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真風涼帆は大野拓史のミューズか?+個人評(和希そら/瑠風輝/星風まどか)│El Japón

『El Japón -イスパニアのサムライ-』大好き!
めちゃくちゃ私好みのストーリーで楽しい!
何回観ても面白いし、観るたびに新しい発見があり、味わいが深まります。

真風涼帆は大野拓史のミューズか?


メインキャストそれぞれに良いお役がついて、これぞ当て書き!
私の考える宝塚第一の魅力は「座付き作者による当て書き&新作主義」。
なので、『エルハポン』みたいなバリバリの当て書き新作が来ると無条件にテンションが上がるのです。

「宙組×大野拓史」といえば、一昨年の『白鷺の城』が記憶に新しいところ。
真風涼帆の魅力をギュギュギュっと絞りきった濃縮還元100%真風涼帆でした。

ちなみにテーマソング「狂おしい夢」は、宝塚の芝居歌で一二を争う大好きな曲。
真風くん独特の引きずるようなリズムと、夢幻性のある曲調のコンビネーションが生み出す色気。
妙な中毒性があります。

寡黙で屈強な剣士・蒲田治道は真風涼帆の男役像にドンピシャ。
黙ってそこに立っているだけで匂い立つ男らしさに惚れ惚れ~~

大野先生が紡ぐ「男のロマン」「男たるもの」が大好きな私。
その哲学に合致するパフォーマーのひとり、真風涼帆。

婚礼前夜に夫を亡くし、彼が遺した宿屋を女手ひとつで切り盛りするカタリナ(星風まどか)。
自らの意志に反し、愛する人を見殺しにした治道。
虚ろな心を抱え、同じように、ただ生きながらえてきた男と女が出会う。

宿屋の危機に直面し、治道に剣術を教えてほしいと乞うカタリナ。
「あなたは死に場所を探していた」「私もだ」
しかし、夢想願流は守るべきもののために振るう剣である。

カタリナに喪服を脱ぐよう告げる治道。
“自分を縛りつける過去を脱ぎ捨て、もう一度自分の人生を生きろ”のメッセージ。
カタリナに剣を教えることは治道自身の「救い」でもありました。
次第に、再び立ち上がる心を取り戻していくふたり。

互いに忘れられない相手がいながら、惹かれ合う治道とカタリナ。

カタリナにダンスを教わるシーンの治道の「照れ」は悶絶もの。
無骨な男が思わずこぼす、なんとも控えめな恋慕の情がたまりません~~
もうっ!大野先生ったらーーー!って言いたくなっちゃいます。
それを絶妙なさじ加減で表した真風くんも凄い!

真風涼帆というミューズを得た大野拓史が描く『El Japón -イスパニアのサムライ-』。
胸のすく爽快な冒険活劇でした。

和希そら/瑠風輝/星風まどか


和希そらさんの藤九郎、瑠風輝さんの西九郎も、人物がしっかり書き込まれて魅力的。

藤九郎は彼だけでひとつの物語が成り立つほどドラマのあるお役。
葛藤を乗り越え成長する藤九郎を繊細に描いたそらちゃん。
彼女のお芝居にはいつも心惹かれるものがあります。
いい役者さんです。

西九郎もいいお役。
もえこちゃん(瑠風)はあまり“男役々々”しない自然体なお芝居が巧いですね。
治道や藤九郎を導く度量の大きさをサラリと演じて気持ちよかったです。

治道の登場によって、暗いトンネルを抜けたカタリナ。
自分の頭で考え、自分の足で立ち、自分の手で最善を選び取る、敏い女性。
大野先生の描くヒロインはいつも“女も惚れる女”を体現して嬉しいですね。

※好きすぎて収まりきらなくなったアレハンドロ(芹香斗亜)については次回!

