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珠城りょうに心奪われた瞬間│月雲の皇子

珠城りょう様、お誕生日おめでとうございます。

10月4日の誕生花はカンパニュラ。
img-20181004_1.jpg
花言葉は「誠実」「感謝」。
珠様のお人柄に重なりますね。

さて、私が珠様に心を奪われたのはいつだったのか。
これは、はっきりしています。
忘れもしない、2013年5月5日のバウホール公演『月雲の皇子』でした。

もちろんそれまでも月組の舞台は観ていましたし、珠様のお姿も目には入っていたのですが、心惹かれるまでには至らず。

長年のヅカ離れから復活したのが2011年の『アルジェの男』。
『エドワード8世』のメンジーズでは「膝下の長い子だなぁ」と感じた覚えが。
思えば、ここで初めて珠様を個別認識したようです。

『ロミオとジュリエット』の死では「存在感のある子だな」と。
『ベルサイユのばら』のジェローデルは、白タイツに包まれた太ももの張りに目を奪われ。
(なんだかんだで結構気になっていた様子)

積極的に彼女のお芝居に注目し始めたのは『春の雪』の本多繁邦でしょうか?
主人公、松枝清顕(明日海りお)の親友。
原作の『豊饒の海』では全編通して登場する、キーパーソンとなる大きな役。

若者らしい苦悩、清顕への屈折した想い、その瑞々しさに引き込まれました。
カンパニー全体としても非常に若々しく、清新なエネルギーに満ちた気持ちの良い舞台でした。

そして、いよいよ『月雲の皇子』。
この期に及んで、まだ私の関心は珠様にはありませんでした。

実はモチーフである『古事記』の「衣通姫伝説」に惹かれ、遠征を決意したのです。
(ちなみにバウホールデビュー)
しいて言えば、『春の雪』で綾倉聡子を演じた咲妃みゆさんの上手さが印象的で、彼女が衣通姫ならば…という気持ちもありました。

結果的に私はこの作品で、月組と珠城りょうの芝居の魅力の虜になったのです。

ひたひたと心に染み入るような冒頭のモノローグ(夏月都さん?)。
恐ろしく研ぎ澄まされた台詞。
一字一句を聞き逃すまいと、息を詰め見守る観客。
瞬きするのもはばかられるほど静まり返った劇場。

役者の呼吸が自分の呼吸と同化するような、「お芝居を観ている」ことすら忘れる舞台。
素晴らしい体験でした。
(この公演を観に行こうと決めた自分グッジョブ!)

もしも、上田久美子先生が珠城りょう初主演作に『古事記』を当ててくださらなかったら。
今の私はなかったでしょう。

また、はばかりながら珠様にとっても『月雲の皇子』という作品、「木梨軽皇子」という役がなければ、現在に至るまでの道のりもまた違ったものであったかもしれません。

* * *

あれから5年。
上田先生は珠様率いる月組に新たな道筋を示してくださいました。
『BADDY』です。

青く、傷つきやすい果実にも思えた木梨軽皇子。
経験を積み、徐々に色づき、熟れ始めの甘い香りを放ち始めたバッディ。

『BADDY』の刺激が宝塚ファンにもたらした衝撃は、皆さま記憶に新しいところかと思います。

節目節目に目覚ましい飛躍のきっかけを与えてくださる上田先生。
優れた作品を引き当てる運の強さも、珠様の役者としての才能。

盟友ちゃぴちゃん(愛希れいか)を見送り、新しい相手役さくらちゃん(美園さくら)を迎え、次なるステージへ進まれる珠様。
これから先、どのようなお姿で魅せてくださるか、期待で胸が弾みます。

新しい年も、お健やかに。
素晴らしい作品に恵まれますよう、心よりお祈り申し上げます。

○関連記事はこちら↓
月の申し子!?奇跡のタイミングで誕生日を迎えた月組トップスター珠城りょう
【RT1004】珠城りょうさん、お誕生日おめでとう!

