FC2ブログ

七海ひろきが『おにいさま』なら、珠城りょうは『アニキ』ですよね?

星組のカイちゃん(七海ひろき)は、娘役さんたちに『ひろきおにいさま』と呼ばれているのですね。
甘くて、カイちゃんにぴったりな響きですね、おにいさまって。
一体どなたがそう呼び始めたのでしょう?
とても素敵です。

カイちゃんファンの友人からこの話を聞き、頭に浮かんだのは「珠様(珠城りょう)なら『兄貴』かな?」でした。
珠城アニキ?りょうアニキ?

クールでジェントルなイメージのカイちゃんは女の子に囲まれるのが似合いますね(カイちゃんも女性ですが)。
『ひろきおにいさま』と呼ばれ、可愛らしい娘役さんたちをさりげなくエスコートしていそうな。

対して、珠様は男の子と一緒にわさわさしてるのが似合う気がします(全員女性ですが)。
『アニキ!アニキ!』と慕われ、逞しい男役さんたちをぞろぞろ引き連れていそうな。

『ベルサイユのばら』に当てはめるなら、カイちゃんはジェローデル、珠様はアランもしくはアンドレ、みたいな。
この違いは一体なんでしょう?

私の珠様に対するイメージの偏りは恐らく『Bandito -義賊 サルヴァトーレ・ジュリアーノ-』の影響が大きいと思います。
己の意思に反して山賊の親玉に祭り上げられてしまった男、ジュリアーノ。
むさ苦しい野郎共に囲まれる珠様。
超絶アニキ感漂ってましたねー。
プログラムの中表紙は違った意味でのアニキ感に溢れてましたが。

本人は必要以上にもてはやされることに戸惑ってる様子も珠様らしかったなぁ。
あーさ(朝美絢)、まゆぽん(輝月ゆうま)、もっくん(貴澄隼人)、きえちゃん(星輝つばさ)らの山賊仲間に慕われ。
ヒロさん(一樹千尋)演じるランペドゥーザ公爵や、とし君(宇月颯)演じるマフィアのヴィトー、からんちゃん(千海華蘭)演じるジャーナリスト(マイケル・スターン)ら、周囲の男たちまで味方につけて。
“男が惚れる男”が、めっぽうハマるのが珠様の魅力ですね。

『Bandito』で珠様の男臭さが炸裂したのは、あーさ演じるピショッタとの和解シーンでしょう。
故郷シチリアを捨て、新天地アメリカに活を求めたジュリアーノ。
ものも言わず、ピショッタを乱暴に抱き寄せ、雑に投げ捨てる。
一瞬の抱擁に、長い歳月を共に過ごした仲間への万感の思いが込められていました。
この無骨な男らしさこそ、大野先生が珠様に求めた“粗野な美丈夫”像にピタリと重なるように思います。

最新作の『アーサー王伝説』も清々しいマッチョっぷり。
不倫を犯した娘グィネヴィアを手に掛け、自分も後を追おうとしたレオデグランス公をぶん殴るシーン。
思わず、というか口より先に手が出た感じ。
感情がまず肉体に表れるのが劇画的というかなんというか。
体重の乗ったいいパンチでした。

『ロミオとジュリエット』新人公演でも既にアニキの片鱗が見られますね。
登場シーンから若さゆえの暴走とは無縁そうな落ち着いた雰囲気を醸してました。
マーキューシオとティボルトの間に立って「まあまあ」と諌めてそうな感じ。
とはいえ、ジュリエットの前ではそんな分別ある若者の仮面をかなぐり捨て、年相応の激しさを垣間見せるのですが。
そのギャップがたまりません!

オフステージの珠様は綺麗なお姉さん、面倒見のよい頼れる先輩といったイメージなのですが。
舞台での頼もしさ、包容力は本当に素晴らしい!
ロミオでアニキ、ジュリアーノでもアニキ、アーサーでもアニキ。
なんて、ヤワラちゃん(柔道の谷亮子さん)みたいなフレーズが浮かびました。

ちなみに、ひろきおにいさまと聞いて『おにいさまへ…』という漫画を思い出しましたよ。
『ベルサイユのばら』でお馴染みの池田理代子さんの手による女の園を舞台にした物語。
少女期の限られた時間にしか味わえない青春の甘さ、やるせなさ、哀しみが透き通った筆致で描かれます。
40年以上昔の古い作品ですがオススメ。
今は文庫版で読めるようです。

