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柚香光×華優希、二人三脚は始まったばかり│はいからさんが通る

2020年5月10日。
昨日は花組新トップコンビ柚香光さんと華優希さんのお披露目公演『はいからさんが通る』のMY初日のはずでした。

友だちから「チケット取れたよ」と連絡をもらったのはいつだったか。
その頃はまだ「さすがに5月には終息してるよね」と呑気に構えていたのです。

柚香光、飾り気のない真っ直ぐさ


公演中止期間中のファンへ向けた公式からのメッセージ。
トップバッターは花組のふたり。
宝塚歌劇団│SPECIAL MOVIE 花組

花→月→雪…の順で来るのかな?と思ったら、次は星コンビ。
就任順かと思ったら、そうでもなく(大トリは雪)。

コメント内容は原稿があるのでしょうか?
それともトップさんが自分で考えてる?

終始穏やかなトーンで言葉を紡ぐれいちゃん(柚香)。
時折言葉を詰まらせながらも訥々と…

心に残ったのは「大切な方を思って、そして、大切にされてきたことを守りたいと心を傷めてらっしゃる方が大勢いらっしゃると思います」の部分。

飾り気のない真っ直ぐな言葉は聴く者の心に響きます。
れいちゃんのお芝居に通じるものがありますね。
真摯な表情に引き込まれて、思わず聞き入ってしまいました。

私たちファンも、笑って皆さまに会える日を楽しみにしています!

華優希、頼もしき相棒


華ちゃんはれいちゃんより5期下ですが、不思議と華ちゃんがお姉さんに思えるときがありますね。

ちょっとやんちゃで繊細な少年性を覗かせるれいちゃんの男役像。
相手役を柔らかく包み込む母性を感じさせる華ちゃんの娘役像。
妙にしっくりハマります。

ふたり並んでのメッセージでも、しっとり落ち着いた語り口に肝の座った感じが漂い、頼もしく思いました。

二人三脚でどこまでも


お披露目の幕はまだ上がりませんが、ふたりの二人三脚はもう始まっています。
れい華はどんなコンビの形を作り上げていくでしょうか?

れい華と新生花組のスタート。
はいからさんが通れる日を心待ちにしています!

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さらば、明日海りお―求道者が描いた夢

長い間ヅカ離れしていた私。
久しぶりに観てみたいと思い立ち、劇場に足を運んだのが2011年月組の『アルジェの男』。
それが、みりおさん(明日海りお)との出会いでした。
第一印象は「なんて綺麗な男役さん」。

さらば、明日海りお


ポスターに載っていた4人のうち、霧矢大夢さん、蒼乃夕妃さん、龍真咲さんは既に卒業。
そして最後のひとり、みりおさんも花園を去りました。
まさか、みりおさんを見送る日が来ようとは…
そのときは想像すらしていませんでした。

「ちょっとだけ」のつもりが、あっという間に宝塚沼にどっぷり。
あの日の観劇がなければ今の私はありません。
再び宝塚に導いてくれたヅカ神様と月組の皆さまに感謝です!

明日海りお―求道者が描いた夢


月組にいらした頃は可愛らしいイメージが強かったみりおさん。
少年っぽい役がよくハマり、ときには娘役も。

月組時代で一番好きなのは『春の雪』。
あのときのみりおさんだからこその松枝清顕。
私の中では、いまだに清顕のイメージは鮮烈です。

まさおさん(龍)とのダブルトップを経て、花組に異動され、ガラリと印象が変わりました。
ひとことで言えば「研ぎ澄まされた」。

明日海りおという人間の何を知るわけでもありませんが、舞台姿から多くを感じ取ることはできます。

しなやかで優しいヴィジュアルに反し、厳しくストイックな印象が強いみりおさん。
宝塚の筆頭組を背負って立つ責任、男役としてタカラジェンヌとして、より高みを目指す義務。
私の目に映るみりおさんは、トップスターとして、ひとりの生徒として、道を究める求道者でした。