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『あかねさす紫の花』ゆかりの地を訪ねて―万葉ロマンの里、奈良・明日香村漫遊記

先週末、花組博多座公演『あかねさす紫の花/Santé!!』を観てまいりました。
みりおさん(明日海りお)の大海人皇子、ゆきちゃん(仙名彩世)の額田女王、ちなつさん(鳳月杏)の中大兄皇子、れいちゃん(柚香光)の天比古。
ハマりにハマったキャスティングで大満足!
大好きな万葉ロマンの世界を、宝塚の舞台を通して味わえる喜び!

というわけで今日の記事は、『あかねさす紫の花』ゆかりの地、奈良県明日香村について。
宝塚作品との関わりを織り交ぜながら進めます。
(画像は5年前、2013年の秋に訪れたときのもの。まさか今になって日の目を見るとは)

蘇我氏の邸宅があったという「甘樫(あまかし)の丘」から明日香村を一望。
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花野じゅりあさんが演じた皇極(斉明)天皇の住まい『飛鳥板蓋宮(あすかいたぶきのみや)』跡も見えるはず。
中大兄皇子らが蘇我入鹿を討った『乙巳の変』の舞台ともなった場所です。

允恭天皇の時代にはここで盟神探湯(くがたち)が行われたそう。
盟神探湯と言えば、花組ファンにはおなじみですね。
『邪馬台国の風』で、みりおさん演じるタケヒコが見事、身の潔白を証明しました。
どうしてタケヒコは火傷もせず、平気でいられたのでしょうか??
妙に耳に残る「♪くがたーちー、くがたーちー」のメロディと共に忘れられない場面です。

ちなみに允恭天皇は、『月雲の皇子』の木梨軽皇子(珠城りょう)と穴穂皇子(鳳月)の父でもあります。

飛鳥板蓋宮近くの田んぼの中に素朴な石積みの塔がポツンと立っています。
入鹿の首塚です。
1,400年近くも昔の名残りと現代が何気なく隣り合っているのが、なんとも不思議な気分です。

北に目を向けると、大和三山を一目で見渡せます。
北西の方向に畝傍山。
img-20180516_5.jpg
北に耳成山、その手前が香久山。
img-20180516_4.jpg
「香久山は 畝傍を愛しと 耳成と あい争いき 神代より かくなるらし いにしえも しかなれこそ 現身も 妻を争うらしき」
畝傍山の女神に恋した香久山と耳成山の神に、自分たちの関係をなぞらえた中大兄皇子。
「畝傍(額田女王)も困ったろうな」という中大兄の台詞、突き刺さるようでしたね。

『百人一首』でおなじみの「春過ぎて 夏来たるらし 白妙の 衣干したり 天香具山」は、持統天皇(鵜野皇女:華優希)が詠んだ歌ですね。

甘樫の丘の東に入鹿の首塚。
さらに東に入鹿の祖父、蘇我馬子が開いた飛鳥寺(法興寺)があります。
こちらの御本尊「飛鳥大仏」は、天比古が憧れた止利仏師(鞍作鳥)が手がけたと伝えられています。

馬子の墓と言われる「石舞台古墳」。
img-20180516_2.jpg
中に入ることもできます。
石に覆われた内部はひんやりとして、古代とのつなぎ目に立ったような厳粛な気持ちになります。

奈良県桜井市の談山神社にある『多武峰縁起絵巻』には、入鹿暗殺の場面が生々しく描かれています。
クーデターは皇極天皇の目の前で行われました。
血しぶきを上げる胴体から離れた首は、天皇との間を隔てる御簾に噛み付いているようにも見えます。
入鹿は彼女の寵愛を受けていたとする説を思うと、やるせない気持ちになりますね。
栄華を誇った蘇我四代の幕切れは酷く儚いものでした。

乙巳の変後、皇極天皇は退位し、弟の孝徳天皇が即位しますが、孝徳天皇が崩御すると、皇極天皇が再度天皇の位に立ち(重祚)、斉明天皇となります。
やがて時代は中大兄(天智天皇)と大海人(天武天皇)のものに。

