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「踊るトップスター」柚香光誕生!おめでとうございます!

おめでたいニュースが発表されました!
花組次期トップスターに柚香光さん!
宝塚歌劇団│花組 次期トップスターについて

「踊るトップスター」柚香光誕生!


れいちゃん(柚香)といえば、誰もがビート板を押す(by道明寺司)「魅せるダンス」!

大浦みずきさん時代に宝塚を知った私としては、安寿ミラさんや蘭寿とむさんと並び「ダンスの花組」を継ぐトップスターの誕生に胸を躍らせております。

『花より男子』で、めちゃくちゃ輝いていたれいちゃん。
絶好調の波に乗ったまま、ドドーーーン!と花組を引っ張っていってください

花組新トップコンビお披露目はオリンピックネタ!?


華優希さんとの新トップコンビお披露目は稲葉太地先生の『DANCE OLYMPIA -Welcome to 2020-』。
宝塚歌劇団│2020年 公演ラインアップ【東京国際フォーラム公演】<2020年1月・花組『DANCE OLYMPIA』>

一幕は「ギリシア神話の英雄が現代にタイムスリップして巻き起こす悲喜こもごもを描いたストーリー仕立てのショー」ですって!
なにそれ!?面白そう~~!!

2020年の「OLYMPIA」とくれば…オリンピック絡みなのかな?
オリンピックに縁のある英雄といったら、アキレス?ヘラクレス?

ギリシャ彫刻顔負けの美貌を誇るれいちゃんにピッタリ!
トーガをまとったれいちゃんの姿が目に浮かびますね~~

「ギリシア神話の英雄が現代にタイムスリップ」って『テルマエ・ロマエ』が浮かびますね。
どんなショーになるのか、期待が高まります!

二幕は「世界の多彩なパフォーマンスが繰り広げられるエンターテインメントショー」「フレッシュでパワフルなダンスの祭典」!
わくわくする~~!!

ショルダータイトルの「Grand Festival」からしてお祭り騒ぎ感が漂います。
若いトップさんのお披露目にふさわしい元気いっぱいの二本立てになりそう!

2020年、柚香“光”率いる新生花組の幕開けが、まばゆい“光”に満ちたものでありますように

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今年も大当たり続出!2019年上半期観劇ランキング│作品賞は雪組と星組、観劇率7割超えは○組!

2019年上半期の宝塚観劇データをまとめました。
対象は上期(1~6月)に東宝で初日を迎えた作品まで。

2019年上半期観劇率No.1は何組?


img-20190630_1.jpg
花組6.89%月組17.2%雪組3.44%星組72.4%宙組0%[2019年6月30日時点]
星組の「72.4%」が突出してますね。
上半期は『霧深きエルベのほとり』『鎌足』『アルジェの男』と私好みの作品が多かったため、このような結果になりました。
雪組の『20世紀号に乗って』も観劇回数こそ多くはないですが、満足度はピカイチ!

公演スケジュールの関係で宙組が0%。
『オーシャンズ11』MY初日をまだ迎えておりませんのでご容赦ください。

ちなみに昨年の結果はこちら。
花組12.5%月組35.41%雪組6.25%星組33.33%宙組12.5%[2018年12月31日時点]

作品賞


●霧深きエルベのほとり(星組)
『霧深きエルベのほとり』は温故知新、宝塚105周年の幕開けを飾るにふさわしいお芝居。
『ESTRELLAS』は星組の“いま”がギュッと詰まった、温かくて楽しくてキラキラなショー。
甘辛バランスが絶妙で、何度観ても飽きない二本立てでした。
『霧深きエルベのほとり』 関連記事はこちら

●20世紀号に乗って(雪組)
底抜けに明るくハッピーなミュージカル。
だいきほ率いる雪組でこんな作品が観たかった!
そんな願いが叶った演目。
大満足です!
『20世紀号に乗って』 関連記事はこちら

●鎌足(星組)
「歴史」とは何か?「生きる」とは?「愛」とは?「志」とは?
中臣鎌足というひとりの男の人生を通して描かれる不変のテーマ。
この物語を、書きたい、伝えたい、残したい。
物語を編む人のほとばしる情熱、鬼気迫る想い、凄まじいエネルギーを感じる作品でした。
『鎌足』関連記事はこちら

