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ある朝夏まなとファンの話│神々の土地

ロシア革命の勃発とロマノフ王朝の終焉を描いた『神々の土地』。
ずっしりと心の奥深くに沈み込むようなお芝居でした。
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この写真は、ある友人のために写したもの。

宝塚については殆どご存じない方なのですが、偶然、まぁ様(朝夏まなと)のトップ就任目前の全国ツアー(ベルサイユのばら:フェルゼンとマリー・アントワネット編)をご覧になって、すっかり魅せられたそう。

素晴らしい熱演だった、と。
公演後のご挨拶などに見られる、まぁ様のお人柄の温かさにも感激されていました。
こういうご感想を伺うのは、なんだか誇らしく、とても嬉しいものですね。

多忙な方なので、以来なかなか劇場へ足を運ぶことは叶わなかったようですが、WEBで情報を集めたり、CS映像をご覧になったり、こまめにチェックされていたそう。
今作品でのご卒業を残念がってらしたので、公演のお土産話に添えて劇場の雰囲気が伝わる写真を送ったら、とても喜んでくださいました。
できることなら、もう一度まぁ様の舞台を観させてあげたかったですが…

ただ一度きりの舞台でも、観る者の心を深く捉えて離さない。
“朝夏まなと”という唯一無二の光を放つスターの姿は、こうして誰かの大切な思い出として胸に刻まれていくのだな、との思いを強くしました。

公演オリジナルカクテル『ロマノフ』。
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ほんのり甘い香り、ビターな味わい、バイオレットシロップで宙組カラーに染められたウォッカのソーダ割り。
いつもの公演カクテルより心持ちアルコールがきつかった気がします(ウォッカベースだから?)。
お酒に弱い方はお気をつけくださいね。

公演ドリンクはスパークリングワインの『ア トゥー・クール キュヴェ・ビジュー ブリュット』。

『クラシカル ビジュー』に因んで、フランス語で「私の宝石」と言う意味を持つスパークリングワインをご用意しました。
シャルマ方式(スティルワイン【葡萄果汁を発酵させる時に発生する炭酸ガスを除いたワイン】を大きなタンクに密閉し、その中で二次発酵を起こさせる方式で、製造過程においてワインが空気と接触しない為、ブドウのアロマを残した発泡性ワインになります)で造られたフルーティーなフランスのスパークリングワインです。[公式サイトより抜粋]


ずっと工事中だった劇場前の小道もすっかり綺麗になりました。
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東の“花のみち”という感じですね。
観劇前後のそぞろ歩きにぴったりな雰囲気で素敵。
千秋楽に間に合って本当に良かったです。

それでは皆さま、よい連休を!

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‎@noctiluca94

6つの要素で徹底分析!独断と偏見による各組スターさんの持ち味とは?

すっかり秋めいてきました。
月が冴え冴えと美しいこんな夜は、虫の声に耳を傾けながらゆったり過ごすのがなによりの贅沢ですね。

晩酌の肴に「自由・平等・博愛」ならぬ「独断・偏見・直感」で各組スターさんの特徴を分析してみました。

対象は、2011年からの各組トップスターさんと2018年版宝塚スターカレンダーの掲載メンバー。

花組から、蘭寿とむ、明日海りお、芹香斗亜さん、柚香光。
月組から、霧矢大夢、龍真咲、珠城りょう、美弥るりか。
雪組から、音月桂、壮一帆、早霧せいな、望海風斗、彩風咲奈。
星組から、柚希礼音、北翔海莉、紅ゆずる、礼真琴。
宙組から、大空祐飛、凰稀かなめ、朝夏まなと、真風涼帆。
計21名(敬称略)。

項目は、温⇔冷/乾⇔湿/爽⇔粘/陰⇔陽/剛⇔柔/静⇔動の6つ。
過去に演じられた役、映像や紙媒体のインタビューから受ける印象で振り分けました。
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温かなぬくもりに包み込まれるような方。
クールでミステリアスな表情が魅力の方。