かつて激動の舞台となった場所に自分が立っていること。
蘇我馬子や入鹿が見たであろう、同じ景色を眺める不思議。
歴史を肌で感じられる大好きな場所です。
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最後になりましたが、奈良市内から明日香村へ向かう近鉄橿原線にある「新ノ口駅」。
近松門左衛門が書いた人形浄瑠璃『冥途の飛脚』の主人公、亀屋忠兵衛の故郷「新口村」の入り口です。
宝塚では『心中・恋の大和路』として再演を重ねています。
新ノ口駅の線路沿いに「梅川忠兵衛」のモニュメントがありますので、是非チェックしてみてくださいね。

奈良国立博物館で開催される『正倉院展』に合わせて旅するのもおすすめ。
会期中の金土日祝日は20時まで開館していますので、昼間は明日香村を訪れ、夕方から正倉院展というコースもありです。

余談ですが、この時代を取り上げた読み物としてお気に入りなのが、哲学者の梅原猛先生が書かれた『隠された十字架―法隆寺論』。
エキサイティングな内容で、古代史に興味を持つきっかけになりました。

長くなりましたので、『あかねさす紫の花』の感想はまた後日。

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VISA誌掲載の『ステージヒストリー』で珠城りょうの足跡をたどる

書棚を整理していたら、目を通していない『VISA』(三井住友VISAカードの情報誌)が何冊か出てきました。

『オール・ザット・タカラヅカ(All that Takarazuka)』のテーマは“新たな時代の幕を開ける若きトップスター”。
珠様(珠城りょう)の特集でした。
お披露目公演の内容に触れる記事だったので、観終わってから読もうと取っておいたのでした。

お召し物は『グランドホテル』インタビュー時によく見かけた濃紺のスーツ。
白シャツの胸元には菫色のタイ。
落ち着いた中にも男役の色香が滲み出る素敵な装いですね。

ルックスそのままに、誠実で真摯な受け答え。
悩み苦しむ時期もあったと語る珠様ですが、いまは余計な気負いが取れたとのことで、舞台を楽しんでいる様子が紙面の端々から伝わってきます。

こんな役も見てみたいと常に思っていただける存在でいたい。


そう語る珠様の『ステージヒストリー』が見開きで掲載されています。
2010年『THE SCARLET PIMPERNEL』新人公演を皮切りに、2012年『ロミオとジュリエット』、そして直近(掲載当時)の『アーサー王伝説』。
初々しい舞台姿から徐々に精悍さを増していく様子が窺えます。

個人的に「一皮むけたな」と感じたのは『1789 -バスティーユの恋人たち-』のロベスピエール。
以前から堂々たる舞台姿でしたが、さらにどっしり腹が座ったような力強さが加わったのが、この公演だったように思います。

そして『激情』で完全におとなの男役へ脱皮しました。
ドン・ホセで得た匂い立つような色気を一層深めたロルテス(NOBUNAGA)。
若々しい中に男の愛嬌が滲む、珠城りょう独自の男役像を確立させたフェリックス・フォン・ガイゲルン(グランドホテル)。

現在までに上演が約束されているのは来年の『カンパニー/BADDY』ですが、それまでに『All for One』『鳳凰伝』が控えています。
ダルタニアンとカラフでも、また新たな珠城りょうの男役像で魅了してくれるでしょう。

さて、白状しますと私が珠様の魅力に目覚めるには幾分時間がかかりました。
しばらくのヅカ離れ後、復活したのが2011年『アルジェの男』。
この頃は珠様の「た」の字もなかったのです。
(お顔とお名前が一致するのが、きりやん[霧矢大夢]だけだったという体たらく)

翌年の『エドワード8世』で「メンジースがカッコいい」と言っていた記憶はあります。
同年『ロミオとジュリエット』の“死”は、ダイナミックな動きが印象に残っています。
同じく『春の雪』の本多君の男っぷりにも心惹かれるものがありましたが、まだそれほどでも…