頂点は『CASANOVA』のジャコモ・カサノヴァだったように思います。
凄いばかりに匂い立つ男役の色香。
娘役に向ける艷やかな視線。
どこを切り取っても完璧に決まった表情、ポーズ。

何ひとつ無駄のない、絵に描いたような男役。
それはまさしく、宝塚ファンが求める“夢”そのものです。

もうタカラジェンヌ明日海りおはいない


卒業公演の『A Fairy Tale-青い薔薇の精-/シャルム!』。
これは「明日海りおVS花組」の構図に見えました。

他の組子から切り離された存在。
異世界の住人のように感じられたのです。

このときのみりおさんから受けた印象は、神々しい、孤独、孤高、無性…
何ものも寄せつけない気高さをまとった彼女の美しさは、もはやこの世のものとも思えませんでした。

長い間、もがき、のたうち、目に見えない何かと闘うように、私の目に映っていたみりおさん。
しかし、卒業公演では半ば“タカラヅカ”を解脱しているようにも見えたのです。

軽やかなエリュや、一段高みから舞台を見下ろし、楽しんでいるように見えたショーでの姿。
迷いも苦しみも脱ぎ捨て、解放された心。
残りわずかな“宝塚の明日海りお”を惜しみつつ、愛おしむような…

東京宝塚劇場での大千穐楽。
私は梅田芸術劇場で星組の『ロックオペラ モーツァルト』を観ていました。
帰りの新幹線の電光掲示板で「宝塚歌劇団花組トップスター明日海りおさん卒業」の速報が流れたのを見たとき、不思議な非現実感に包まれました。

あぁ、もうタカラジェンヌ明日海りおはいないんだ、と。
シャボン玉が弾けたような虚しさの中で、ひとつの時代の幕が下りたことを感じました。

ひと区切り、そして…


昨年は星組で『アルジェの男』が再演されました。
みりおさん卒業直前に思い出深い作品が再び上演される。
偶然とはいえ、不思議な巡り合わせです。

8年の歳月を経て、改めて観る『アルジェの男』。
さまざまな想いが駆け巡り、私の中の宝塚に対する気持ちに、ひとつの区切りがつきました。
これからまた、心新たに宝塚と向き合っていこうと思います。

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綺城ひか理ファンの皆さまへ、鈴木重成の伝記のご紹介│MESSIAH −異聞・天草四郎−

『MESSIAH −異聞・天草四郎−』で、あかちゃん(綺城ひか理)が演じた代官・鈴木重成。
あかちゃん渾身のお芝居に心奪われる、大好きな役でした。

「義」の人、鈴木重成(綺城ひか理)に称賛を惜しまず│MESSIAH −異聞・天草四郎−

今日はあかちゃんに関する別の記事を上げる予定でしたが、タイムリーなことに朝刊で「鈴木重成」の文字を見つけ、急遽差し替えました。

天草島原一揆後を治めた代官 鈴木重成(田口孝雄著/弦書房)


田口孝雄著、弦書房刊行の『天草島原一揆後を治めた代官 鈴木重成』。
今年の6月に出た本ですので、すでにお読みになった方もいらっしゃるでしょうか。

捨身懸命の生涯。一揆後、疲弊しきった天草と島原で、戦後処理と治国安民を12年にわたって成し遂げた徳川家の側近・鈴木重成とはどのような人物だったのか。重成が実行した特異な復興策とその思想を、天草の鈴木神社宮司が浮き彫りにする。[弦書房サイトより抜粋]


「捨身懸命の生涯」。
『MESSIAH』で、あかちゃんが見せた鈴木の姿に重なる言葉です。

「第五章 天草島原きりしたん一揆(鈴木重成、島原へ/詳細な原城リポート/原城炎上/あのいくさ、何であったか)」は、『MESSIAH』の舞台とオーバーラップしそうですね。

清廉にして実直。
原城でのキリシタン一揆、あの場の修羅を一身に背負わされた『MESSIAH』の鈴木重成。

やがて彼は幕府に天草の石高半減を訴え、切腹して果てたと伝えられます。
自刃説の真偽は定かではないようですが、原城からその後、彼がどのような人生を送ったのか、興味は尽きません。

