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愛月ひかる、スターの煌めき│ESTRELLAS

星組全国ツアーの感想、第4弾はショー『ESTRELLAS ~星たち~』の愛ちゃん(愛月ひかる)について。

お芝居『アルジェの男』の感想はこちら。
ジャック(愛月ひかる)が作品世界を支配する│アルジェの男

ウェルカム!「ザ・男役」愛月ひかる


星組全国ツアーの収穫のひとつに「星組×愛月ひかる」の相性の良さを確認できたことがあります。

愛ちゃん(愛月)の専科異動後初舞台が星組と知ったときは「おっ!」と思いました。
いいじゃないですか!
“青いミラーボール”星組ד濃紫のベルベット”愛月ひかる。
どんな相乗効果をもたらすか、わくわくしかありません!

骨太な芝居らしい芝居、スターの素の魅力を引き出すショー。
新生・愛月ひかるのデビュー戦には申し分ない二本立てです。

正統派二枚目から宝塚の枠を超える汚れ役まで、広い役幅(と肩幅)を誇る愛ちゃん。
こってり濃厚な「ザ・男役」が星組に加わる。
ウェルカム!ウェルカム!です!

愛月ひかる、スターの煌めき


素晴らしかったのは「星サギの夜」。
愛ちゃんが舞台に現れた瞬間、鳥肌が立ちました。
純白の衣装をまとった愛ちゃんの姿が、ぐーんと大きく見え、劇場を覆い尽くすように思えたのです。

きらきら明るい輝きをまとった愛ちゃん。
黒い役も似合うけど、やっぱり愛ちゃんは「白い貴公子」だな~~

そして、歌!
すっごく上手になってる!!

愛ちゃんの歌を聴いたのは、昨年末の宙組公演『白鷺の城/異人たちのルネサンス』以来。
技術はもちろん、歌声に艶と深みが増していて、驚きました!

専科に異動されてから短期間で、ここまで上達されるなんて凄い!
愛ちゃんがどれだけ努力を重ねてこられたかが伝わってきました。

〽あれがシリウス リゲル プレアデス
満員の劇場を眺め渡しながら歌う愛ちゃんの指先の向こうに、たしかに“無限の宇宙”の広がりが見えました。

同時に、優しく包み込まれるようなぬくもりも感じました。
「慈愛」ともいうべき温かな眼差し。
心洗われるような感動を覚え、大好きな「星サギの歌」がまた更に好きになりました。

なにより印象的だったのは、愛ちゃんの圧倒的な華。
トップスターのために作られた場面ですから、真ん中に立つ方の存在感が引き立つのは当然ですが、その場の空気を一気に“愛月ひかる色”に染める力に、胸を打たれました。

劇場を支配する。
これは誰にでもできることではありません。

スターとは観客に“感動”を与えられる人。
舞台のどこにいても、ファンの心を動かすことができる人は「スター」です。

この目で観て、耳で聴いて、心で感じた愛ちゃんの「スターの煌めき」。
この場面を観るためだけでも仙台に行った甲斐がありました!

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芝居を適切に楽しむための語彙力│アルジェの男

宝塚は全組観劇派の私。
一年中ほぼ休みなしの公演の波に、感想を書くのが追いつかず、埋もれてしまうことがあります。

初夏に行われた星組全国ツアーもそのひとつ。
年を越してしまわないうちに、残しておきたい感想をUPしておきます。
『アルジェの男』観劇記録はこちら

芝居を適切に楽しむための語彙力


やや古風な言い回しが多い『アルジェの男』。

観劇後、友人に「タタキって何?」と訊かれました。
ジュリアンの台詞にある「たたきと殺しはやってない」ですね。
「たたき」は「強盗」の隠語ですが、いっぱしの悪党ぶった彼もさすがに「強盗」「殺人」にまで手を染めてはいないということですね。

ワルぶってはいるけれど、せいぜい街のチンピラ風情のジュリアン。
ひょんなことから成功の糸口を掴むが、昔なじみの格上のワル(ジャック)に目をつけられ、破滅していく。

