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今年も大当たり続出!2019年上半期観劇ランキング│作品賞は雪組と星組、観劇率7割超えは○組!

2019年上半期の宝塚観劇データをまとめました。
対象は上期(1~6月)に東宝で初日を迎えた作品まで。

2019年上半期観劇率No.1は何組?


img-20190630_1.jpg
花組6.89%月組17.2%雪組3.44%星組72.4%宙組0%[2019年6月30日時点]
星組の「72.4%」が突出してますね。
上半期は『霧深きエルベのほとり』『鎌足』『アルジェの男』と私好みの作品が多かったため、このような結果になりました。
雪組の『20世紀号に乗って』も観劇回数こそ多くはないですが、満足度はピカイチ!

公演スケジュールの関係で宙組が0%。
『オーシャンズ11』MY初日をまだ迎えておりませんのでご容赦ください。

ちなみに昨年の結果はこちら。
花組12.5%月組35.41%雪組6.25%星組33.33%宙組12.5%[2018年12月31日時点]

作品賞


●霧深きエルベのほとり(星組)
『霧深きエルベのほとり』は温故知新、宝塚105周年の幕開けを飾るにふさわしいお芝居。
『ESTRELLAS』は星組の“いま”がギュッと詰まった、温かくて楽しくてキラキラなショー。
甘辛バランスが絶妙で、何度観ても飽きない二本立てでした。
『霧深きエルベのほとり』 関連記事はこちら

●20世紀号に乗って(雪組)
底抜けに明るくハッピーなミュージカル。
だいきほ率いる雪組でこんな作品が観たかった!
そんな願いが叶った演目。
大満足です!
『20世紀号に乗って』 関連記事はこちら

●鎌足(星組)
「歴史」とは何か?「生きる」とは?「愛」とは?「志」とは?
中臣鎌足というひとりの男の人生を通して描かれる不変のテーマ。
この物語を、書きたい、伝えたい、残したい。
物語を編む人のほとばしる情熱、鬼気迫る想い、凄まじいエネルギーを感じる作品でした。
『鎌足』関連記事はこちら

主演賞


●紅ゆずる(星組)
『霧深きエルベのほとり』カール・シュナイダーにより。
カール・シュナイダーは、紅ゆずるの登場を待っていた│霧深きエルベのほとり

●柚香光(花組)
『花より男子』道明寺司により。
柚香光の魅力大爆発!道明寺司│『花より男子』個別感想前編(城妃美伶+F4/優波・聖乃・希波)

●真彩希帆(雪組)
『20世紀号に乗って』リリー・ガーランドにより。
熱狂を生む娘役、真彩希帆(リリー・ガーランド)│20世紀号に乗って

助演賞


京三紗(専科)
『20世紀号に乗って』レティシア・プリムローズにより。
劇場に「幸せの魔法」をかけた人たち(京三紗/真地佑果/縣千/望月篤乃)│20世紀号に乗って

英真なおき(専科)
『霧深きエルベのほとり』ヴェロニカにより。
愛の難破船、ヴェロニカ(英真なおき)―すべては揺るぎない土台あってこそ│霧深きエルベのほとり

華形ひかる(専科)
『鎌足』蘇我入鹿により。
※関連記事未掲載

●白雪さち花(月組)
『ON THE TOWN』ヒルディにより。
強く、逞しく、美しく―カンパニーを牽引する娘役たち(白雪さち花/叶羽時)│ON THE TOWN

●輝咲玲央(星組)
『霧深きエルベのほとり』ロンバルトにより。
100の台詞よりも雄弁―ロンバルト(輝咲玲央)の芝居力│霧深きエルベのほとり

愛月ひかる(専科)
『アルジェの男』ジャックにより。
ジャック(愛月ひかる)が作品世界を支配する│アルジェの男

●音くり寿(花組)
『花より男子』三条桜子により。
音くり寿は宝塚の宝です/やっぱり気になる青騎司くん│『花より男子』個別感想後編(高翔/冴月/鞠花/華雅/美里)