好きな台詞


大野先生の台詞に痺れがちな私。
今回のお気に入りは支倉常長(寿つかさ)の「我々の旅は失敗だったと思うか?しかし、我々は始めの一歩を踏み出したのだ」的なアレ。
シビれる~~

まだ見ぬ世界への憧れ。
私を惹きつけてやまない大野作品のテーマはこれです。
なので、『Bandito』や『NOBUNAGA』のラストシーンも大好き。

2020年観劇初めに『エルハポン』。
幸先のいいスタートになりました!
今年も沢山の傑作に出会えますように!

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○『El Japón/アクアヴィーテ!!』関連記事はこちら↓
わーかーるーよー!藤井大介先生の「真風涼帆評」に完全同意│アクアヴィーテ!!
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大豊作の2019年宝塚観劇率ランキング│下半期 作品賞は○組!主演賞・助演賞はあの人!

月組『I AM FROM AUSTRIA-故郷は甘き調べ-』でヅカ納めをしたので、2019年の観劇データをまとめました。
(本公演は雪組『ファントム』以外すべて観劇・別箱は演目によりけり)
このテーマで記事を書くのも、はや4回目。
今年もよく観て、よく笑って、よく泣きました。
宝塚、最高!!
今年も大当たり続出!2019年上半期観劇ランキング│作品賞は雪組と星組、観劇率7割超えは○組!

2019年 年間観劇率No.1は何組?


img-20191122_1.jpg
花組6.38%月組12.76%雪組4.25%星組74.46%宙組2.12%[2019年12月30日時点]

ぶっちぎりトップは全体の4分の3を占めた星組。
宙組が少ないのは、東京本公演が『オーシャンズ11』のみだったため。

というわけで2019年下半期のレヴューを。
対象は下期(7~12月)に東宝で初日を迎えた作品まで。

作品賞


●Éclair Brillant エクレール・ブリアン(星組)
一分の隙もない構成、宝塚に求めるものがすべて詰まった美の結晶。
宝塚のエレガンス、ここに極まれり―美の洪水、宝石箱のようなレビュー│Éclair Brillant

●ロックオペラ モーツァルト(星組)
すべての感情を「歌」で表現する。
ミュージカル本来の意味を再確認した『ロクモ』。
星組選抜メンバーが一丸となった素晴らしいパフォーマンスに魅了されました。
『ロクモ』 関連記事はこちら

主演賞


●望海風斗(雪組)
『壬生義士伝』吉村貫一郎により。
格別印象深かったのは大野屋敷での切腹のシーン。
歌唱力の評価が高い望海さんですが、自然な佇まいのお芝居も好き。
今にも息絶えようとする貫一郎の鬼気迫る演技に引き込まれました。

ひとり、またひとり、愛しい家族の名を呼びながら銭を数える貫一郎。
極限状態に置かれた男として、夫として、父親として、命の最後の一滴までも振り絞るような愛。
男役・娘役の壁を超えた、「人間」がそこにいました。

涙で視界が滲み、記憶もおぼろげですが…
最期の瞬間は、切っ先を上に向け、部屋の隅に立て掛けた刀に、体を預けるようにして腹を貫いたのでしょうか?
自ら腹を切る力も残っていなかったのか、と。

こんな凄まじさを宝塚で味わえるとは思いませんでした。
久々に劇場の空気がギュッと凝縮し、透明になった自分が物語世界と一体化する感覚を味わえたこと。
今年の「名場面賞」No.1です!