ジャックに脅されたとき、彼が既にたたきや殺しに手を染めていた男であったなら、結末は違っていたでしょう。
己の保身のために邪魔者を即排除するに至らなかったジュリアンの「平凡」な青年らしさが、彼自身の寿命を縮めたとも言えます。
「たたきと殺しはやってない」は、それが良く表れた台詞です。

「たたき」はおよそ半世紀前(1974年)の初演時には、すんなり通じていたのでしょうか?
他にも、現代では一般的でない言葉、文語的な表現がたびたび登場する柴田侑宏作品。

たとえば、ジュリアンの歌。
〽きらきら光る 黄金の旨酒を
「旨酒(うまざけ)」も耳で聴くと、一瞬「馬酒」を連想しちゃったりして…

ジュリアンの野望と絶望が交錯する大切な場面。
ここはどうしたって「黄金の旨酒」でなくてはいけません。
「金色の美味しい酒」では間が抜けます。

作品に独特の香気を与える言い回し。
非日常の言葉だからこそ生み出せる感動や満足
演じ手のためにも、観客のためにも、そして次代の作品を生み出す座付き作家のためにも、ときにはこんな作品を上演することも必要です。

未知の言葉を噛み砕くことに意識を取られると、物語の理解がおろそかになりがち。
結果として、本来得られるはずの感動が浅くなる。
それではあまりにもったいない。
「芝居」を面白く味わうためにも、耳から入った音を適切に処理して、正しく脳内変換できるよう、語彙力を高めたいと思います。

他に耳慣れないのは、ジャック(愛月ひかるさん)の「総督と鉢合わせするなんざぁ、いい辻占だ」の「辻占(つじうら)」でしょうか。
(陥れようとしていた)総督と鉢合わせなんてツイてる、といった感じでしょうか。
なぜか、べらんめえ口調なジャック…

仙台公演の思い出


私が行ったのは仙台公演。
すっごく楽しくて大満足でした!
会場の「仙台銀行ホール イズミティ21」は音響も良く、広々と見やすいホールでした。
東京からたったの1時間半だし、また行きたいですね。

普段なかなか会えない友だちと一緒だったのも嬉しかった!
めちゃくちゃタイトスケジュールでしたが、美味しい牛タンを食べて、おしゃべりして…
楽しかった~~

お土産はもちろん、礼真琴さんがイメージキャラクターを務める菓匠三全さんの「萩の月」!
ボランジュ邸でのアドリブで「これでもか!」とアピールされて食べたくなっちゃいました。
いつ食べても、ふんわりまろやか~~

『アルジェの男』は、あっけない幕切れが特に好き。
(初めて観たときはポカ~ンでしたけど)
蛇足を付け加えては台無しです。

気になった生徒さんについて


2011年月組版で千海華蘭さんが演じられたピエール(礼真琴さん演じるジュリアンの取り巻き)。
今回の星組版で、登場第一声「いいなぁ」と思ったら天飛華音さんでした。
憧れのジュリアンが手の届かない存在となったのを察し、本を地面に叩きつけて去る様子が切なかったですね。

そしてなんと言っても、はるこさん(音波みのり)!
一途にジュリアンを慕う、健気なヒロインを好演されました。
さまざまな想いのこもった「ジュリアン!」の言い方が耳に残ります。

全国ツアー当時は想像だにしなかった、愛ちゃんの組替え。
まさか再び、琴×愛×はるこの並びが見られるなんて…
『眩耀の谷』で3人がどのように絡むのか、楽しみです!

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ジャック(愛月ひかる)が作品世界を支配する│アルジェの男

『アルジェの男/ESTRELLAS ~星たち~』千穐楽おめでとうございます。
緻密なお芝居、エネルギッシュなショー。
申し分のない舞台でした。
全国の皆さまに「宝塚の星組」を強く印象づけたのではないでしょうか。

『アルジェの男』のキーマン、ジャック


シンプルながら、しみじみ面白い『アルジェの男』。
脚本が以前のバージョンに戻ったそうで、2011年月組版とはだいぶ違った印象を受けました。
礼真琴、ありがとう!―生まれ変わり、輝きを増した『アルジェの男』