転機は2013年の『月雲の皇子』。
実はこの時もまだ、珠様に対して“月組の下級生の一員”くらいの認識しかなかったのです。
がしかし、『古事記』の『衣通姫伝説』がテーマと知り、即チケットを確保した私(ちなみにバウホールデビューでもありました)。

当時の自分を褒めてあげたい。
この作品で急転直下、珠城りょうの魅力に引きずり込まれたのですから。
いえ、そんな生易しいものではありません。
私の中の珠城りょう値が一気に0から100になったのです。

芝居がはねた途端「珠様素敵」と言い出した私に、一緒に観ていた連れ合い(同じく古事記ファン)もびっくり。
自分でもびっくり。
今にして思えば、珠様好きの下地が出来上がっていたところに『月雲の皇子』がとどめを刺したのでしょう。

愛してはならない人を愛し、愛ゆえにすべての罪を引き受けた男。
いつか知らず袂を分かった弟と死闘を繰り広げ、命尽きる間際、子どもに返ったように心通わす優しい男。
木梨軽皇子という架空の人物と、珠城りょうという役者が完全同化したかに思える嵌り役でした。

素晴らしかったのは珠様だけではありません。
衣通姫を演じたゆうみちゃん(咲妃みゆ)、穴穂皇子のちなつさん(鳳月杏)。

ティコ(佳城葵)の芝居、パロ(晴音アキ)のダンス、博徳(輝月ゆうま)の存在感。
舞台を引き締めた月組芝居巧者三人娘、蜻蛉(夏月都)、大中津姫(琴音和葉)、麻忍(白雪さち花)。

すべてのキャストが取り憑かれたように自身の役を生きている。
舞台を覆う張り詰めた空気が、皮膚をヒリヒリ突き刺す感覚。
劇場全体が息を詰めて見守るなか、粛々と進行する舞台。
透き通った哀しみに満ちた物語を肌身で味わえた、忘れられない経験となりました。

役者と観客が一体になる、そんな稀有な作品で演出家デビューを飾った上田久美子先生。
来年のショーデビュー作『BADDY』では、どんな新しい月組と珠様の姿を掘り起こしてくれるのか?
珠様のステージヒストリーに、また新たな1ページが加わることは間違いないでしょう。

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やっぱり本物がいい!とドン・ホセ(珠様)も言っている

「やっぱり本物がいい!」は『激情』のドン・ホセの台詞ですが、舞台作品もやはり本物(生)は格別です。

元雪組の真條まから(村木佑衣)さんが劇団四季の『ノートルダムの鐘』に出演されているそうですね。
宝塚在団中はお芝居がとても上手な方という印象だった彼女。
思いがけず早いご卒業を寂しく思っていましたが、新しい世界でご活躍の様子、嬉しく思います。

初めて彼女を意識したのは、壮一帆さん主演の『心中・恋の大和路』。
天秤棒を担ぎ、舞台の片隅に姿を現した彼女。
「あさりぃー、しじみぃー」
巧い!
茫洋として力まず、何とも言えない声の良さ。
決してステージ中央の主役の演技を邪魔せず、物語の背景として存在する蜆売り。
瞬時に日本青年館を江戸の空気に染める芝居。
「あの子は誰!?」
劇場中が色めき立つのが感じられました。

主人公亀屋忠兵衛(壮)の友人、丹波屋八右衛門を演じたまっつさん(未涼亜希)も素晴らしかった。
恐ろしいまでに気迫がこもった“この世にただひとつ”の絶唱。
個人的には宝塚の歴史に残る名歌唱だったと思います。
公演直後に退団を発表されましたが、妙に腑に落ちたことを覚えています。
「出し切った」という印象でしたもの。

DVDも手元にありますが、映像では魂を射抜かれるような圧倒的な力は和らげられ、作品に馴染むように収まっています。
まあ、確かにあのリミッターの外しっぷりは一作品の挿入歌としてはバランスを欠いたかもしれません。
息を呑むほどの緊迫感を味わえたのは、あの場を共有した観客だけ。
それで良いのかもしれません。