●礼真琴(星組)
『ロックオペラ モーツァルト』ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトにより。
優れた舞台人とは「神の声を聞き、その肉体を駆使して芸を披露するシャーマンに近しい存在」との思いを強くしました。
舞台の神様に愛されし者、礼真琴│ロックオペラモーツァルト

助演賞


●光月るう(月組)
『I AM FROM AUSTRIA』エルフィー・シュラットにより。
美園さくら、満開になる!+キャスト個別感想(光月/鳳月/風間/夏月/輝月/暁)│I AM FROM AUSTRIA

●凪七瑠海(専科)
『ロックオペラ モーツァルト』アントニオ・サリエリにより。
この曲を聴け!Part1 凪七瑠海―劇場をライブハウスに変える男、サリエリ│ロックオペラモーツァルト

●水美舞斗(花組)
『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』ニック・ロックウッドにより。
ニック(水美舞斗)とフローレンス(城妃美伶)のスピンオフが観たい!│青い薔薇の精

●和希そら(宙組)
『オーシャンズ11』ライナス・コールドウェルにより。
少年よ、高く跳べ!―ライナス(和希そら)の「個」の魅力│オーシャンズ11

脚本・演出賞


●酒井澄夫
『Éclair Brillant』により。

2020年への希望


2018年からの観劇率の推移を見ると…
▲花組 12.5%→6.38%
▲月組 35.41%→12.76%
▲雪組 6.25%→4.25%
△星組 33.33%→74.46%
▲宙組 12.5%→2.12%
花組と雪組はコンスタントに観た気がするのに数字が減ってるのは星組の増加による相対的なものですね。

星組が爆発的に増えた要因は年初の『霧深きエルベのほとり』にドハマリしたこと。
脚本の力・台詞の力に開眼した作品。
何回観ても、初めて観るような新鮮な感動を味わえる佳作でした。

ちなみに、『エルベ』で一公演あたりの観劇回数最高記録を更新したのが今年のハイライト。

過去最高に通った某公演の軽~く倍を突破したのは我ながら驚きました。
恐るべし、菊田一夫。
恐るべし、上田久美子。
恐るべし、紅ゆずる。

2020年も座付きの新作を打ち出しつつ、どんどん過去の名作の掘り起こしを進めていただけたら嬉しいなぁと思います。

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私とあなたは瓜双子♪「そっくりさんタカラジェンヌ」ランキングBest5

ある休日の昼下がり。
つけっぱなしだったスカイ・ステージをチラ見した連れ合いが一言。
「みりおちゃん(明日海りお)相変わらず綺麗だね」

画面は『タランテラ!』。
あの方はコムちゃん(朝海ひかる)です。

まあ、気持ちは分かります。
パッと見よく似てますよね、この二人。
私も初めてみりおちゃんを観たとき、「コムちゃん!?」って思いましたもん。

他にも似てるなぁと思う生徒さんが大勢。
というわけで、「そっくりさんタカラジェンヌ」をまとめてみました。

そっくりさんランキングBest5


1)壮一帆(雪組OG)×極美慎(星組)
陽性な雰囲気も含め、兄弟感のある二人。
特に舞台姿!
メイクの感じや、スラリとした立ち姿がよく似てますね。

ショーの客席降りで極美くんがいらしたとき、「やっぱり似てる」とまじまじ見てしまいました。
そして、あまりのキラキラっぷりに釘付けになる私…
明るく華やかな星組らしいスターさんですが、『アルジェの男』の抑えた演技も魅力でした。
『ロックオペラ モーツァルト』でのご活躍が楽しみです!

2)春野寿美礼(花組OG)×水夏希(雪組OG)×真風涼帆(宙組)
クールな面長。
男役になるために生まれたようなお顔立ち。
ヅカファンが大好きなヴィジュアルですよね~~
というか、音楽学校の試験官が好むタイプ?

オサさん(春野)も水さんもトート経験者。
真風閣下も観たい!