脚本・演出賞


●生田大和
『CASANOVA』『鎌足』により。
愛!愛!愛!明日海りおと仙名彩世の愛があふれる大人のおとぎ話│CASANOVA
生田大和、会心の一作!紅ゆずる率いる星組に新たなる傑作誕生!│鎌足

●原田諒
『20世紀号に乗って』により。
ブラボー望海風斗!ブラボー真彩希帆!ブラボー雪組!『20世紀号に乗って』で大満足!

2019年上半期まとめ


再演や翻訳物が多数を占めるなか、新作の『鎌足』が光った上半期。
下半期も座付き作家が存分に腕を振るえる機会がありますように。

本公演では『GOD OF STARS-食聖-』『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』『El Japón -イスパニアのサムライ-』の3作。
小劇場公演では『チェ・ゲバラ』『ハリウッド・ゴシップ』の2作に期待が高まります。

本公演のうち2作はトップスターの卒業公演。
宝塚人生の集大成となる作品が素晴らしいものであるように願います。

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愛の難破船、ヴェロニカ(英真なおき)―すべては揺るぎない土台あってこそ│霧深きエルベのほとり

平成エルベを成功に導いた功労者、専科のお二人。
前回のヒロさん(一樹千尋)に続き、ハンブルグの酒場プローストの看板娘ヴェロニカを演じたジュンコさん(英真なおき)について。
父権社会の権化―ヨゼフ・シュラック(一樹千尋)のパターナリズム│霧深きエルベのほとり

愛の難破船、ヴェロニカ


海に出たまま帰らぬ夫を20年以上待ち続けるヴェロニカ。
どんな想いで日々を過ごしていたのか?

彼女の台詞にヒントがあります。
プロローグ(ビア祭)の「あたしの昔の亭主に似てる」。
ビア祭最終日の夜の「あたしの昔の亭主に似てるねえ」。

ほぼ同じふたつの言葉。
どちらもカール(紅ゆずる)に向けられたものです。

夫は生きているのか、死んでいるのか。

帰港予定日を過ぎても帰ってこない夫。
一日や二日の遅れならばともかく、一週間が一ヶ月になり、一年になり…
何の音沙汰もなかったとしたら?

こんなに辛いことはありません。
寂しくて、悲しくて、不安で、気も狂わんばかりだったでしょう。
ヴェロニカが幾度眠れぬ夜を過ごしたか。
考えるだけで胸が痛くなります。

何か手がかりはないか?
誰か夫の消息を知る人はいないか?
できることなら世界中の港を回って夫の行方を確かめたい。

いっそもう、この世の者でないなら、それはそれで良いのです。
諦めがつきますから。
『浅茅が宿』ではありませんが、愛する人の生死が分からないのが最も始末が悪い。

消えた男を忘れるには、新しい男を作るのが一番ですが、そうはせず待ち続ける。
一途で深く悲しい愛です。

やがて時は流れ…
よもや夫が帰ってくるとは彼女自身信じてはいないでしょう。
しかし、一縷の望みを捨てていないことは明らかです。

もしかして、自分が待つ港へ帰ってきてくれるかもしれない。

わずかな希望を胸にひたすら待ち続けるヴェロニカの心は、帰る港を見失い、永遠に海を漂う小舟のような頼りなさです。

これならば、愛する女を手酷く打ち捨て、すっぱり諦めさせたカールの方がまだ誠実です。
未練ほど厄介なものはありません。

「あたしの昔の亭主に似てる」
カールが本当に似ていたのかは分かりません。
ヴェロニカにとって「いい男」は誰でも「昔の亭主に似た男」なのかもしれません。

すべては揺るぎない土台あってこそ


この記事を書きながら初めて気づいたのですが、ヴェロニカは物語の最初と最後にしか登場しないのですね。
なのに凄いインパクト。

ロンバルト夫妻もですが、短い登場シーンで鮮やかな存在感を示す生徒さんの多いこと。
優れた演技で作品の土台を固める役者がいてこそ、作品全体が上向くのです。

ビア祭り最終夜、カールがヴェロニカにすがって本音を吐露するシーンは『霧深きエルベのほとり』のハイライトです。

カールは本当に酔っていたのか?
それとも、酔ったふりをしていただけなのか?