一番大きな違いは、主人公ジュリアン・クレールの人生に大きな影を落とす男、ジャックの描かれ方でしょうか。

月組版ジャック(龍真咲)には「影の怒り」というソロがありました。
〽自分だけ成功するなど思うなよ
〽俺を連れて行かないなら必ず引きずり下ろしてやる

ボランジュ総督に見出され、成功への足がかりを得たジュリアンに対するジャックの複雑な想いがこもったナンバー。
妬み、怒り、疎外感、ねじれた執着…

今回このソロはありません。
不思議なことに、この歌がないとジャックの見え方がまったく違ってくるのですね。

「影の怒り」というタイトルが示すとおり、ジュリアンが光なら、ジャックは影。
光なくして影は存在しない。
ふたりはひとつ。
まさおさん(龍)の偏執狂的なお芝居がよくハマり、底知れない不気味さを醸し出していました。

完全にジャックの一方通行とはいえ、ジュリアンとジャックの結びつきの強さが印象的な月組版アルジェでした。

愛月ジャックが作品世界を支配する


一方、愛月ひかるジャック。
こちらは打って変わって、純粋なクズ。
下衆の極み、守銭奴、疫病神、冷酷非道、極悪非道…

ある種の可愛げがあった龍ジャックに比べ、同情の余地もない悪党っぷりを見せつけました。
これは単に「影の怒り」がない、というだけの理由ではありません。

龍ジャックが「ジュリアン>金」なら、愛月ジャックは「ジュリアン<金」。
龍ジャックの行動原理が「おまえだけ陽のあたる場所に行くのは許さない(執着)」とすれば、愛月ジャックはひたすら「金(我欲)」。
ジュリアンを「たっぷり絞れそうな財布」としか見ていない酷薄さを感じます。

もうひとつ、愛月ジャックに特徴的なのはサディズム。

「おまえはまだ、この俺に楯突こうってのか」
この台詞ひとつに、サビーヌをどのように扱い、奪ってきたかが表れます。
追い詰めたねずみをいたぶる猫のような絶対的優位。
決して抵抗できない相手を、舌なめずりしながら責めさいなむことに喜びを見出す男。

ジャックの加虐性は、そのままジュリアンにも向かいます。
「よお」
この一言がもたらす不穏な空気。

無防備な背中を狙って斬りつけるような言葉。
ザラリと神経を逆撫でする声。
ジュリアンは地獄の淵を覗いたような気がしたことでしょう。

ボランジュの後ろ盾で順風満帆に歩んできたジュリアン。
地位も名誉も愛もすべて、まもなくこの手でつかめるだろう。
行く先に待っているのは黄金に輝く道だ。

ここまで来れば、もう大丈夫。
過去は追ってこない…
安心した矢先の、悪魔。

墨を垂らしたように黒々とした絶望がジュリアンに覆いかぶさるのが見えるようでした。

たった一言で空気を変える。
愛月ひかるが『アルジェの男』に登場した価値は、まさにこの一言にあるのです。
主人公に破滅をもたらす、たったのひとつの言葉。

「この男が生きていては、俺の人生が駄目になる」
「この男が生きていたら、ジュリアンの人生を駄目にする」
ジュリアンとサビーヌを追い詰めるジャックの存在。

逃げても逃げても追ってくる。
一度狙った獲物は骨の髄までしゃぶり尽くすまで決して離れない、悪霊のような男。
愛月ジャックは絶品でした。

ジャックがシンプルに「悪」に徹することにより、物語がより引き締まったように思います。
最近の宝塚作品にはなかなか見られないドライな仕上がりは私好みです。

ジュリアンもサビーヌも、ジャックにとっては単なる金づるでしかない。
ジャックの描かれ方が違えば、物語の構造が違ってきます。
骨子がしっかりしているからこそ、アレンジ次第でまったく異なる物語に仕上がる。
『アルジェの男』という作品の面白さを再認識した全国ツアー公演でした。

名作を自分たちの色に染め上げ、新しい時代の『アルジェの男』として甦らせた琴ちゃん率いる星組選抜メンバーの皆さま。
そして、濃密な悪の色気と圧倒的な存在感で作品をグイグイ引っ張ってくれた愛ちゃんに、心よりの拍手を送ります。
素晴らしかったです!