3)龍真咲(月組OG)×鷹翔千空(宙組)
素顔が似てる。

4)柚希礼音(星組OG)×夢乃聖夏(星組OG)
舞台メイクが似てる。

5)和希そら(宙組)×優希しおん(宙組)×天飛華音(宙組)
お顔もですが、ギラリとした雰囲気も似てる。

いろんなそっくりさん


宙組の桜木みなとさんは大空祐飛さん(宙組OG)+真飛聖さん(花組OG)+音月桂さん(雪組OG)。
その時々で違った方の面影があります。
「美人は似る」というのは本当ですね。

同じく宙組の秋音光さんは春日野八千代先生を彷彿させます。
ゆったり鷹揚な気品、匂い立つ色気。
あきもさん(秋音)の王朝物を観てみたいですね。
ちなみに、まだお顔とお名前が一致してなかった頃、宙組ファンの方に「春日野先生似の子」と言ったら通じました 笑

雪組の朝美絢さんとジャニーズ事務所の中山優馬さんもよく似てらっしゃいますね。
外部メディアに登場するたびファンの裾野を広げるあーさ(朝美)。
一般受けも抜群の美形ですね。
中山さんと魚類学者のさかなクンさんも似ていますが、さかなクンとあーさは似ていない不思議。
どこが分かれ道なのでしょうか…

月組OGの霧矢大夢さんと千海華蘭さんは、お顔立ちもさることながら、お声や台詞回しが驚くほど似ているときがあります。
『アーサー王伝説』冒頭に現れたからんちゃん(千海)の台詞はきりやん(霧矢)そのものでした。

『愛するには短すぎる』の美弥るりかさんも柚希礼音さんそっくりでしたね。
やはり、育った組のトップさんに似るものなのでしょうか?

まとめ


「似てる、似てる」言うだけで特にオチはありません。
ヅカ友さんとのおしゃべりの延長のような記事ですが、書いてて楽しかったです。
「そっくりさん」や「妄想配役」や「歌・踊り・芝居上手選手権」は三大盛り上がるテーマですよね。

今回載せきれなかった方は改めて「そっくりさん」第二弾にまとめます。

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少年よ、高く跳べ!―ライナス(和希そら)の「個」の魅力│オーシャンズ11

宝塚版『オーシャンズ11』といえば、「ひたすらカッコいい男役たちを愛で、きらびやかな大スペクタクルを味わう作品」と思っていた私。
しかし、その印象は宙組版により180度くつがえりました。
他でもないライナス・コールドウェル(和希そら)によって。

華やかなエンターテイメントを軸に、ひとりの少年の成長が鮮明に浮かび上がる『オーシャンズ11』。
宙組ならではのエッセンスが加わった、新鮮な味わいを楽しみました。

心揺さぶる、和希そらの芝居


雑踏からそらちゃん(和希)が現れ、歌い始めた瞬間、鳥肌が立ちました。
世をすねた目つき、どこかぎこちなく、周囲から浮き上がる存在感。
まぎれもない、ライナス・コールドウェルがそこにいました。

卓越したダンスと歌唱に注目が集まりがちなそらちゃんですが、芝居もなかなかのもの。
直近で印象深かったのは『WEST SIDE STORY』のアニータ。
男役ながら、物語のキーパーソンとなる艶やかで知的で感情豊かな女性を見事に演じきったそらちゃん。
“Somewhere”は何処に?―真風涼帆・星風まどか・和希そら評│WEST SIDE STORY

「いい芝居」に男も女もないと思わせた彼女が挑む少年ライナス。
その不器用な瑞々しさ。
「オーシャンズって泣くような話だっけ?」と思いつつ、父の旧友ソール・ブルーム(寿つかさ)とのやり取りから「JUMP!」への流れで不覚にも涙してしまいました。

ライナスの焦燥


ダニー、ラスティー、ソール、フランク、ルーベン、バシャー、イエン、リヴィングストン、バージル、ターク。
個性豊かなオーシャンズの面々で、ライナスだけが「子ども」なのです。
単に年齢の若さを指すのではありません。

リヴィングストンもモロイ兄弟も若いけれど、確固たる「自分だけの何か」を持っている。
犯罪すれすれ(というか完全にアウト)なクラッキングやヴィジュアルエフェクツの腕前。
決して褒められたやり口ではないけれど、それでも、彼らはその持てる技能を駆使して人生を謳歌している。
彼らには、自分の足で自分の人生を歩いている者たちの輝きがある。

でも、自分には何もない。
このままコソコソと他人の懐を狙い、小銭を稼いで、その日暮らしを送るのか?