これは後者だと思います。
この夜は、どれだけ飲んでも酔えなかったでしょう。
飲んでも飲んでも酔えない苦い酒。

「幸福(しあわせ)に幸福に暮らせよ、なあ、幸福になれよマルギット!幸福になれマルギット、幸福になれ、幸福になれ、幸福に…マルギット…マルギット…」

ただただ愛する人の名前を呼び、幸福になれと繰り返す。
不器用で飾りがないだけに、想いの深さが際立つ言葉。
真摯な響きに胸を打たれます。

心からの愛、心からの願い。
ただ愛する人に幸せになって欲しいと望む心。

紅さんの張り裂けるような叫びに、何度も貰い泣きしました。

女は港、かりそめの恋人、かりそめのお母さん


「ヴェロニカ、あんたを、マルギットって呼んでもいいか」
「いいよ、呼んでみな」
昔の亭主に似た男に言い寄られる。
悪い気はしないでしょう。

ほんの軽いいたずら心で引き受けた身代わり。
一瞬、昔を取り戻したような華やいだ気持ちもあったかもしれません。

しかし、そんな甘い夢はすぐさま破られます。
「俺あ、ほんとうはねえ、お前が好きで好きでたまらねんだよぉ」
酔っぱらいの戯言とは思えぬ、真に迫ったささやき。
ヴェロニカの顔から世をすねたような笑みが消え、怪訝な表情が浮かびます。

「お前のためなら死んでもいいと思ってるんだよ」
切々と掻き口説くカールの言葉に、ヴェロニカの顔色が見る見る変わっていくのですね。

カールの目の前には本当にマルギット(綺咲愛里)がいて、彼女へ思いの丈を伝えているのです。
その目はヴェロニカを見てはいず、ただ中空に浮かぶ愛する人の幻を追っている。

カールの想いが存外、真摯なものだったと気づいたときのヴェロニカが見せるなんとも言えない表情。

憐れむような、愛おしむような。
永遠に愛を失った者同士、カールの内に自分の姿を見たのでしょうか?

カールは客席に背を向けている。
しかし、観客はヴェロニカの表情の変化で、カールの心を読み取ることができる。

芝居とは少なからず、「こうあって欲しい」と思いながら展開を見守るものです。
しかし、その意識が消え、ただ登場人物の心に寄り添い、彼らの想いを共有するだけの境地に至ることがあります。
役の人生を共に生きるような、自分が透明になって舞台と一体化するような、そんな幸福な瞬間。
このシーンがまさにそう。

ままならぬことをすべて飲み込み、黙ってカールの背中をさすり、あやすように優しく語りかける。
幼子を包み込む母にも似た深い愛。

物語冒頭で「女は港さ、かりそめの恋人、かりそめのお母さん」と歌うヴェロニカ。
まさに、このシーンではカールを優しく迎える港になり、マルギットの身代わりとしてかりそめの恋人となり、温かく包み込むかりそめのお母さんとなったのです。

泣きそう、というか、泣きました。
ジュンコさんの膝のぬくもりが伝わってくるようで。

平成エルベのヴェロニカがジュンコさんで良かった。
ジュンコさんのヴェロニカが観られて良かった。
心よりそう思います。

一筋に道を定めた方の輝き。
若い枝にはない花実が咲くこともあるでしょう。
専科の存在意義と有り難みを再確認した公演でした。

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何せうぞ くすんで 一期は夢よ ただ狂へ│宝塚は夢まぼろしの如くなり

