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宝塚大劇場はアミューズメントパーク!│歌劇の殿堂 星組『眩耀の谷』小道具展示

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礼真琴/舞空瞳/愛月ひかる/瀬央ゆりあ/有沙瞳/華形ひかる│歌劇の殿堂 星組『眩耀の谷』ステージ衣装コレクション

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礼真琴/舞空瞳/愛月ひかる│歌劇の殿堂 星組『Ray -星の光線-』ステージ衣装コレクション

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謎の男(瀬央ゆりあ)が伝えたかったこと―汶族流・命のリスクヘッジについて│眩耀の谷

『眩耀の谷』の好きな台詞に「春の光は同じくして、人は同じからず」があります。
人の世がどう移り変わっても、季節はただ巡るのみ。
当たり前が当たり前でなくなりつつある今、ひとしお胸に迫る言葉です。

『眩耀の谷』と『阿弖流為』を比較する


『眩耀の谷』のテーマのひとつは「民族の融和」です。
主人公は、流浪の民・汶族をルーツに持つ、周国の若武者・丹礼真(礼真琴)。

汶族の聖地「眩耀の谷」の黄金を狙う周国。
そうとは知らず、異民族に豊かな文明をもたらそうと亜里の地へ向かう礼真。
やがて周王の真の狙いを知り、理想と使命、父の国と母の国の板挟みになる礼真。

同じ琴ちゃん(礼)主演の『阿弖流為』との相似が言われる『眩耀の谷』ですが、大きな違いは「戦わずして生き延びる」ことですね。
守りべきもののため命を懸けた阿弖流為(蝦夷)。
守りべきもののため戦わずして逃げた礼真(汶族)。

“肉体は滅んでも、志は不滅”散り際の美しさに心惹かれる物語│阿弖流為

『眩耀の谷』のキーマンとなるのは、礼真を谷へ導く謎の男(瀬央ゆりあ)。
配役発表時から宝塚ファンの注目を集めた役でしたが、その正体は大方の予想どおり汶族の先代の王・麻蘭でした。

この世に未練を残して死んだ麻蘭は礼真の前に現れます。
ただひとつのメッセージを伝えに。

どこか飄々と憎めない持ち味が存分に活きた、せおっち(瀬央)の麻蘭。
しかし、彼女の真骨頂は礼真を諭す、この言葉。

「俺は仕掛けられた戦に向かった。眩耀の谷を守り抜くことだけを考え…。しかしそれで多くの命を失った。先代たちが何故、戦わずして、その土地から逃れてきたのか、考えもせずに」

作品のキーポイントとなる台詞。
せおっちは観客の胸にまっすぐ届く芝居で物語の流れを大きく変えました。
彼女の価値は、この実直さにあります。

攻撃されるたびに逃げたからこそ、礼真が生まれた。
たとえ逃げ切れずに全滅しても、誰かがひとりでも生き延びれば、そこからまた命がつながる。
そうやって汶族の血と文化を守ってきた。

しかし、復讐に燃え、血にはやる汶族の若者たちはそれでは収まりません。
絶体絶命の窮地に追い込まれた彼らは口々に積年の思いを叫びます。

「俺は戦って、この地の土になる、それで本望だ」
「俺も、死すとも悔いはなしだ」
「父や兄の仇討ち」
「戦って汶族の誇りを見せてやる」

命と誇りを引換えにする。
玉砕主義とも言える彼らの価値基準は「阿弖流為的」です。

謎の男(瀬央ゆりあ)が伝えたかったこと


麻蘭王の言葉を聞いた礼真の使命は、彼らに王の言葉を伝え、新しい道を指し示すこと。
麻蘭王と同じ轍を踏ませてはならない。
生きて命をつなぐことが麻蘭王の望みである、と。

礼真の必死の説得。
汶族の心が解け、彼を新しい王に迎え、新天地を目指す終盤は感動的でした。

戦いはもう見たくはない。
守りべきものは尊き命。

力強く歌い、自らを励ましながら、一歩一歩地面を踏みしめ進む人々。
強い者が弱い者を支え、誰一人置いてけぼりにしない汶族の隊列。
遙か高みから、満足そうに微笑む麻蘭王の姿が心に残ります。