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礼真琴、ありがとう!―生まれ変わり、輝きを増した『アルジェの男』

すっかりブログをお留守にしていました。
宝塚に飽きたのではありません。
むしろ、その逆。

5月に入ってから贔屓組の公演が目白押しで、いつも以上にヅカライフを満喫しておりました。
『夢現無双』『鎌足』『アルジェの男』…
どの公演も素晴らしく、少しでも感想を残したいと思いつつ、手も頭も追いつかず…
ひとつひとつの作品にじっくり向き合い、消化する時間が欲しい!と贅沢な悩みを抱えています。
のんびり気長にまとめていきます。

霧矢大夢から礼真琴へ―ふたりのジュリアン


『アルジェの男』には格別な思い入れがある私。
長らく宝塚離れしていた気持ちを呼び戻してくれたのが2011年月組版だったのです。

当時のトップスターは霧矢大夢さん。
今回主演の礼真琴さん同様、三拍子揃った実力者。

夢半ばに散った野心家の青年ジュリアンと、彼を取り巻く女性たち。
束の間の愛の輝きを打ち砕く、無情な結末。
切れ味鋭い柴田侑宏ドラマに魅せられ、一息に懐かしい世界に舞い戻ってこれたのです。

『アルジェの男』が再演される。
しかも、いま向かうところ敵なしの礼真琴で。
これを観ずにいられましょうか。

こんなに面白い話だったとは!


お久しぶりの『アルジェの男』。
「こんなに面白い話だったっけ?」というのが率直な感想です。
8年の間に、私の受け取り方も変わったのです。
以前はいまいち咀嚼しきれなかった部分がクリアになり、より深く作品世界を味わうことができました

聞いた話では、脚本が月組版以前のバージョンに戻ったとか。
大きなところでは、明日海りおさんが演じられたアンリ・クローデルが極美慎さんのアンドレに変更。
台詞や歌のカットもありました。

これが功を奏しました。
説明過剰な部分がすっきりし、より洗練された物語に生まれ変わった(戻った?)のです。
演者の個性にもよりますが、芝居としては雑味のない今回のパターンが好みです。

サビーヌの真心を知ったジュリアン。
月組版では「愛ってやつが俺の胸を叩いてるんだ!ガンガンとな!」の台詞がありましたが、カットされていました。
思えば、この台詞は要りませんね。

ジュリアンの心が初めて触れた「愛」というものの正体。
言葉は無くとも、十分に伝わる想いです。

アナ・ベルの死も直接的な場面はありませんね。
これもあえて見せる必要はありません。
観客の心が物語のレールに乗っていれば、おのずと分かることを、一から十まで形にすることはないのです。

その最たるところはラストシーン。
あまりにあっけない幕切れ。

しかし、これでジュリアンという青年が観客の胸に焼きつけられたのです。
輝くような黄金の道半ばで無情にも断ち切られた命。

彼はどこへ向かおうとしていたのか。
命尽きる瞬間、彼の胸を満たした想いは何か。
想像をめぐらし、彼の心を追うことで、物語のその先が広がります

進化した『アルジェの男』


宝塚の古典ともいえる『アルジェの男』。
礼真琴にジュリアン・クレール。
演目発表当初は意外に思いましたが、蓋を開けてみれば、琴ちゃんへの当て書きのようにぴったりハマりました。

大切な思い入れが詰まった『アルジェの男』。
琴ちゃんと、星組さんと、大野拓史先生のおかげで更に輝きが増しました。
2019年星組版『アルジェの男』を観ることができて幸せです!

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朝水総督おめでとうございます!ところで、アンリはどこへ行った?│アルジェの男

礼真琴さん率いる星組全国ツアー公演『アルジェの男』の配役が発表されました。
公式サイト│星組 全国ツアー公演『アルジェの男』その他の配役決定

朝水総督おめでとうございます!


メインキャストは発表済みですので、気になるお役からチェック!
2011年の月組で越乃リュウさんが演じられたボランジュ総督は…

朝水りょうさん!!!
おめでとうございまーーーす!!!