『霧深きエルベのほとり』の素晴らしさは幕開き。
「〽鴎よ 翼にのせてゆけ」の歌声と共に、銀橋に姿を現す紅カール。
ぐーっと物語の世界へ引き込まれます。

ところで「カモメよ~」ならカッコいいのに「スズメよ~」「アヒルよ~」「カラスよ~」がカッコつかないのはなぜ?
「ツバメよ~」は割とイケる?
この違いは何?と考えたところ「“渡り鳥”はカッコよく仕上がる」という結論に達しました。

カール・シュナイダーも港から港へ…の渡り鳥ですもんね。
男は船、女は港。
彼が錨を下ろせる港はあるのか?

観劇意欲が湧く作品タイトルってどんなの?


動物の名前を冠した作品は多くあります。
『ヴェニス、獅子たちの夢』、『黒豹の如く』、『Gato Bonito!!―ガート・ボニート、美しい猫のような男―』etc.
(ネコ科が多い?)

では、鳥は?
真っ先に朝海ひかるさんの『アルバトロス、南へ』が浮かびました。

Albatrusはアホウドリ。
警戒心が薄く、捕まえるのが容易なことから、阿呆と名づけられた渡り鳥。

『アルバトロス、南へ』の意味は想像でしかありませんが…
人を疑うことを知らない純真無垢な鳥が、愚直に、ひたすらまだ見ぬ世界(南)を目指す。
踊って踊って踊り続けたコムさん(朝海)の宝塚人生に重ねたのでしょうか?

男役を「翼あるもの」にたとえるならば。
己の夢または大義のため、愛する人のため、行き着く先は破滅と分かっていても、翼折れるまで羽ばたき続ける一羽の鳥。
「滅びの美学」を体現する男役のイメージにぴったりです。

心惹かれるタイトルであれば、ぐっと観劇意欲がかきたてられるもの。
「観たい」と思える作品名をピックアップしました。

・あの日薔薇一輪
・琥珀色の雨にぬれて
・真紅なる海に祈りを
・たまゆらの記
・白昼の稲妻

簡潔で、“その先”を知りたくなる、ポエティックな余韻が残るものに食指が動きます。
(念のため調べたところ、すべて柴田侑宏先生の作品でした)
(我ながら趣味が一貫している)

何せうぞ くすんで 一期は夢よ ただ狂へ


上記はあくまでタイトルだけの好み。
内容も含めてなら大野拓史先生の『NOBUNAGA<信長> ―下天の夢―』が好きです。

『夢の浮橋』に『一夢庵風流記 前田慶次』と、大野作品には「夢」がつくタイトルが多いですね。
(『一夢庵風流記』は原作通りですが)

「夢」は儚く、おぼろなものの象徴。
『NOBUNAGA』冒頭では信長(龍真咲)が「敦盛」を舞います。

“人間五十年 下天のうちを比ぶれば 夢幻の如くなり 一度生を享け 滅せぬもののあるべきか”

人の世の無常を謳う「敦盛」。
「夢」のキーワードで浮かぶのは、室町時代の歌謡集『閑吟集』の一首。

“何せうぞ くすんで 一期は夢よ ただ狂へ”

この場合の「狂う」は、現在で言う「精神に異常をきたす」ではなく、「脇目もふらず何かに熱中する」ことを指します。
拙訳すれば「まじめくさってどうする、人生はひとときの夢、ならば我を忘れて楽しめばいい」といった意味でしょうか。

祖母の蔵書から、この歌を知ったのは小学生の頃。
居直ったような投げやりと裏腹の、不思議な熱っぽさ、爽快感。
意味はおぼろげながら、ずっと心に残る言葉でした。

『閑吟集』が編纂された室町後期は乱世。
明日をも知れぬ命。
ならばこの瞬間、むさぼるように生を味わい尽くそうじゃないか。
“何せうぞ”には諦めとは真逆の、強い生への渇望が感じられます。