主演賞


●紅ゆずる(星組)
『霧深きエルベのほとり』カール・シュナイダーにより。
カール・シュナイダーは、紅ゆずるの登場を待っていた│霧深きエルベのほとり

●柚香光(花組)
『花より男子』道明寺司により。
柚香光の魅力大爆発!道明寺司│『花より男子』個別感想前編(城妃美伶+F4/優波・聖乃・希波)

●真彩希帆(雪組)
『20世紀号に乗って』リリー・ガーランドにより。
熱狂を生む娘役、真彩希帆(リリー・ガーランド)│20世紀号に乗って

助演賞


京三紗(専科)
『20世紀号に乗って』レティシア・プリムローズにより。
劇場に「幸せの魔法」をかけた人たち(京三紗/真地佑果/縣千/望月篤乃)│20世紀号に乗って

英真なおき(専科)
『霧深きエルベのほとり』ヴェロニカにより。
愛の難破船、ヴェロニカ(英真なおき)―すべては揺るぎない土台あってこそ│霧深きエルベのほとり

華形ひかる(専科)
『鎌足』蘇我入鹿により。
※関連記事未掲載

●白雪さち花(月組)
『ON THE TOWN』ヒルディにより。
強く、逞しく、美しく―カンパニーを牽引する娘役たち(白雪さち花/叶羽時)│ON THE TOWN

●輝咲玲央(星組)
『霧深きエルベのほとり』ロンバルトにより。
100の台詞よりも雄弁―ロンバルト(輝咲玲央)の芝居力│霧深きエルベのほとり

愛月ひかる(専科)
『アルジェの男』ジャックにより。
ジャック(愛月ひかる)が作品世界を支配する│アルジェの男

●音くり寿(花組)
『花より男子』三条桜子により。
音くり寿は宝塚の宝です/やっぱり気になる青騎司くん│『花より男子』個別感想後編(高翔/冴月/鞠花/華雅/美里)

脚本・演出賞


●生田大和
『CASANOVA』『鎌足』により。
愛!愛!愛!明日海りおと仙名彩世の愛があふれる大人のおとぎ話│CASANOVA
生田大和、会心の一作!紅ゆずる率いる星組に新たなる傑作誕生!│鎌足

●原田諒
『20世紀号に乗って』により。
ブラボー望海風斗!ブラボー真彩希帆!ブラボー雪組!『20世紀号に乗って』で大満足!

2019年上半期まとめ


再演や翻訳物が多数を占めるなか、新作の『鎌足』が光った上半期。
下半期も座付き作家が存分に腕を振るえる機会がありますように。

本公演では『GOD OF STARS-食聖-』『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』『El Japón -イスパニアのサムライ-』の3作。
小劇場公演では『チェ・ゲバラ』『ハリウッド・ゴシップ』の2作に期待が高まります。

本公演のうち2作はトップスターの卒業公演。
宝塚人生の集大成となる作品が素晴らしいものであるように願います。

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柚香光の魅力大爆発!道明寺司│『花より男子』個別感想前編(城妃美伶+F4/優波・聖乃・希波)

『花より男子』全体感想に続き、キャストごとの感想を。
とにかく観て欲しい!感じて欲しい!最高にロマンティックな花組を!│花より男子

柚香光の魅力大爆発!道明寺司


道明寺は、れいちゃん(柚香)の無垢な少年性がばっちりハマる役ですね。
悪ぶっていても、恋には一途でピュアな男の子。
カッコよくて、可愛くて、一所懸命な道明寺の一挙一動から目を離せません。

二次元から抜け出たようなルックス、抜群のスタイル。
自身がイメージモデルを務めるJOSEPHの衣装がまたお似合いで…
出てくるたびに変わる衣装、ファッションショーみたいで楽しかった!
どんなにゴージャスな服もサラリと着こなすれいちゃん。
目の保養になりました。

ためらいがちなキス、バックハグ…
ときめきポイントは沢山ありますが、一番は体育倉庫の「目をつぶってろ」ですね!