6つの要素の組み合わせで、なんとなくその方のイメージが浮かび上がってくる気がします。
例えば、珠城りょうの「温・湿・粘・陽・剛・動」。

宙組スターさんのブレない感じが密かにツボ。
大空・凰稀・真風ラインの一貫性 笑
ホットなまぁ様(朝夏)と見事な対比です。

あくまでも私の主観ですので、気軽に読み流してくだされば幸いです。
「○○さんはこっちじゃない?」などのご意見がありましたら、ぜひお聞かせください!

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赤いマタドール、珠城りょう│Apasionado!!が好き過ぎて

「宝塚で一番好きなショーは?」と訊かれたら、迷わず「Apasionado!!」と答える私。

コンセプト、構成、選曲、振付、衣装、装置。
すべての要素が無駄なくひとつの世界を構築する作品。
まばゆいばかりの輝きと濃い陰りのコントラストに、たまらなく心惹かれるのです。

土臭く、汗臭く、熱く湿った熱情に支配された世界で、男役はとことんカッコよく、娘役はとことん美しく。
プロローグからフィナーレまで流れるように進み、気がつけばあっという間にグランドフィナーレ。
何度観ても飽きない大好きな演目。
あまりに好きすぎて、初演、再演、再々々演のDVDを揃えてしまったほど。

その大好きなショーが、大好きな珠様(珠城りょう)で再演されると知った時の驚き!喜び!
冗談交じりに「珠様でアパショナードが観たい」と言ったことはありますが、まさか実現するなんて。
初演のロケットで初々しく健康的な笑顔を振り撒いていた珠様が、まさか数年後そのステージの真ん中に立つなんて。
夢以上の現実を味わえた、ファン冥利に尽きる公演でした。

どのシーンも素晴らしいのですが、とりわけ魅力的なのがオープニング。
静寂に満ちた氷の世界から一転、目が覚めるように熱く鮮やかなスパニッシュダンサーの総踊り。
幕開きから怒涛の盛り上がり!
宝塚名シーンの筆頭だと思うのですが、いかがでしょう?

珠様演じる“グラドス”が身に着けているのが、こちらの真紅のマタドール衣装。
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浅黒い肌、濡れた黒髪に赤がよく映えてセクシー&ワイルド!
“grados”ってスペイン語の“℃”のことでしょうか?
氷を融かす熱、燃え立つ炎を思わせるデザインです。
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前から、横から、後ろから。
ほんのわずかのほつれが生々しいですね。
これを着た珠様が歌い踊るのを、本当にこの目で観たのだなぁ…と感無量。
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ビーズ、スパンコール、スワロフスキー、ダイヤレーン、レース…
飾りボタン、肩章、袖口、裳裾(スカート?)の細部まで一分の隙もなく施された装飾。
フリフリ部分をわっさわっさ力強く振り乱しながら踊る珠様、カッコいいんですよねー!
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『Apasionado!!IV』再演されないかなぁ?
月組フルメンバーで観てみたい!
来年下半期は『川霧の橋/Apasionado!!IV』なんてどうかしら?
(どさくさまぎれに珠幸次郎さんを推してみる)
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画面が真っ赤っ赤なのでクールダウン。
『エリザベート―愛と死の輪舞―』より、みりおんちゃん(実咲凜音)の衣装。
『鏡の間』のみりおんちゃん、綺麗だったなー。
上階の吹き抜けから見下ろすと一際ゴージャスなドレスでした。
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こちらもじっくり見たかった衣装。
左は『Apasionado!!III』で新たに加わったデュエットダンスより、アマンテのちゃぴちゃん(愛希れいか)のドレス。
ふたりとも笑顔全開、観ているこちらまで幸せになるような珠ちゃぴのダンスでした。
右は『王家に捧ぐ歌』より、ラダメスのまぁ様(朝夏まなと)のコスチューム。
砂漠の砂色とナイルの青をイメージされているのでしょうか?
武人らしい逞しさの中にもエレガンス溢れるデザインで大好き。
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※イベント詳細はこちらよりご覧ください↓
歌劇の魅力満載!KITTEの宝塚スカイ・ステージ15周年イベントに行って来ました