現代に置き換えても、仕事、趣味、人…
何かに熱中すること。
それは対象から生きるエネルギーを受け取り、また、自身の命を燃やすことに他なりません。

宝塚の魅力も「夢幻の如く」「一期の夢」。
夢のひとかけらを積み重ねて105年。

好きな生徒さんがいて、好きな組があって、好きな脚本家がいて。
“今の宝塚”を好きでいられることは奇跡なのです。

無理せず、できる範囲で、しかし一心に。
「ただ狂い」たいものですね。

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父権社会の権化―ヨゼフ・シュラック(一樹千尋)のパターナリズム│霧深きエルベのほとり

ご存じのとおり、専科のヒロさん(一樹千尋)、ジュンコさん(英真なおき)は管理職を歴任し、長く星組に在籍された方。
『霧深きエルベのほとり』出演者一覧が発表されたとき、真っ先に思ったのは「またしても星組ファミリーが揃った」。

ヒロさん、ジュンコさん、ゆずみさん(万里柚美)、みきちぐさん(美稀千種)。
温かくて頼りがいのある、星組のお父さんとお母さんが勢揃い。
皆さまが『エルベ』の屋台骨を支えてくださることに、言いようのない安心感を覚えました。

切れた糸をつないだ星組出身専科さん


長くヅカ離れしていた私が復活したのは2011年月組の『アルジェの男』。
知ったお顔がほとんど見当たらず(かろうじて霧矢大夢さんが分かるくらい)、少々心細い思いをしました。
新しい生徒さんのお顔とお名前を一から覚えて、また宝塚を楽しめるのだろうか?と。

そんな心配を払拭したのが、専科のヒロさん、ジュンコさん、ハッチさん(夏美よう)。
昔観ていた当時の星組のスターさんのお名前を目にした瞬間、途切れた線がすうっとつながったような気がしました。
懐かしい思い出と共に、一気に今の宝塚が身近に感じられ、またたく間にヅカファンに返り咲くことができたのです。

彼らがいなければ、現在のように宝塚を楽しめていなかったかもしれない。
少なくとも、馴染むまでにもう少し時間がかかったかもしれない。
皆さまには深く感謝しています。

ヒロさんとジュンコさんはコンビで星組に特出されることが多いですね。
直近では『ロミオとジュリエット』や『眠らない男・ナポレオン ―愛と栄光の涯に―』。

ヒロさんの威厳、ジュンコさんのぬくもり。
いずれも深い味わいと奥行きのある芝居で作品を守り立ててくださいました。

そして、今回も…

『エルベ』の悲劇を生んだヨゼフ・シュラックのパターナリズム


ヒロイン・マルギット(綺咲愛里)の父ヨゼフを演じたヒロさん。
舞台に現れた瞬間、ピリッと空気が引き締まりますね。
一目で「只者ではない」と思わせる圧倒的存在感。

父性、権威、品格、厳格、責任感、確固たる意志…
ヨゼフというキャラクターから読み取れるキーワードです。

ヒロさんの男役像を特徴づける「父権社会の権化」とも言うべき個性。
『霧深きエルベのほとり』の悲劇の一因として、ヨゼフによる「パターナリズム」が挙げられます。
家長権を持つ父親が、娘(マルギット)や家族の人生に介入、干渉する。

何もかも父親の手の上で踊らされる人生。
その反発から家を飛び出したマルギット。
しかし、到底ヨゼフの支配から逃げおおせるものではありませんでした。

「私はカールと結婚するか、死ぬかどちらかよ!」
命がけの抵抗が功を奏したかに見えましたが、それはいっときのこと。

圧巻はシュラック家のサロンで開かれた、カール(紅ゆずる)とマルギットの結婚披露パーティー。
激昂するマルギット、厳しくいさめるヨゼフ。
やがて、マルギットの産みの母に対する誤解が解け…