自分が抵抗すれば、つくしに危険が及ぶ。
大事な女の子には指一本触れさせまいとする覚悟。
喧嘩っ早く、他人を傷つけることなど屁でもなかった道明寺。
誰かのために甘んじて自らを犠牲にしようとする姿に成長を感じられて良かったです。

なにより、好きな女の子を怖がらせたくないという優しさ。
カッコ悪いところを見せたくないという男のやせ我慢。
最高~~!!

(それにしても殴られ方が上手い!大の字にひっくり返るところは必見)

ちょっとおバカなところも可愛くて、母性本能をくすぐります。
れいちゃんの完璧なヴィジュアルから飛び出す道明寺語録がどれも可笑しくて…
「うんどろ」がお気に入りです。

少年と青年の狭間の揺らぎ、不安定な瑞々しさ。
暴発しそうなエネルギーを持て余す思春期の男の子らしさの表現が絶品でした!
れいちゃんの魅力が最大限に活きた道明寺。
男役・柚香光がますます好きになりました。

側にいてくれるだけで前向きになれるヒロイン、城妃美伶


宝塚ではなかなか見られないド根性ヒロイン、牧野つくし。
“庶民”という言葉から最も遠いところにいそうなゴージャス美女のしろきみちゃん(城妃)が、どう演じるのか!?
蓋を開けてみれば、期待半分・不安半分な気持ちを吹き飛ばす、魅力的なつくしちゃんでした!

元気いっぱい、踏まれても踏まれても起き上がる“雑草魂”。
単にガサツな乱暴者にならず、観客の共感を呼ぶ女の子に仕上げたのは、しろきみちゃんが積み上げてきた芸の賜物でしょう。

生命力が強く、側にいてくれるだけで前向きになれそうなヒロイン。
初々しい恋の戸惑い、揺れる心もきちんと見せてくれました。
道明寺と花沢類、ふたりの心をつかむにふさわしい素敵な女の子を全力で演じたしろきみちゃん。

鮮やかな飛び蹴りやグーパンチ、片手側転やハイヒールでの縄跳びには驚きました。
“宝塚の娘役の枠”をちょっぴりはみ出したお役ですが、活き活きとしたしろきみちゃんの姿に、私まで嬉しくなりました!

フィナーレのデュエットダンスは本領発揮。
エレガントな淑女っぷりはさすがです。
つくしちゃん、文句なしの最高のヒロインでした!

百花繚乱!F4メンバー(優波慧/聖乃あすか/希波らいと)


「F4」では、みんなのお兄さん的役回りの美作あきら(優波慧)。
互いの関係を上手く取り持つバランス感覚の良さがゆーなみくんらしさでしょうか?
最後に三条桜子(音くり寿)といちゃつくのが可愛かった~~

謎めいた美少年、花沢類(聖乃あすか)。
無気力だった彼がつくしと出会い、徐々に活力を取り戻していく様子に引き込まれました。
クールな外見と裏腹に、心にもない行動で親友と好きな女の子を取り持つ熱い内面も魅力。
ほのかちゃん(聖乃)は花沢役で、ますますファンが増えたのではないでしょうか?

茶道の家元の御曹司、西門総二郎(希波らいと)。
他のF4メンバーと堂々渡り合う抜群の舞台度胸。
ちゃんと道明寺や花沢と幼馴染みに見えるのが凄い!
(美作はちょっとお兄さん)
危なげなく大抜擢に応えました。
この先が楽しみな生徒さんですね。
お顔が小さく、お背が高くてびっくり!
和装もお似合いで、一粒で二度美味しかったです~~

「不倫だって純愛」だの「21股」だの盛大な背伸びっぷりには笑いましたが、大乱闘シーンは「ザ・青春!」。
全力でぶつかる4人の姿に愛しさがこみ上げました。

○『花より男子』個別感想後編はこちら↓
音くり寿は宝塚の宝です/やっぱり気になる青騎司くん│『花より男子』個別感想後編(高翔/冴月/鞠花/華雅/美里)


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音くり寿は宝塚の宝です/やっぱり気になる青騎司くん│『花より男子』個別感想後編(高翔/冴月/鞠花/華雅/美里)

