたか


のたうち回るように中止と再開を繰り返していた3月上旬、雪組の『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』を観劇する機会がありました。

2日間だけ再開されたうちの最後の一回。
3月11日の13:30公演。
既に翌日以降の再休演が発表されている状況でした。

劇場前にテレビクルー。
改札にサーモグラフィーと消毒液。
すみれの花園に似つかわしくない厳戒態勢の中、幕が上がりました。

しんと静まり返った劇場。
舞台の上で起こるすべてを目に焼き付けようと息をこらす観客が生み出す緊迫した空気の中、全身全霊の限りを尽くす雪組子たち。
いつも以上に物語がぐんぐん身体に染み込む感覚がありました。

しかし、ふとした瞬間に頭をかすめるのがウイルスのこと。
劇団は現状出来得る限りの対策をとって幕を上げましたが、目に見えぬ災厄に対する不安はどうしたって拭えません。

2,000人を超える観客の中に無症状の保菌者がいない保証はない。
自分もそのひとりかもしれない。

宝塚歌劇に“まだ”再開してほしくない理由


不安や罪悪感を抱えながら観る舞台は楽しくないのです。
楽しくない、というと語弊がありますね。
余計な感情に邪魔され、集中力に欠けた状態で観ても、作品の良さを味わい尽くせないのです。

何かに気を取られ、ハラハラしながら観るのはもったいないし、真摯に舞台を作る人たちに申し訳が立ちません。
舞台は心身共に健康な状態で観てこそ楽しめるのだと、つくづく身にしみました。

なにより、生徒さんにもしものことがあったらと思うと、とても今の状況での再開は望めません。

舞台人は舞台に立ってこそ。
贔屓が舞台で輝く姿を観たいです。
しかし、やるからには何の心配もない晴れやかな気持ちで舞台に立ってほしい。

だから、まだ幕を上げてほしくない。

事態はいつ終息するのか。
私たちは以前の生活を取り戻せるのか。
それは誰にも分かりません。

しかし、再び劇場の扉が開くとき、心からの拍手を送る準備はできています。

『はいからさんが通る』『眩耀の谷/Ray』『FLYING SAPA』『壮麗帝』が一日も早く上演されますように。
皆さまもどうぞ、ご自分の身を守ることを第一にお過ごしください。

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花華(はなばな)よ、乃(なんじ)、美しく咲き誇れ―宝塚歌劇団第106期生の芸名

宝塚歌劇団第106期の皆さま、ご入団おめでとうございます。
令和最初の入団者となる雛鳥たち。
あなた方は宝塚を取り巻くすべての人々の希望です。
大変な状況での初舞台となりますが、逆風に負けず、より強く、より高く、より遠くを目指して、大きく羽ばたいてください。

106期生39名の芸名表記を分類


音楽学校卒業式、宝塚歌劇団入団式に伴い、39名の芸名が発表されました。
「名は体を表す」の言葉通り、“こんなタカラジェンヌになりたい”の夢が詰まった唯一無二の名前。
今年も素敵な芸名が出揃いました。

昨年に引き続き、芸名に使われる文字や漢字・仮名の組み合わせパターンを探ります。
美しき希(のぞみ)、稀なる音を響かせて―宝塚歌劇団第105期生の芸名

1位は【和希 そらタイプ】([姓]漢字2文字+[名]平仮名2文字)、10名(25.6%)。

2位は【望海 風斗タイプ】(姓名すべて漢字4文字)、9名(23.0%)。

3位は【珠城 りょうタイプ】([姓]漢字2文字+[名]平仮名3文字、8名(20.5%)。

4位は、【柚香 光タイプ】【その他タイプ】、それぞれ4名(10.2%)づつ。

5位は【紅 ゆずるタイプ】【礼 真琴タイプ】、それぞれ2名(50.1%)づつ。

2019年の1位は【珠城 りょうタイプ】、2018年は【望海 風斗タイプ】でした。
昨年に続き、今年も【轟 悠タイプ】[姓名で漢字2文字]はゼロ。

今年人気の漢字は?