自分はどうなる?
何者にもなれず、何も成し遂げず、ただ年をとっていくのか?

そんなのはイヤだ!
なんとかしたい!
どうすればいい?

くすんでちっぽけな自分に嫌気がさす。
俺だって、あの光の輪の内側に立ってみたい。

切羽詰まったようなそらちゃんの瞳から、ライナスの焦燥、煩悶、そして閉塞感がひしひしと伝わってきました。

跳べ!ライナス


鬱屈したライナスの心を揺すぶったのは、ダニー(真風涼帆)の「男にしてやる」。
突破口を開いたのは、ソールの「跳べ!ライナス」。

自分だって跳べる
あんたたちと一緒に跳んでみるよ!

オーシャンズの導きで、自分の進むべき道を探り当てたライナス。
それまでの怯えは消え失せ、目に輝きが宿る。
強く押さえつけられた分だけ、いっそう強く跳ね返すバネのような。
爽快感あふれる少年の成長。
見事な変貌ぶりでした。

血の通った人間が生きている。
その「熱」を観客に届けることができるのが、大勢の中で埋もれないそらちゃんの「個」の魅力
すごい武器です。

「男とはいかに生きるべきか」を問いかける『宙組オーシャンズ11』


ダニーやラスティー(芹香斗亜)を始め、ほとんどの登場人物のバックグラウンドが描かれない『オーシャンズ11』。
例外はテリー・ベネディクト(桜木みなと)とライナスのみ。
二人の共通点は、父親との確執。

ギャンブルで身を持ち崩し、家庭を破壊した父親への憎悪から裸一貫のし上がったテリー。
「伝説のスリの息子」のレッテルを持て余し、先の見えない暮らしに倦んでいたライナス。

自らの力で父親の壁を乗り越えたテリー。
オーシャンズが寄ってたかって跳び越えさせたライナス。
しかし、ダニーたちは手助けをするだけで、跳んだのはライナス自身の意志です。

少年が大人の男として立つとき、避けて通れないのは、ひとりの人間として父親と向き合うこと。
『オーシャンズ11』は「父と子の物語」でもあるのです。

ライナスの擬似的父親の役割を果たしたダニーとソール。
今回の宙組版の面白いのは、初演星組と再演花組でライナスを演じた真風さんとキキちゃん(芹香)が、それぞれダニーとラスティーとして和希ライナスに対峙するところ。

初代が拾い上げ、二代目が手を差し伸べる三代目ライナス。
和希ライナスにとって、真風ダニーは父であり、芹香ラスティーは兄であったのかもしれません。
(ラスティーのさりげないスキンシップ[肩ポンや鼻ツン]に、いかにも彼らしい親愛の情が感じられて良かったです)

少年から大人にJUMPしたライナスを取り巻く面々。
クールでスタイリッシュな見てくれの奥に、「男とはいかに生きるべきか」の熱い問いかけが渦巻く宙組オーシャンズでした。

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【タカラジェンヌと血液型】トップコンビは○型×○型が最多!そして、好きな生徒は「○○き+○型」の法則

血液型と性格って関係あると思いますか?
「A型は几帳面、O型はおおらか」みたいなアレです。

『ザ・タカラヅカ ○組特集』(いわゆる「組本」)にはタカラジェンヌの血液型が載ってますね。
血液型信仰(性格診断や占い)が根強い日本ならではの項目です。

現トップコンビに多いのは○型×○型


五・七・五で語る宝塚~タカラヅカ川柳~』の管理人みーさんがタイムリーな記事を上げてらっしゃいました。

以前から、生徒さん、特に男役にB型が多いと感じてらしたみーさん。
タカラジェンヌの血液型分布は?
トップスター適性と血液型の関連は?
気になってあれこれ調べたところ、面白い結果が出たそう。