熊本県公式観光サイト│ふるさと寺子屋「天草を救った鈴木重成公」

宝塚を通して世界が広がる喜び


恥ずかしながら、『MESSIAH』を観るまでは鈴木重成という人物について何ひとつ知らなかった私。
しかし、あかちゃんのお芝居に魅了され、知れば知るほど惹かれていきました。

作品の舞台になった時代や土地、気になった人物について調べる。
そこで得た知識が別な作品を観るのに役立ったり、舞台以外の何かとリンクしたり
どんどん新しいことにつながるのが楽しい
宝塚のおかげで世界が広がっていくのが嬉しいですね。

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谷正純×瀬戸かずやに歓喜!!!│マスカレード・ホテル

今日は最っ高に嬉しいニュースがありました!
年明けの花組で、東野圭吾作『マスカレード・ホテル』が上演されます!
宝塚歌劇団│2020年 公演ラインアップ【シアター・ドラマシティ公演/日本青年館ホール公演】<1月・花組『マスカレード・ホテル』>

主演は瀬戸かずやさん
おめでとうございます!

さらに、同期の冴月瑠那さんの花組副組長就任が発表されました!
同時に発表なんて粋な計らいですね!
宝塚歌劇団│花組 副組長の就任について

谷先生!谷先生!谷先生ーーー!!!


宝塚で『マスカレード・ホテル』!
わくわくするー!
で、「演出はどなた?」とスクロールしてったら…

脚本・演出/谷正純

谷先生!?
えっ!?嘘!?

昨年の『ANOTHER WORLD』で引退されたともっぱらの噂でしたが…
(OGの立ともみさんがブログに「演出の谷先生がこの作品が最後なので寂しい限り」と書いてらしたのです)

ちゃんといらっしゃるじゃありませんかーーー!!!
嬉しーーーい!!!

谷先生大好きです!
今夜は祝杯です!!

原作ファン大満足間違いなし!


「好きな作家ランキング」1位の東野さんの舞台ですから、原作ファン殺到ですよねー。
私の身近でも数人の東野ファンの顔が浮かびました…
チケット激戦必至です!

あきらさん(瀬戸)なら原作ファンも大満足間違いなしですね!

今までも、そしてこれからも…


引退の報を知って以来「もう谷先生の作品は観られないのか…」とガックリきていた私。
思いがけない再会に胸がいっぱいです!
(にわかに信じられず、公式サイトのニュースページを何度も確認しちゃいました)

これからまだまだ谷先生らしい温かな愛にあふれた作品が沢山観られるんですね!?
(続投されますよね?)

どなたに感謝したらいいか分かりませんが…
本当にありがとうございます!
今日はいい日ですね~~

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愛が試される!?~ヅカファンには笑いと勇気が必要だ~│CASANOVA

花組東京公演初日おめでとうございます!
花盛りの日比谷に二重の喜びが訪れたようです。
ご卒業の皆さまにも佳き春となりますように。

ヅカファンには勇気が必要だ


宝塚ファンの愛が試されるときがやってきました!
公式サイト│東京宝塚劇場 花組公演『CASANOVA』特別メニューについて

○公演オリジナルカクテル「モテ男」 800円(税込)
公演の舞台となるイタリア ヴェネツィアのレストラン バー「ハリーズ バー」で1948年に考案されたカクテル「ベリーニ」に相性の良いフランボワーズのシロップを合わせ、フルーティーなカクテルに仕上げました。(アルコール度数 約3.5度)[公式サイトより抜粋]


「モテ男ください」って言えます!?

ラウンジのカウンターに並ぶ方が口々に「モテ男ください」「モテ男ひとつ」と仰るかと思うとシュールですね~~

公演メニューを注文する時はいつも「味深きエル…ごにょごにょ…ください」と適当にごまかしちゃう私。
しかし、今回の公演カクテルはごまかしようのない短い名前。
これも観劇の楽しみのひとつと割り切り、勇気を出して「モテ男ください」と言ってみることにします!