負けるが勝ち。
肉を切らせて骨を断つ。
汶族流・命のリスクヘッジが新時代の判断と描く『眩耀の谷』。

謝珠栄先生と星組生の熱いメッセージが詰まった作品が、今このタイミングで上演されたのは不思議な符合です。
世界が同じ病に苦しめられた今年。
まさに“あの流行り病”が蔓延する周国とオーバーラップし、舞台を観ながら様々な想いが頭の中を駆け巡りました。

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星組☆客席降りの思い出(5)│あなたはロンロン(礼真琴)する?しない? Ray -星の光線-編

4回にわたり、お届けしてきた星組客席降りの思い出話最終回は、コロナ禍前、最後の客席降りとなった『Ray』について。
客席降り有りの大劇場、無しの東京。
両方観ましたが、どちらも遜色なく、満足度MAX!!
客席降りがあってもなくても、星ショーの熱さ×楽しさ×サービス精神の旺盛さは変わらない!という結論に達しました。

星組☆客席降りの思い出(1)│考えるな!感じろ!星の客席降りは熱い! REON!!II/Killer Rouge編
星組☆客席降りの思い出(2)│あなたのご贔屓は一本釣り派?地引き網派? 霧深きエルベのほとり/ESTRELLAS編
星組☆客席降りの思い出(3)│通路席は奈良の大仏ポーズで待つべし? ESTRELLAS/Éclair Brillant編
星組☆客席降りの思い出(4)│歩く端正・紅ゆずる、天真爛漫・礼真琴 Berry Berry BENNY/ロックオペラ モーツァルト編

あなたはロンロン(礼真琴)する?しない?


『食聖』のリー・ロンロン(礼真琴)が、憧れのアイドル・クリスティーナ(舞空瞳)と握手した手をすかさず嗅いでたじゃないですか。
あれは笑いました~~
こっちゃん…!?!?って 笑
ファンの動きを真似してる??
あれから生徒さんの残り香を嗅ぐことを「ロンロンする」と呼んでます。

印象深かった香りは、紅ゆずるさん、礼真琴さん、紫藤りゅうさん。
華やかな香り、甘く濃厚な香りが記憶に残りやすいですね。
愛月ひかるさんが宙組時代の『VIVA!FESTA!』でつけてらしたスパイシーな香りもインパクトありました。

自分と同じ香りの生徒さんに出会うとドキッとします。
目に見えないものだけに嬉しさもひとしおというか…
ドキドキが倍増☆*。
香りで魅了するタカラジェンヌ―演劇と香りの素敵な関係

Ray(大劇場)


最後に客席降りを楽しんだのは『Ray -星の光線-』。
中詰で愛月ひかるさんや瀬央ゆりあさん、碧海さりおさんが来てくださいました。
恒例のハイタッチはありませんでしたが、キラッキラな笑顔を振りまきながら歌い踊るスターさんの姿を観られるだけで大満足!

※恒例の客席降り図が作られていないようなのでメモ
上手センター寄りの通路、1列目が愛ちゃん(愛月)、3列付近がせおっち(瀬央)。
一本外側の通路、4列付近がちゃりおくん(碧海)。

いよいよ公演中止が現実味を帯びてきた2月下旬。
最後の最後に来てくださったのは七星美妃さん。
不安な気持ちもあったでしょうに、目一杯の笑顔と全力のパフォーマンスで楽しませてくれました。

力強い歌声、キビキビしたダンス、くるくる変わる表情も可愛くて…
普段と違う張り詰めた空気の中での観劇だっただけに、なおさらタカラジェンヌの眩しさが目にしみました。

せめてもの感謝を伝えたくてアイコンタクトと手振りであれこれしたら、弾けるような笑顔で応えてくれて嬉しかったですね。
あの笑顔の美しさは忘れられません。

下級生が2チームに分かれた東京公演では「オリンピック」のシーンでソロがありましたね。
力を発揮できる機会を得られてよかったです。
制限は増えましたが、多くの生徒さんにチャンスが与えられ、悪いことばかりではないと思いました。