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歌劇の魅力満載!KITTEの宝塚スカイ・ステージ15周年イベントに行って来ました

開局15周年を迎えるタカラヅカ・スカイ・ステージとKITTEのコラボイベント『15th Anniversary フェスタ in KITTE』に行って来ました。

衣装や映像展示、レストランやカフェとのコラボメニュー、スタンプラリーなどのイベントも盛り沢山。
最終日(18日)には、れいちゃん(柚香光)を迎えての番組公開収録も行われるそう。

1Fアトリウムの舞台衣装展示の様子。
ステージに近い方から順に、雪、月、花、宙×2、星。
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雪組『La Esmeralda(ラ エスメラルダ)』より、ゆうみちゃん(咲妃みゆ)と、ちぎさん(早霧せいな)の衣装。
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月組『Apasionado!!』より、ちゃぴちゃん(愛希れいか)と、珠様(珠城りょう)の衣装。
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花組『仮面のロマネスク』より、かのちゃん(花乃まりあ)と、みりおさん(明日海りお)の衣装。
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宙組『エリザベート-愛と死の輪舞-』より、みりおんちゃん(実咲凜音)と、まぁ様(朝夏まなと)の衣装。
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同じく宙組『王家に捧ぐ歌』より、みりおんちゃんと、まぁ様の衣装。
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星組『ロマンス!!(Romance)』より、ふうちゃん(妃海風)と、みちこさん(北翔海莉)の衣装。
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衣装のチョイスに偏りがあるようですが、今後スカイ・ステージで放送予定の作品より選ばれたそうです。

また、ステージ脇ではトップスターさんの等身大パネルとツーショット撮影することができます。
パネルは日替わりで、こちらのアトリウムと4Fの旧東京中央郵便局長室にも展示されています。
1Fアトリウム→17日(木)朝夏まなと、18日(金)明日海りお
4F旧局長室→17日(木)珠城りょう、18日(金)望海風斗
4Fのカフェ『マルノウチリーディングスタイル』では期間中ずっと、みりおさんと彩世さん(仙名彩世)のパネルが置いてあるそうです。

旧局長室は『絵葉書で見る懐かしの宝塚少女歌劇』。
歌劇の歴史を追うのが楽しく、一枚一枚見入ってしまいました。
この展示はオススメ!
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期間限定で『マルノウチリーディングスタイル』が『タカラヅカ・スカイ・ステージカフェ』に。
ひと休みしていこうかと思ったら満席でした…残念!
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様々な側面から宝塚の魅力を取り上げた本展示。
とても見応えがあり、大満足!(教えてくださったG様、ありがとうございます!)
このイベントで歌劇に興味を持ってくださる方が更に増えたらいいなぁと思いました。

○TAKARAZUKA SKY STAGE 開局15周年記念「15th Anniversary フェスタ in KITTE」
期間/2017年8月11日(金)~18日(金)
会場/JPタワー商業施設「KITTE」(東京都千代田区丸の内二丁目7番2号)

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楽しすぎて頭が飽和状態!王妃の館/VIVA!FESTA!

金沢さん(愛月ひかる)がカッコよすぎて、記事の順番が逆になりましたが…
宙組公演『王妃の館 -Château de la Reine-/VIVA!FESTA!』を観て来ました!

もう、楽しくて楽しくて!
男役さんはカッコよく、娘役さんは綺麗!
お芝居は笑いあり涙あり、ショーはバラエティに飛んだ構成で、3時間があっという間!
楽しすぎて頭が飽和状態です!