現トップコンビの血液型の組み合わせはこちら。
img-20190222_2.jpg
見事にB型とA型しかいません(byみーさん)。
5組中3組(60%)が「男役B/娘役A」、2組(40%)が「男役娘役共にA」の組み合わせ。

B×Aは、花組の明日海りおさん×仙名彩世さん、月組の珠城りょうさん×美園さくらさん、宙組の真風涼帆さん×星風まどかさん。
A×Aは、雪組の望海風斗さん×真彩希帆さん、星組の紅ゆずるさん×綺咲愛里さん。
ちなみに、月組は前任の愛希れいかさんもA型でした。
どんだけ~~

日本赤十字社の「日本人の血液型の発現率」によると、A型40%、O型30%、B型20%、AB型10%(みーさん調べ)。
この数字を鑑みると、宝塚トップコンビの血液型分布はかなり偏りがあると言えます。

みーさん曰く「男役さんは我関せずなB型、娘役さんは細かい気配りのA型が最強の組み合わせ」だそう。
トップさんは真ん中でドーンとして、娘役さんが内助の功で守り立てるイメージでしょうか?

いずれにせよ、どのトップコンビも息ぴったり。
組の雰囲気も作品の仕上がりも良く、それぞれがベストなコンビだと思います。

石を投げればB型に当たる月&星男


さらに各組を調べたところ、男役さんはB型、娘役さんはA型が多いことが判明したそう。
突出しているのが、月男・星男のB型率の高さ!

なかでも、星男のB型率は65%と驚異的。

5人に3人がB型。
石を投げればB型に当たる勢いです。
私が好きな輝咲玲央さんもB型だそう。

他人の褌で相撲を取りっぱなしでごめんなさい。
ここからが本題です。

珠城りょうさんもB型。
ひょっとして私の好きな生徒さんってB型が多い?
みーさんに確かめました。

「和希そらは?」
「B」
「綺城ひか理は?」
「B」
気持ちいいほどB型オンリー。

私が好きな生徒「○○き+○型」の法則


しかも全員、お名前が「○○き」。
きざき、たまき、かずき、あやき…
なぜか好きな生徒さんの芸名が「○○き ○○○」「○○き ○○」で統一されがちな私。
新人インストラクターはタカラジェンヌと同姓同名!

好みのタイプ「○○き」に、さらに「+B型」が加わってしまった…
皆さまも好きな生徒さんの傾向ってありますか?

「血液型と性格に因果関係はあるか?」と問われれば「人による」と答える私ですが、ここまで当てはまると笑っちゃいます。
これで花組の青騎司君がB型だったら100%的中かも。
あ、でも輝月ゆうまさんはA型なので80%くらい?

もっとも、血液型や星座はあくまで二次的なもの。
特定の生徒さんを好きになる理由は、ルックスや芝居、歌唱、ダンスなど舞台人としての資質が主であることは言うまでもありません。
付随する要素はプラスアルファに過ぎないのです。

ちなみに私自身はB型。
タカラジェンヌ適性があるのかな?
(にゃい!! byリナ・ラモント)

他にも雪組トップ娘役のA型率の高さなど、みーさんの記事は興味深いデータがいっぱい。
是非ご訪問くださいませ~~
血液型で占うタカラヅカ
血液型で占うタカラヅカ(2)~男B娘はAが強かった~

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プロフィール

野口 留香 noctiluca

Author:野口 留香 noctiluca
宝塚歌劇と共にまもなく30年(ブランクあり)。
月組/星組比重高めの全組観劇派。
美丈夫タイプの生徒さんが好み。
宝塚歌劇観劇記録・考察・思い出話・備忘録などをまとめたブログ。
◇更新情報はこちら◇
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