Ray(東京宝塚劇場)


東京では客席降りこそありませんでしたが、別な楽しみが。
それは香り

「プロローグ」
琴ちゃん(礼)が登場した瞬間、ぶわーっ!っといい匂いに包まれました。
マスク越しでもハッキリ分かるほど。
続いて愛ちゃんも。

琴ちゃんはいつものパウダリー、愛ちゃんはフローラルかな?
トップと二番手が競うように香りを振りまき、ロンロンするどころではなく…
全身に浴びる?浸かる?
香りの花園に迷い込んだよう。
直接触れ合えないなら香りで楽しませよう!というサービス精神の表れでしょうか?

友だちが「せおっちもいい匂いだった」と言ってましたが、琴&愛で鼻が麻痺して(?)よく分かりませんでした…残念。

「霊鳥」
中詰で銀橋に生徒さんが勢揃いすると、芳しい香りの波に溺れそうになりますね。

大輝真琴さん、天華えまさん、紫月音寧さんの並び。
ぴーちゃん(天華)が、まいけるさん(大輝)の手を両手で握りしめつつ90度お辞儀。
回れ右して音寧ちゃんをハグ。
最後に正面を向いてニッコニコの屈託ない笑顔を見せてくれました。
まいけるさんと音寧ちゃんもニコニコ。
上級生に甘えて絡むぴーちゃん、可愛かった!

ズラッと並ぶ組子の間を縫って、琴ちゃんが銀橋を行き来してくれるのも嬉しいですね。
ニコニコと組子に絡みつつ、ちょこちょこ動き回る琴ちゃん。
本当に可愛い星組の太陽です。
客席降りがなくても満足度200%!

「Swinging On A Star」
位置的に来るなーと思ってたら…
スウィングするぴーちゃんの指差しをドンズバで食らいました!
ビリビリッと電気が走るように強烈な一撃☆*。
こっちの反応を見定めてから、時間差でウィンクをくれるところがニクいです。

「You Are My Sunshine」
銀橋で雄叫び顔する綺城ひか理さんが好き。
ぐわーっ!ぐわーっ!って恐竜みたい 笑
舞台に立つのが楽しい!という想いが伝わっていいですね。

「パレード」
あかちゃん(綺城)が隣り合わせに並んだ輝咲玲央さんにニコッと微笑みかけてて可愛かった~~
こういうなにげないアクションを目にすると嬉しくなりますね。
早くも星組に馴染んでらっしゃるようで何よりです。

白妙なつさんは定位置につくとき、客席に背中を向けた状態で何かしてましたね(ウィンク?変顔?)。
それを見た玲央さんが笑いながら、ピョコッと肩をすくめてるのが可愛かったー☆*。
なつさんは一体何を…??
おちゃめな次期副組長さん(白妙)です 笑

色々なことがありましたが、終わってみれば夢のような公演でした。
ヅカファン人生で最高の幸せをいただいた『Ray』。
千穐楽が過ぎて何日も経った今でも、思い出しては喜びに浸っています。
また梅芸で観られて嬉しい!
新しく生まれ変わる『Ray』楽しみです!

星組☆客席降りの思い出│まとめ


長々と話をして参りました(by春崇)「星組☆客席降りの思い出」、これにて完結!
記憶力が悪い私ですが、書けば書くほど芋づる式に思い出せて楽しかったです。

客席降りが復活するのはいつか分かりませんが、そのときは何の憂いもなく、晴れやかに楽しめますように!

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プロフィール

野口 留香 noctiluca

Author:野口 留香 noctiluca
宝塚歌劇と共に30年(ブランクあり)。全組観劇派。美丈夫タイプの生徒さんが好み。谷正純・酒井澄夫・木村信司・大野拓史作品が好き。観劇記録・考察・思い出話・備忘録などをまとめたブログ。

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