ピーチ×ワインはかなり私好み。
お気に入りになりそうです。

アルコール度数って毎回載ってましたっけ?
問い合わせが多かったのかな?
お酒に弱い方でもあらかじめ度数が分かっていれば安心ですね。

ヅカファンには笑いが必要だ


ついに中の人が開き直った!
公式サイト│東京宝塚劇場 花組公演デザートのお知らせ

○「CASANEREVA」~デザート名には笑いと冒険が必要だ~410円(税込)
牛乳プリンに苺のホイップクリームを重ね、苺のミルクレープの上に甘さを控えたミックスベリーのコンポートを重ねました。
ピンク色の可愛いデザートを、お楽しみください。[公式サイトより抜粋]


ファンをざわつかせたポスターのキャッチコピー「人生には、恋と冒険が必要だ。」をもじった「デザート名には笑いと冒険が必要だ」。
メタ視点で攻めてきましたね!
これは反則~~

仰るとおり、東宝デザートにはいつも期待しかありません!
これからも愛と笑いに満ち、冒険心に富んだメニューを楽しみにしています!

実は東宝デザートのホイップクリームが苦手で、こちらは残念ながらパスですが、ネーミングで十分楽しませていただきました。
(ヤケクソ気味な「CASANEREVA」が地味にツボ)

求心力抜群!『花より男子』ポスター


今日はお待ちかねの外部公演のポスターも一気に出て、花組ファンの方には嬉しい一日でしたね。

まずは、柚香光さんと城妃美伶さんの『花より男子』。
公式サイト│花より男子ポスター

れいちゃん(柚香)めちゃくちゃカッコいいですねー!
くっきりしたお顔立ちが引き立つあっさりメイクが素敵。
お衣装や髪型もトータルでよくお似合いです。

華やかで若々しいエネルギーに満ちた、いいポスターですね。
なんとなく、れいちゃんはこれからの新しい宝塚を切り拓いていく革命児になるのではないか?という印象を受けました。

(嵐の松本潤さんに似てるなぁと思ったら、ドラマ版で松本さんが同じ役をされているんですね)
(兄弟みたいに見えます)

他の皆さまの表情もいいですね。
それぞれのキャラクターの性格が伝わってくるようで、原作を知らない私でも興味を惹かれます。

宝塚の王道!『Dream On!』ポスター


現代的な『花より男子』とは打って変わってクラシカルな『Dream On!』。
公式サイト│Dream On!ポスター

なんでしょう、この安心感…
隅から隅までタカラヅカ!!

あかちゃん(綺城ひか理)がクールな青で、つかさ君(飛龍つかさ)がホットな赤という配色がぴったりすぎ!
笑顔全開なメンバーの中、ただひとり悩ましげなあかちゃんがツボ。
渋系男役まっしぐら!?
あかちゃん好きとしては嬉しい傾向です。

金の薔薇をお持ちの三名は?と思ったら、特別出演のマイティー(水美舞斗)、ホッティー(帆純まひろ)、はなこちゃん(一之瀬航季)なのですね。

みりおさん(明日海りお)のコンサートも含め、大忙しの花組さん。
主演をこなしながら特出のれいちゃん、しろきみちゃん(城妃)、あかちゃん、つかさ君。
引っ張りだこのマイティー、ゆーなみ君(優波慧)、ホッティー、ほのかちゃん(聖乃あすか)、はなこちゃん、らいと君(希波らいと)。
気が早いですが、どなたも怪我なくご無事に公演を務められますよう、心よりお祈り申し上げます。

まずは『CASANOVA』!
MY初日はまだ先ですが、大劇場での評判も上々のようで今からわくわくしております。

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プロフィール

野口 留香 noctiluca

Author:野口 留香 noctiluca
宝塚歌劇と共にまもなく30年(ブランクあり)。
月組/星組比重高めの全組観劇派。
美丈夫タイプの生徒さんが好み。
宝塚歌劇観劇記録・考察・思い出話・備忘録などをまとめたブログ。
◇更新情報はこちら◇
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