映画でもお芝居でも予備知識は最小限で観たい派の私。
しかし、あらすじを読むと登場人物がいっぱいで混乱しそう。
光ツアー?影ツアー?ルイ14世?タイムトラベルもあるの?
宙組ファンの友人に「予習しなくても大丈夫?」と訊いたら「すごくわかりやすいから大丈夫!」と太鼓判を押され、ひと安心。

ホテルが舞台の群像劇と言えば、直近の月組公演(グランドホテル)が記憶に新しいですが、同じ構造でもまったく異なる物語で楽しませてくれます。
様々な事情を抱えた人々が集うホテルに太陽王ルイ14世の物語を絡ませ、虚実取り混ぜたお芝居ならではの面白さを存分に味わえました。
全員に幸せな結末が用意されているのもいいですね!
大好きなみりおんちゃん(実咲凜音)のラストヒロインがハッピーエンドで嬉しいです!

愛ちゃん(愛月ひかる)演じる金沢貫一については前回の記事で取り上げましたので、今回はトップコンビについて。

いやー、もう!
まぁ様(朝夏まなと)には驚きました!
スランプに陥った恋愛小説家、北白川右京。
映画版の水谷豊さんのインパクトが強すぎて、演目発表時は「えっ?まぁ様があの変な役やるの?」と思いましたが…
予想に違わぬ、むしろそれ以上の変人っぷり!
『TOP HAT』のジュリーや『メランコリック・ジゴロ』のダニエルにみられる、ある種の軽やかさがまぁ様の魅力ですが、北白川先生のはじけっぷりは凄い!

美しいお顔を惜しげもなく崩して百面相。
持て余すほど長すぎる手足から繰り出される漫画チックな動き。
面白すぎて「まぁ様、大丈夫!?(宝塚的に)」と思いましたが…
前半思いっきり暴れた分、後半自分の心と向き合ってからの変化が際立つのですね。
ルイの心に触れ、自分の弱さを自覚し、もう一度仕事や人生に対する情熱を取り戻す。
登場時の変人っぷりはどこへやら、すっかりカッコいい宝塚の男役としての北白川右京がそこにいました。

そして、玲子さん(実咲)へ手を差し伸べます。
「帰国したら、君を取材させてくれないか?」
この時のみりおんちゃんの美しさと言ったら!
輝くような笑顔。
未来への広がりを予感させる台詞。
爽やかで温かな、まぁみりコンビにぴったりのラストシーンですね。

お衣装がどれも素敵!
さりげなく、まぁみりでシンクロしているのがまたいいんですよね。
ポスターに使われているマゼンタ系のも好きですが、個人的にはみりおんちゃんの二着目のツーピースがとても好き。
白地にブルーグレーと赤のアクセントがきいた抜群の可愛さ!
まぁ様のボタニカル柄スーツとのカラーリングもバッチリで本当にお似合いのふたり。

それぞれの個性を物語る、金沢さんの真っ紫や、ミチルちゃんの真っ黄色、クレヨンちゃんの真っピンク。
原色の洪水の中で丹野夫妻の黒尽くめが際立ちますよね。
あの人たち、見るからに怪しいよ…

宝塚初心者の方が必ず仰るのが「顔の見分けがつかない、衣装が変わると誰かわからなくなる」。
トップコンビ以外ほぼ着たきりスズメなこの演目。
浅田次郎さんのネームバリュー+ストーリーのとっつきやすさも相まって、ヅカ入門編にはぴったりかもしれませんね。

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プロフィール

野口 留香 noctiluca

Author:野口 留香 noctiluca
宝塚歌劇と共に30年(ブランクあり)。全組観劇派。美丈夫タイプの生徒さんが好み。谷正純・酒井澄夫・木村信司・大野拓史作品が好き。観劇記録・考察・思い出話・備忘録などをまとめたブログ。

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