とにかく観て欲しい!感じて欲しい!最高にロマンティックな花組を!│花より男子

軽やかに、ジェンダーロールを飛び越えて―男装の麗人アンリエット(城妃美伶)│CASANOVA

先週末、友人のお誘いで花組某男役さんのお茶会に行ってまいりました。
公演中の『CASANOVA』にまつわるオンオフのエピソードを沢山話してくださったり、驚きのサプライズに歓声が上がったり…

質疑応答コーナーで私の質問が採用されて嬉しかったです。
真摯にお答えくださり、作品に対する理解が深まりました。

舞台姿からは想像もつかない意外に可愛らしいお人柄にも触れられ、楽しいひとときでした。
これからの花組の屋台骨となられる方。
ますますのご活躍を願っております。
大満足の平成最後のお茶会でした!

装いは一枚の絵のように


ひとつひとつの場面が一枚の絵画のような『CASANOVA』。
装置や照明の力もさることながら、衣装の美しさによるものも大きいですね。

ステージに大輪の花が咲いたような赤のドレス。
色と柄のごった煮、キッチュなカジノ・ディ・ヴェネツィア。
白と青で統一されたシックで華やかな仮面舞踏会。
どれも印象深いシーンです。

トップコンビの衣装はどれも凝りに凝った贅沢なもの。

主人公カサノヴァ(明日海りお)の豪華なシルバーのマント。
グラムロッカーを思わせる妖艶な黒のスーツ。
カーニヴァルではベアトリーチェ(仙名彩世)とさりげなくリンクさせたコーディネート。

ベアトリーチェのドレスはモダンとクラシックの融合。
カーニヴァルのカラフルでボリューミーなドレスはベアトリーチェの浮き立つ心を表すよう。
仮面舞踏会の青いドレスは少女が憧れるプリンセスそのもの。

どの装いよりも目を奪うのは、ラストの真紅。
シンプルに、しかし、男役と娘役の美しさを引き出す、さりげない工夫が施された素敵なお揃い。

堅苦しい決まりにとらわれず、自由に伸び伸びと歌い踊るみりゆきの魅力を際立たせるデザイン。
有村淳先生の腕もひときわ冴え渡ります。

「装いの理由」は自分のため


衣装について、気になる台詞がひとつ。

新思想の自由人“アヴァンチュリエ”のひとり、男装の麗人アンリエット(城妃美伶)。
男装の理由を「旅行に便利だから」と答えた彼女。
舞踏会ではドレス。
「恋の花咲く…」で、いかさま賭博師メディニ伯(聖乃あすか)と並んだ雰囲気がいいですね。

“異性装”にまつわる常識人たちの詮索や思惑を軽やかにかわす「装いの理由」。
誰のためでもなく、自分が着たいものを、着たいときに、着たいように着る
ジェンダーロールにとらわれず、心の赴くまま振る舞う。

コンデュルメル(柚香光)の「シニョールとシニョール…まあ、自由だ」も含め、生田先生のさりげない台詞がいいなぁ、と思いました。
声高に主張するのでなく、あくまでサラリと軽やかに。
押し付けがましくなく込められたメッセージ。

「自由」という言葉が多用される『CASANOVA』ですが、アンリエットの存在でより強く印象づけられたように思います。

次は『花より男子』の牧野つくし役ですね。
先行ヴィジュアルは宝塚には珍しい薄化粧で驚きました。
活き活きとした表情が引き立って素敵です。

しろきみちゃん(城妃)のヒロイン、楽しみですね~~
原作未見なので、しっかり予習して挑みたいと思います!