スラム街で生まれ育った孤児のジュリアン(礼)を見出し、いっぱしの成功者に仕立て上げる男、ボランジュ総督。
越乃さんの渋くセクシーな大人の男が印象的でした。

朝水君が演じられるなんて最高!嬉しい!
彼女の苦みばしったダンディな持ち味が十二分に活きる役となるでしょう。

組の中堅として、ますます活躍の場が広がる朝水君。
危険な色香の匂う素敵なボランジュ総督を楽しみにしています。

(それにしても、この役はセクシー&アダルト縛りでもあるの?越乃さん→朝水君だなんて)
(琴ちゃんを拾い上げて食わせる朝水君って凄い構図ですよね)

アンリはどこへ行った?


長くヅカ離れしていた私が、復活して初めて観たのが月組アルジェ。
思い入れの深い作品なのです。

女たちを踏み台にのし上がっていく青年ジュリアン。
しかし、痛烈な愛のしっぺ返しに遭い、命を落とす。

そのキーマンとなったのが、みりおさん(明日海りお)演じるアンリ・クローデル。
しかし、今回の配役に名前がありません。
目を皿のようにして探しましたが見当たらない!

アンリがいなかったら、ラストはどうなるの?
他の誰かがアンリの役割を担うの?

密かにアンリはしどー君(紫藤りゅう)を期待していた私。
今回はミッシェル。
もりえちゃん(青樹泉)が演じてらっしゃいました。
おふたりとも好きな私には嬉しい配役です。

新旧配役照らし合わせ


行方不明なのはアンリだけではありません。
2011年月組版と2019年星組版のキャストを照らし合わせてみました。

【月組版に居て、星組版に居ない人】
アンリ・クローデル(明日海りお)、レイモン(一色瑠加)、ブランシュ夫人(萌花ゆりあ)、ジョルジュ(綾月せり)、ヴェール夫人(羽咲まな)、教会の女(妃乃あんじ)、ルーシー(琴音和葉)、教会の男(瑞羽奏都)、ブランシュ頭取(有瀬そう)、ラモス(篁祐希)、ミレーヌ(華那みかり)、セシール(真愛涼歌)、フランソワーズ(愛希れいか)の13名。

本公演から全国ツアーになるので人数が減るのは当たり前ですが、ずいぶん減りますね。

【月組版に居なくて、星組版に居る人】
アンドレ(極美慎)、クロード(夕陽真輝)、リリー(澄華あまね)、花売り娘(瑠璃花夏)の4名。

この感じだと、アンドレ=アンリでしょうか?
極美君が琴ちゃんをアレしてアレするのかな…

ジュリアンを巡る女たちはどなた?


ジュリアンと関わりの深い三人の女性。
サビーヌはるこさん(音波みのり)は発表済みでしたが、盲目の美少女アナ・ベルは小桜ほのかさん、ボランジュ総督の娘エリザベートは桜庭舞さん。

こちらもドンピシャですね!
ほのかちゃんの美声が遺憾なく発揮されるアナ・ベルのソロ、楽しみです。

気になる方々


邦なつきさんが演じられたポーラ・シャルドンヌのお名前が、マリアに変わっているのが地味に気になります。
万里(マリ)柚美さんだから?
それとも別人になるの?

星条海斗さんのミシュリュー内相が、ミシリュー表記になったのも気になります。
「ュ」はどこへ行った?

ジャック(愛月ひかる)のアルジェ時代のガールフレンド、イヴがいーちゃん(音咲いつき)なのが何気に嬉しいですね。

愛ちゃん(愛月)と絡む女性が、はるこさんといーちゃんって、いい女集まりすぎじゃありません??
しかも濃い目の…
ここだけR指定入りそう。

なにはともあれ、めちゃくちゃ楽しみな配役となりました!
あとはチケットを手に入れるだけ!
『鎌足』との絡みでがんじがらめな私…
両方観たい星組ファンにはなかなか酷なスケジュールですよね~~
体がふたつ欲しい!

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プロフィール

野口 留香 noctiluca

Author:野口 留香 noctiluca
宝塚歌劇と共にまもなく30年(ブランクあり)。
月組/星組比重高めの全組観劇派。
美丈夫タイプの生徒さんが好み。
宝塚歌劇観劇記録・考察・思い出話・備忘録などをまとめたブログ。
◇更新情報はこちら◇
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