明治安田生命による昨年(2019年)の名前ランキング5位は以下の通り。
男の子が「蓮/陽翔/新/湊/蒼」、女の子が「凛/陽葵/結愛/杏/紬」。

このうち、106期生の芸名に採用されているのは「陽」と「翔」が2名づつ、「愛」が1名。
意外と少ないですね。
特に、毎年上位の「愛」がたった1名であることに驚きました。

最も多く使われている漢字をピックアップしました。
1位は「咲」と「乃」が各5名。
2位は「花」「華」「美」が各4名。
3位は「真」が3名。

今年の特徴は、芸名から男役と娘役の区別がつきにくいこと。
全体にフェミニンなお名前が目立ちますが、明らかに男役さんと思われるのは、宇咲 瞬(うさき しゅん)さん、樹澄 せいや(きすみ せいや)さん、大瀬 いぶき(おおせ いぶき)さんでしょうか。
波輝 瑛斗(なみき えいと)さんの男役らしさも際立ちますね。

最後に恒例の初舞台生芸名川柳を。

花華(はなばな)よ、(なんじ)、しくき誇れ。

初舞台は月組の『WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花と-/ピガール狂騒曲』。
逆境に負けず、それぞれの花を咲かせ、舞台人として豊かな実を結んでくださることを心より願っております。

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「ぺがさす」「ぽえむ」…半濁音(ぱぴぷぺぽ)芸名のタカラジェンヌは誕生するか?
スターの芸名『2:3または2:2の法則』
未来のタカラジェンヌの芸名を考えてみる【宝塚歌劇】

宝塚歌劇の魅力ってなんだろう?―「男役」と「娘役」が輝くとき

「ここが好きだよ!エルハポン」の記事に非公開コメントをくださったR様へ
温かいお言葉をありがとうございます。
R様も『エルハポン』がお気に入りとのこと、ご共感いただき、とても嬉しいです。
仰る通り“埋もれてしまいそうな歴史の一コマ”にスポットを当て、今の宙組の布陣にぴったりの物語に仕立て上げる。
宝塚の座付き作家ならではの作品が観られて幸せです。
またのお越しをお待ちしております!

宝塚歌劇の魅力ってなんだろう?


以前、「宝塚の男役の魅力」について書きました。
宝塚「男役」の魅力ってなんだろう?【case1.珠城りょう】

今回は「宝塚歌劇の魅力」について考えてみました。

1.全員女性で構成されている
それぞれ男役芸・娘役芸という特殊技巧を凝らし、生身の男女とは異なる人間模様を描く。

2.演目のバリエーションが豊か
ストレートプレイ(に近いもの)、コスチュームプレイ、和物、ショー、レビュー、様々な舞台が楽しめる。

3.適度に新陳代謝される
数年単位で主演者が交替するので新鮮味が保たれる。

「男役芸」「娘役芸」とは


宝塚歌劇の魅力は「女性が演じる男役」と「女性が演じる娘役」。
これに尽きるでしょう。
どちらが欠けても成り立ちません。

本来の性と異なる性を演じる男役。
女性が演じる男役に対してなお、女性らしくある娘役。

無いものを一から作り上げる男役芸。
有るものを更に磨き、深める娘役芸。
どちらも宝塚ならではの「芸」です。

彼女らの目指すところは、生身の男性・女性そのものではありません。
それぞれの性の欠点や短所を取り除き、美点や長所を強調した存在。
理想化されたジェンダー、いわゆる“男らしさ”“女らしさ”を突き詰めるのが男役・娘役なのです。

友人曰く、男役・娘役は「食品サンプル」。
その心は「本物より美味しそう」。
言い得て妙ですね。

男役と娘役が輝くとき


しかし、芝居となると完全無欠の男と女同士ではドラマになりません。
わがまま、身勝手、意志薄弱…
ネガティブ要素こそ、人間臭さの源。

不完全な人間同士ゆえの愛や友情が物語を生み出すのです。

つまるところ、男役も娘役も演じるのは「人間」。
魅力的な男役・娘役=魅力的な人間役なのです。
本質的な人間の魅力に性差はありません。

俗に「男役10年」と言いますが、娘役だって完成には10年を要します。

タカラジェンヌとして最も輝く20代後半から30代の始め。
精神的にも肉体的にも、そして性的にも成熟していく時期と重なります。
それを超えたとき、男役・娘役としていっそう深みを増すのかもしれません。

しっとりと虹色に輝く螺鈿、漆の底にかすかな煌めきを沈殿させた蒔絵。
唯一無二の美を醸し出すタカラジェンヌは、男役・娘役の区別なく心惹かれます。

宝塚歌劇の魅力、4つ目は?


先ほどは宝塚歌劇の魅力をキリよく3つ挙げましたが、4つ目を選ぶならこれ。

4.座付き作家による当て書き

生徒の持ち味を十二分に心得た座付き作家が紡ぐフルオーダーの新作を毎月のように楽しめる。
こんなに贅沢なことはありません。

直近では、稲葉太地先生の『DANCE OLYMPIA』と大野拓史先生の『El Japón -イスパニアのサムライ-』。
いずれも組の特色とスターの魅力が活きる佳作でした。

つまり、宝塚の魅力とは「男役と娘役と作品の魅力の三位一体」なのです。
って、当たり前すぎて何を今更…ですね。

もちろん、原作物や輸入ミュージカルを巧みにタカラヅカナイズした作品も大好きです。
というわけで、次の観劇予定は東野圭吾原作の『マスカレード・ホテル』。

ミステリの舞台化ってわくわくしますよね。
大事な台詞を聞き逃すと謎解きの面白さが半減しますので、前夜はぐっすり眠って集中力をキープして臨みたいと思います。
楽しみ!