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『CASANOVA』は、花組そのものの魅力を楽しむような作品ですね。
明るく華やかに心浮き立つ舞台。
難しいことを考えず、ただ劇場の空気を楽しめば良い。

ストーリーは平易ですが、ひとりひとりのドラマがきちんと描かれ、薄味ではない。
満足度の高い作品だと思います。

カサノヴァ(明日海りお)・ベアトリーチェ(仙名彩世)編に続き、コンデュルメル夫妻の感想を。
愛!愛!愛!明日海りおと仙名彩世の愛があふれる大人のおとぎ話│CASANOVA

胸キュン担当、柚香光


れいちゃん(柚香)演じるアントーニオ・コンデュルメル・ディ・ピエトロ。
国事犯審問所の審問官というシリアスな役どころと思ったら、なんだか様子がおかしい。

子分たちとぴょんぴょん飛び跳ねる辺りから「あれ?」となり…
ベアトリーチェの部屋でカサノヴァを取り逃がし、「おまえのスッとした鼻筋をバッキバキにへし折ってやる!」とかなんとか言い出した頃、ようやく分かりました。
あぁ、そういう人なのね 笑、と。

クールなルックスのれいちゃんだから余計に面白く、妙な愛おしさがわきますね。

軽いタッチの作品なので、二幕にハンカチは要らないだろうと思ったら大誤算。

夫との愛に絶望し、死に至る薬をあおるコンデュルメル夫人(鳳月杏)。
意識を失った妻に向けて放った「ロザリア!」。
これは反則!
キャスト一覧にもないファーストネームをここで呼ばせる!?
ものすごい破壊力でした~~
生田先生、さすがです!

「ロザリア」、そして「誰か助けてくれ」の悲痛な叫び。
なりふり構わぬコンデュルメルの姿に胸がキュンとしました。

めちゃくちゃ愛し合ってるじゃないですか!この夫婦。
カサノヴァの手により息を吹き返したちなつさん(鳳月)の「私が夫を支えてまいります」で涙腺崩壊。

土壇場で気持ちが通じ合って本当に良かった!
末永くお幸せに~~

一粒で二度美味しい、鳳月杏


素直じゃないにも程があるコンデュルメル夫妻。
一体何がどうなって、あそこまでこじれたのか。

夫が振り向いてくれず、ついつい黒魔術に走ってしまった妻。
アントーニオに涙薬は与えても、惚れ薬は与えないところにロザリアの想いが表れているように思います。
薬の力で得られる愛など無意味。
妻は夫の心からの愛を欲していたのです。

愛の証(?)に無理難題(カサノヴァの身柄を要求)を押し付けるのは幼稚な自己満足ですが、そんな形でしか夫の心を試せないのは悲しいものです。

自分の指に光る指輪と同じものが夫の指にもあることに気づいていなかったのでしょうか?
それこそがアントーニオの気持ちの表れだったというのに…

ちなつさんの持ち味のひとつに「妖艶」がありますが、コンデュルメル夫人はその特性が最大限に活かされたお役でした。
単に妖艶なだけでなく、魔性の奥に無垢と可憐が見え隠れするのが最高。

センシティブで壊れやすいロザリアの本質は、独白のようなソロパートによく表れていました。
こんなに艷やかな歌声を隠し持ってらしたなんて!

夫人役以外の出番も見どころ。
先に観劇した友人からポイントを教えてもらったので見逃さずに済みました。
冒頭の市民の男とフィナーレ男役群舞。
特にフィナーレ、コンデュルメル夫人仕様のダークレッドの唇をした男役姿の倒錯感と言ったら!

女役も男役も、一粒で二度美味しいちなつさんでした。

好きな台詞Best3


Best3と言っても順位はないのですが、個人的名台詞を3つ選びました。

ひとつめは、カサノヴァの義父ブラガディーノ卿(航琉ひびき)の「こんな形でしか愛せない」と、執事の「立派な父親でございました」。
短いながら、人の情けが心にしみるシーンです。

ふたつめは、コンデュルメルの「ロザリア!」。
撃ち抜かれました!

みっつめは、カサノヴァとベアトリーチェの最後のデュエットソング。
みりゆきの関係と重なるような歌詞。
とどめは「あと1日、恋人として過ごしたい」。
生田先生~~~!!!
大千穐楽は号泣必至ですね。

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プロフィール

noctiluca(ノクチルカ)

Author:noctiluca(ノクチルカ)
宝塚歌劇と共にまもなく30年(ブランクあり)。
月組/星組比重高めの全組観劇派。
美丈夫タイプの生徒さんが好み。
宝塚歌劇観劇記録・考察・思い出話・備忘録などをまとめたブログ。
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