同様に、忘れがたい歌をいくつか。
東京国際フォーラム『REON!!II』で披露された琴ちゃん(礼真琴)の“Feeling Good”。
パワフルで心地よいヴァイブレーションを感じる歌声。
素晴らしかったです。

そして、きりやん(霧矢大夢)の退団公演となった東京宝塚劇場『エドワード8世』の“退位の歌”。
20年に及ぶ宝塚生活の集大成に相応しい、万感の思いがこもった歌唱。
デイヴィッドなのか、きりやんなのか分からなくなるくらいの嵌り役。
幸せなご卒業でした。

物語のある声の持ち主と言えばこの方、月組のなつこさん(夏月都)。
『月雲の皇子』幕開きのモノローグは忘れることができません。
すうっと耳に染み透るような、物悲しくも、ぬくもりに満ちた声・抑揚。
体ごと古代日本へいざなわれるよう。
ストーリーへの導入としては出色の出来でした。

どこまでも清らかな哀しみに満ちた、奇跡のような作品『月雲の皇子』。
あの瑞々しい感動は、なつこさんの透き通った語り口と共に、まざまざと思い返すことができます。

バウホールの大きさも演目にぴったりでした。
大劇場では面白さが半減したような気もします。
同じ上田久美子作品でも『金色の砂漠』は立派に大劇場のスケールにハマっていました。
正直、短い上演時間(二本立ての場合)で、大劇場の空間と80人近い組子を活かした満足いく作品はなかなか巡り会えないものですが、そこをすんなりクリアされた上田先生には今後も期待大です。

さて、そんな条件をパスしたお気に入りの大劇場作品と言えば『グランドホテル』。
フェリックスとエリザヴェッタの“Love Can't Happen”。
琥珀色のシガーの煙の向こうに淀んでいた世界が、恋の歓びによって一瞬で生き生きと色づくのです。
恋人たちの“Joie de Vivre”。
これも同じ空間で同じ空気を呼吸した者(観客)にしか味わえないものでした。

映像化することで削ぎ落とされてしまう多くのもの。
ドン・ホセは「花(女の形見)よりも本物(生身の女)がいい」と言いましたが、まさにそれ。
花(映像)は、一度限りの舞台を思い起こすよすがにしか成り得ません。

日毎夜毎、香りを確かめては愛しい女を想ったドン・ホセのように、花(映像)は記憶の助けとはなりますが、本物(舞台)ではない。
芝居に限らず、音楽や舞踊にも言えることですが、生の舞台は一期一会。
観客も毎回、心して挑みたいものです。

余談ですが、ドン・ホセの「やっぱり本物がいい!」のシーン。
珠様(珠城りょう)の色気が最高潮に達した瞬間でしたね。
思い焦がれ焦がれ抜いた女に、ようやく会えた男の性急さ、汗の匂いや体温が伝わってきそうなリアリティ。
なまじ体格が良いだけに妙に生々しく感じられ、目のやり場に困ったものです。

カルメン役のちゃぴちゃん(愛希れいか)が、珠様の色気とは真逆のタイプ(過去記事参照)なので、相殺されて良かったかも?
ご本人のストイックなイメージに反し、すみれコードぶっちぎりの直接的で激しいラブシーンが増加傾向(?)の珠様。
なぜなんでしょう?
演出家に、そうさせたくなる何かがあるのでしょうか?

『All for One』は久々に、爽やか珠ちゃんを期待しています!
(セクシー珠様でも勿論大歓迎)

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プロフィール

野口 留香 noctiluca

Author:野口 留香 noctiluca
宝塚歌劇と共にまもなく30年(ブランクあり)。
月組/星組比重高めの全組観劇派。
美丈夫タイプの生徒さんが好み。
宝塚歌劇観劇記録・考察・思い出話・備忘録などをまとめたブログ。
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