↓ブログランキングに参加しています↓
よろしければ応援クリックお願いします

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村

↓Twitterやってます↓
更新情報メイン(たまにつぶやき)

‎@noctiluca94

スポンサーサイト



秘密の珠城りょう-『Bandito』プログラムの美しき衝撃

カミングアウトバラエティ『秘密のタマキRYO』のお時間です。

『Bandito』のプログラムをお買い求めになった方には秘密でも何でもないのですが。
薔薇にまみれる珠様。
あれ、結構衝撃じゃありませんでした?
私は度肝を抜かれましたよ。
私の知らない珠様がいるーーーー!!!って。

オールバック+らくだ色のジャケット+腹巻き+ニッカボッカ、的な何か。
本当は違うんですが、パッと見そんなふうに見えちゃういかつい『ザ・山賊』スタイル。
そんな男臭さ全開、ガテン系珠様の表紙をペロリとめくる。
ババーン!!
散り敷く薔薇の花びら!
うつぶせに横たわる珠様!
手には拳銃!
そして、血に染まる白シャツ!

薔薇×血染めの珠様!!

表紙ではキッチリ撫で付けられているオールバックの髪がハラリと乱れ。
虚ろな視線からしたたる色気。
高畠華宵の美少年画を思わせる妖艶さ。

いっそ、こちらのヴィジュアルをポスターにすれば良かったのに…
プログラムを買ったごく一部のファンしか見られないなんて、もったいなさ過ぎる!
いえ、珠様ファンだけの密かなお楽しみでもいいのですが、こんな素敵な珠様をもっと大勢に見て欲しい!

見て!月組の珠城りょう、カッコいいでしょ!?って。
世界の中心で“珠城愛”を叫びたい!
まあ、私が叫ばなくても珠様が素敵なのは周知の事実なのですが。
そこは置いといて。
だって、ほら。
ポスターになったら駅看板や電車の中吊りにも飾られるでしょ?

いやー!!
街が薔薇珠様で埋め尽くされるなんて、どこを見て歩けばいいの!?
うーん、やはり平常心ではいられない自信があります。

メインヴィジュアルは朝日を浴びるガテン兄さんで正解だったのかも。
こちらも至って普通にカッコいいですもの。
でもこれは逞しさや朴訥さといった、みんなが知ってる珠様のイメージそのもの。
そんな定説を打ち破る、危うい色気の表紙裏。
珠様の知られざる一面を引き出してくださった大野先生、GJです!

薔薇珠様はプログラム購入者だけのボーナスポイントだと思いましょう。

そもそも、劇中にそんな血まみれ薔薇まみれのシーンなんて無かったですもんね。
あれをポスターにしたら、看板に偽りありになってしまう。
確かに、撃たれて弾を抜かれるシーンはありましたけどね。
釣ったマグロからズバッ!と針を抜くような、雑でお色気皆無な感じでしたわ。

それにしても、珠様は本当によく撃たれたり刺されたり斬られたり。
演出家にそうさせたくなる何かがあるのでしょうか?
舞台でなかったらケンシロウばりに満身創痍よ。
胸に北斗七星浮いちゃうわよ。

『アーサー王伝説』でも、また斬ったり斬られたりされそうな予感。
MY初日まで、あれこれ想像(妄想?)しつつ楽しむことにします。

↓ブログランキングに参加しています↓
よろしければ応援クリックお願いします

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村

↓Twitterやってます↓
更新情報メイン(たまにつぶやき)

‎@noctiluca94

プロフィール

野口 留香 noctiluca

Author:野口 留香 noctiluca
宝塚歌劇と共にまもなく30年(ブランクあり)。
月組/星組比重高めの全組観劇派。
美丈夫タイプの生徒さんが好み。
宝塚歌劇観劇記録・考察・思い出話・備忘録などをまとめたブログ。
◇更新情報はこちら◇
Twitter‎@noctiluca94

ブログ内検索とタグクラウド

最新記事

カレンダー

10 | 2019/11 | 12
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

カウンター

宝塚歌劇団人気ブログランキング

にほんブログ村ランキング

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
学問・文化・芸術
5位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
演劇
2位
アクセスランキングを見る>>

ブロとも申請フォーム

noctilucaにメッセージを送る

お名前:
あなたのメールアドレス:
件名:
本文:

QRコード

QR

**