長台詞をダレずに聞かせる巧みな緩急。
隠された過去がつぶさに浮かぶドラマティックな語り口。
このシーンは恐らく、音声のみの朗読劇でも十分に楽しめるでしょう。

思えば、作者の菊田一夫はラジオドラマの第一人者なのでした。
代表作『君の名は』の放送時間は銭湯の女湯が空っぽになったといいます。

芝居の良し悪しを決めるのは「台詞」である、と改めて感じる場面ですね。

混乱したマルギットが広間を飛び出し、カールが後を追い…
その後の、マルギットの元婚約者フロリアン(礼真琴)とヨゼフのやり取りも見応えのあるものでした。

フロリアン・ザイデル VS ヨゼフ・シュラック


ヨゼフの親友の息子フロリアン。
親同士が定めた婚約により、幼い頃からマルギットと兄妹のように育った男。

何事もなければ、二人はすんなり結婚していたでしょう。
ところが、家を飛び出したマルギットはあろうことか船乗りを夫として連れ帰ってきた。

フロリアンの男の面目は丸つぶれでしょう。
しかし、彼は恋敵と婚約者の結婚披露パーティーまでお膳立てする。
結婚はヨゼフにより阻止され、パーティーの主役は姿を消し、ヨゼフとフロリアンが残される。

妻を造船所の社員に奪われた初老の男。
婚約者を船乗りに奪われた若者。
いわば、二人のコキュの対決です。

気の毒なのは、マルギットと寝てもいないのに寝取られ男の烙印を押されたフロリアン。
(フロリアンとマルギットに肉体関係はなかったので、厳密には「寝取られ男」ではありませんが)
(とはいえ、社会的には紛れもないコキュです)
もの悲しく、ほろ苦く、どこか滑稽な構図です。

「愛情」に対する見解のぶつけ合い。
ここは年若いフロリアンが圧倒的に劣勢です。
しかし、彼は一歩も引きません。

愛に正解など無い。
とはいえ、あまりに人生経験に差のある二人。
「もう父と呼ぶ必要はないぞ」と切り捨てられ、言葉を失うフロリアン。
ここは理不尽な面白みがありますね。

「お義父さん、僕は…」に続く言葉は何だったのか?
カールの「マルギット、俺なあ…」と並び、先を知りたくなる台詞です。

専科は宝塚の財産


若くとも達者な方はいらっしゃいますが、技術のみでは出せない味があります。

過ごした時間、重ねた経験。
容貌や肉体の変化。

脂っ気の抜けた枯れた味わい。
熟成され、洗練された古酒のような口当たり。
渋味、苦味、辛味、滋味…
見た目も含めた「芸の年輪」こそが専科の財産。

平成エルベを成功に導いた影の立役者ヒロさんとジュンコさん。
改めて賛辞を送ります。

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台詞からひもとく、フロリアン(礼真琴)の揺れ動く心│霧深きエルベのほとり
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オリバー(麻央侑希)から得た気づき―社会の寛容と、因果応報と、聖なる光│霧深きエルベのほとり
無私の愛、そして献身―フロリアン(礼真琴)の愛の形│霧深きエルベのほとり
紅ゆずるのぬくもりと、星組の輝きに包まれる『ESTRELLAS~星たち~』
「役者冥利に尽きる役」礼真琴のフロリアン│霧深きエルベのほとり
「夢の女」マルギット(綺咲愛里)の愛の形│霧深きエルベのほとり
カール・シュナイダーは、紅ゆずるの登場を待っていた│霧深きエルベのほとり
面白い芝居が観たい!―『霧深きエルベのほとり』を観て
奥深きエルベのほとり―さまざまな愛の形
一文字違いで意味深に…輝咲ロンバルトと音波アンゼリカを結ぶ「赤い糸」│霧深きエルベのほとり
「輝咲ロンバルト×音波アンゼリカ」で妄想が暴走☆彡│霧深きエルベのほとり
伝統のバトンは紅ゆずるに託された―名作の復活│霧深きエルベのほとり