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2019年「マイベスト宝塚」作品賞 TOP4/心に残る芝居/注目の生徒さん

2019年も残すところ数時間。
今年も充実のヅカ活を送ることができ、感謝感謝です!

『I AM FROM AUSTRIA』でヅカ納めをし、年末恒例の温泉旅行で一年の疲れを流してきました。
ぼーっと温泉に浸かりながら考えるのは、もちろん2019年の「マイベスト宝塚」。
大豊作だった今年、考え甲斐がありました~~

上半期・下半期はこちら。
今年も大当たり続出!2019年上半期観劇ランキング│作品賞は雪組と星組、観劇率7割超えは○組!
大豊作の2019年宝塚観劇率ランキング│下半期 作品賞は○組!主演賞・助演賞はあの人!

2019年「マイベスト宝塚」作品賞 TOP4


2018年のMY BESTは『ANOTHER WORLD』『蘭陵王』。
強いメッセージ性が印象深い2作品でした。

2019年のMY BESTはこちらの4作品。
●20世紀号に乗って(雪組)
●鎌足−夢のまほろば、大和し美し−(星組)
●Éclair Brillant(星組)
●ロックオペラ モーツァルト(星組)

選考理由は以下の通り。
『20世紀号』と『ロクモ』はハイレベルなパフォーマンス。
『鎌足』はストーリーの面白さと、深いメッセージ性。
『Éclair Brillant』は総合的な完成度の高さ。

登場人物の台詞や心情が一際心に残った芝居


●霧深きエルベのほとり(星組)
●壬生義士伝(雪組)

『エルベ』は、カール・シュナイダー(紅ゆずる)が心にもない愛想尽かしをした辛い胸の内を、酒場の女ヴェロニカ(英真なおき)に打ち明けるシーン。

『壬生義士伝』は、ボロボロになった吉村貫一郎(望海風斗)が切腹の間際、家族の名を呼びながら銭を数えるシーン。

「男役の」という枕詞をつけるまでもなく、「人間として」素晴らしい芝居を見せてくれたふたり。
切なく、身を切られる想いを共有させられ、深く印象に残っています。

お気に入りのショー


●ESTRELLAS ~星たち~(星組)

帰り道には主題歌を口ずさみながら帰れる…そんなキャッチーなテーマソングが好き。
むやみに男役を女装させず、「男役はカッコよく、娘役は美しく」を貫くオーソドックスなスタイルが私好み。

「いいな!」と思った生徒さん


●柚香光(花組)
『花より男子』道明寺司により。
柚香光の魅力大爆発!道明寺司│『花より男子』個別感想前編(城妃美伶+F4/優波・聖乃・希波)

●星蘭ひとみ(星組)
『鎌足』安見児により。
鎌足(紅ゆずる)と安見児(星蘭ひとみ)―寂しさから始まる愛│鎌足

2019年まとめ


2019年のヅカ活ハイライトは、ある生徒さんに誕生日を祝っていただけたこと。
大好きな方からの「おめでとう」は何より嬉しいプレゼント。
最高の一年のスタートでした!

2020年は花組『DANCE OLYMPIA』で観劇初め。
新年第一作目、柚香光さんと華優希さんの新トップコンビお披露目、そして永久輝せあさんの花組デビュー。
幾重にも喜びが重なるおめでたい公演に立ち会え、嬉しさもひとしおです。

来年は一本物の大作が多いですね。
ショー好きとしてはちょっと寂しいですが…
確定分だけでも『アクアヴィーテ!!』『Ray』『WELCOME TO TAKARAZUKA』『シルクロード』の4作。
個人的には生田大和先生のショーデビューとなる『シルクロード』に期待が高まります。
ショーの当たり年だった今年に続き、新たなる傑作の登場を心待ちにしています!

今年も多くの方にご訪問いただき、誠にありがとうございました。
大好きな宝塚をきっかけに交流の輪が広がり、とても幸せです。
どうぞよいお年をお迎えください。

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プロフィール

野口 留香 noctiluca

Author:野口 留香 noctiluca
宝塚歌劇と共にまもなく30年(ブランクあり)。
月組/星組比重高めの全組観劇派。
美丈夫タイプの生徒さんが好み。
宝塚歌劇観劇記録・考察・思い出話・備忘録などをまとめたブログ。
◇更新情報はこちら◇
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