夢のひとときにブラボー!カール(紅ゆずる)の愛と哀しみ│霧深きエルベのほとり

星組ファンの皆さま、もう社会復帰できましたか?
私はまだ半身を日比谷に置き忘れたような、ふわふわ夢見心地です。

年明けからエルベ一色。
幸せな甘いきらめきに彩られた3ヶ月。
無事に大千穐楽を迎えられ、寂しいようなホッとしたような…
今とても充実した温かな気持ちに満たされています。

星組と、公演に関わられたすべての皆さま、素晴らしい夢をありがとうございました。
七海ひろきさん、瀬稀ゆりとさん、華鳥礼良さん、天翔さくらさん、ご卒業おめでとうございます。
皆さまの前途洋々たる船出を祝福いたします。

紅カールを観られて良かった!


紅ゆずるのカール・シュナイダーなのか。
カール・シュナイダーが紅ゆずるなのか。
わからなくなるほどに全身全霊でカールを演じられた紅さん。

カールの魂に取り憑かれたように生きて愛した姿を、この目で観、肌で感じることができたのは幸せでした。

涙でグシャグシャになりながら愛を叫ぶ。
決して宝塚的にカッコいい男役像ではないけれど、愛おしい。
胸の奥をギューっと掴まれるような愛おしさ。

自分は恨まれたって憎まれたっていい。
ひたすらに相手の幸福を願い、憎まれ役を買って出るカールの愛は、哀しみと表裏一体です。

古語では「愛し」を「かなし」と読ませます。
「悲し」も「哀し」も「愛し」も根っこは同じ。
心の奥底から湧き上がる衝動、胸をかきむしられるような切なさを秘めた愛情が「愛し」だとすれば、カールの愛はほとんど哀しみや悲しみに近い想いなのですね。

「幸福になれ、幸福になれ、幸福に…」
愛は愛しい人の幸せを願うものだとしたら、これほどまでに真実の愛を映す言葉があるでしょうか?
カールの真心を一片の曇りなく表した紅さん。
紅カールを観ることができて幸せです!

ブラボー!星祭り!


風邪やインフルエンザが猛威を振るう冬真っ只中の公演。
生徒さんも大変でしょうが、私たちファンも体調管理大変でしたよね~~

お席やお茶会に穴を空けるわけにはいかないし、ましてや生徒さんに移しては一大事。
体調を崩さないように必死でした。
おかげさまで風邪ひとつ引かず、無事に全公演満喫できました!
これぞ宝塚健康法ですね!

今回は芝居もショーも客席降りの大盤振る舞い。
熱い!パワフル!
インフルエンザウィルスも裸足で逃げ出す星組子の勢いでしたねー。

とくに一部の男役さんのハイタッチがバシバシ容赦なくて、猪木の闘魂注入かと思いました 笑
めちゃ元気をいただけて嬉しかったです!

中詰の『チャンピオーネ』。
紅さんを挟んで両脇にあーちゃん(綺咲愛里)と琴ちゃん(礼真琴)がいて、銀橋の3人を組子全員が笑顔で見つめてる。
今の星組そのものの姿。
紅さんの愛、紅さんのぬくもりがギュッと凝縮した場面。
永遠に閉じ込めておきたい奇跡の瞬間でした。

公式グッズを買わなくなって久しい私ですが、このシーンの舞台写真だけは発売初日に手に入れました。
みんなの笑顔が素晴らしくて、眺めるだけで幸せ!

ブラボー!星祭り!
大千穐楽に乾杯!

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宝塚歌劇と共にまもなく30年(ブランクあり)。
月組/星組比重高めの全組観劇派。
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